中山友恵さんが贈る
ホリデーメイクのアイデア
＜華やぐシュガーフェイス編＞

アイメイク

ベージュ・ピンク・モーヴを
重ねて絶妙な甘さを表現

８色・５種類の質感でセンシュアルな目元を叶えるホリデーコレクション パレット 2024。①のサテンの輝きのベージュＡをアイホール全体にぼかしてから、パーリーなピンクゴールドBをまぶた中央に指でオン。「重ねてもシアーで繊細に煌めき、自然な立体感も生まれます」（中山さん）

「下まぶたメイクはぜひやって欲しいポイント」（中山さん）メタリックなモーヴパープルCを細い筆に取り、目頭から黒目の下までいれます。瞳に輝きをプラスして白目をきれいに見せます。

②のファントゥファンキーリキッドアイライナー。使うのは限定カラーのモスグリーンを潜ませたニュアンスブラック。まつ毛の間を埋めるように細く入れて目尻は横にすっとのばします。「目元をくっきりさせながらもアイカラーと調和してやさしいまなざしを演出」（中山さん）

８色パレットからここでは輝きの異なる３色をチョイスした中山さん。「ベージュ、ピンク、モーヴカラーの組み合わせは、淡く儚いようで華やかに輝いて、ニュアンス豊かな目元がつくれます。重ねてもシアーでにごらず、何通りもレイヤードやグラデーションが楽しめそう」

チーク＆ハイライト

シアーな色とツヤをなじませて
自然で美しい血色肌に

ハイライトとチークベースがセットになった③のローズＤを指で頬の中央から放射線状に広げます。「ペールトーンなので広い範囲に使っても自然。下は口角の位置までぼかすことで、肌全体が上気したような血色感を演出」（中山さん）

頬骨に沿ってチークの上にシアーなハイライトカラーＥを指でなじませます。角度によって様々に光を放って顔立ちにメリハリが出て表情も華やかに。

リップ

ラベンダーのツヤで唇を包む
洗練のピュアリップ

ツヤが唇を包み込むふっくら仕上がりのディヴァインリップジェム。目元やチークとトーンが揃うラベンダーカラー④を、筆で中央に色をのせてから外側に広げるように塗ります。クールでシアーな発色なので、先に手持ちのピンクリップを下に塗っておくと内側から血色が滲むような仕上がりになりますよ」（中山さん）

ネイルもトーンが揃うホリデーコレクション。⑤のラベンダーモーヴは肌も美しく見せてくれます。

完成！「華もあってピュアでナチュラル。そんなニュアンスを狙いました」と中山さん。「ピンク系ワントーンに、テクスチャーの輝きを効かせて立体感をつくります。甘くても子どもっぽくもならないのは、影色のモーヴを潜ませているから。難しいテクニックは必要ありません。いつもと違うホリデー気分を楽しんでやってみて！」