今こそやっぱり、もっと、保湿ケア
21/01/15 4min read
肌の大敵、乾燥の季節の真っ只中です。かさつきや肌あれだけでなく、小じわや毛穴目立ち、くすみやたるみも、元はといえば肌のうるおい不足が原因なのはご存知のとおり。何かひとつでも気になることがあるなら、保湿のお手入れを見直して!
CONTENTS
マスク着用で肌の乾燥が進んでいる!?
今年はマスクのせいで、湿気がこもって肌がうるおうように感じるかも知れませんが、実は逆。最近、温まった呼気によってマスク下の肌は乾燥するという研究結果が学術誌 * に掲載されました。
冬は特に気になる目元の乾燥に加え、マスクに覆われた口のまわりや頬も乾燥によって弾力が失われると急にしわっぽくなって老け見えしてしまう危険が!いつにも増して保湿重視のスキンケアで、肌のバリア機能を整えることが本当に重要です。
* 参照元:スキン リサーチ&テクノロジー
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/srt.12983
<この記事のポイント>
✓化粧水→美容液→乳液・クリーム。それぞれに役割がある保湿のステップケアをおさらい
✓クレンジングでしっかり落としながらうるおいを残す、さらに与えるクレンジングとは?
✓保湿ケアで見逃せないパワフルなキーアイテム、ステップケアのおすすめ
あらためて保湿のステップケアをおさらい
みんな知っている、洗顔→化粧水→美容液→乳液やクリームというお手入れのステップ。スキンケアの根本的な目的は保湿であり、どのスキンケアコスメにも保湿成分は必ず含まれています。では、オールインワンコスメひとつで済ませるのと、ステップでお手入れするのでは、何が違うのでしょう? ステップケアには、それぞれ保湿のためにマストな役割と意味があるからなのです。
① 化粧水→水分を与え補う
洗顔後すぐに乾きはじめる肌に、水分や保湿成分を補って、肌表面のうるおいを保持することで、肌を柔軟にしキメを整えます。次に使うスキンケアの浸透を高める役割もあります。
② 美容液→栄養分(美容成分)を与える
保湿成分をはじめ目的に合わせた美容成分が配合されていて、角層までしっかり届ける機能に優れています。肌に必要な栄養を与えて、肌が元々持つうるおう力をサポートします。
③ 乳液、クリーム→油分を与える
最後に使う乳液、クリームにも保湿・美容成分が配合されていますが、何より重要な役割は、肌表面に油分の膜を作って乾燥を防ぎ、与えた成分を閉じ込めること。乳液よりクリームのほうが油分が多く含まれます。
メイクオフ&洗顔も保湿ケアと認識する
保湿成分を“与える”スキンケアだけでなく、実は、その前の”落とす“ケアにおいても保湿は重要です。
メイクや古い角質などをきちんと落とすのは何より基本ですが、クレンジングの洗浄力が強すぎると必要な皮脂まで落として、乾燥を招く一因に。逆に洗浄力が弱いと、ポイントメイクなどが肌に残って色素沈着につながることも。
クレンジング剤選びは、汚れは落とす、うるおいは残す、という機能性とバランスがポイント。さらに、保湿成分配合により積極的に保湿もする、そんな高機能クレンジング剤がトレンドの先端です。
そこで、肌やメイクに素早くなじみ、拭き取りやW洗顔不要、極力刺激を与えずに高い洗浄力を発揮、クレンジング後はしっとり。すべてを叶えやすいのが、洗い流すタイプのクレンジングオイルです。
自然由来成分98%、75%がスキンケア成分
shu uemuraの大人気クレンジング オイル。人の皮脂と同じ成分を含む日本産椿オイル * 配合で、しっとりなじみ、柔らかくなめらかなカシミヤ肌へと導きます。
* 整肌成分
自分に合う保湿のキーアイテムを持つ
乾燥がすべての元凶といっても、肌質や年齢によってもお悩みはさまざま。かさつきやつっぱり、メイクのり、くすみや毛穴、エイジング・・・何が気になるかで、自分にとってカナメのなるアイテムを持つこともおすすめです。これさえあれば、という「マイアイテム」は、肌の疲れや揺らぎを感じたときも強い味方になります。
キメの整った健やかな肌に
ブランド誕生と共に発売以来、ベストセラーの化粧水。90%以上を占める独自成分ピテラ は、アミノ酸、有機酸、ミネラルなどを豊富に含み、肌が本来持っている天然保湿成分(NMF)と共通するもの。
肌本来の回復力を目指したベストセラー
誰もが肌に持つ皮膚常在菌は、バリア機能をサポートし肌を健やかに保つ役割を担っています。この美肌菌 * に着目したジェニフィックは、数ある美容液の中でも最高人気のひとつ。肌に溶け込むようになじみ **、たちまちもっちりする、肌が丈夫になったなどの使用実感が評判。
* 皮膚常在菌叢(ランコムとしての定義) ** 角質層まで
ツヤ、ハリ、エインジングが気になる人へ
環境による乾燥ダメージにうるおいを与え、健やかな肌をサポートする独自成分を配合。元々乾燥肌だからとあきらめないで、肌はお手入れによって変わることを教えてくれるカリスマ美容液。
ライン使いのおすすめ
ステップケアは、ひとつのブランドで、成分の種類、組み合わせ、バランスなども計算されたライン使いがおすすめです。
共通して配合されている独自の保湿成分ミラクル ブロス * は、海の光と音を再現して取り入れながら独自のプロセスで作られるもの。
* ジャイアント シーケルプ(海藻)などからなる保湿成分
化粧水
とろみのあるテクスチャーの濃密化粧水。たっぷりのうるおいで肌を柔らかくして、後に続くスキンケアをよりなじみやすく。
美容液
2020年にリニューアルし、濃縮ミラクル ブロス * に加え新整肌成分を配合。乾燥で揺らぎがちな肌をしっとりと落ち着かせます。
* グリセンリンとアルゲエキスからなる保湿成分
クリーム
ブランドのアイコンでもあるリッチなテクスチャーの保湿クリーム。うるおいを閉じ込めて乾燥を防ぎます。
まとめ
効果的な保湿のステップの意味を理解した上で、今、自分の肌にマストな美容成分を配合したアイテムをチョイスするのが賢い保湿ケア。スキンケアコスメの進歩は素晴らしく、1度使っただけで翌朝すべすべ、と感じることも確かにあるでしょう。ですがひと晩では肌は変わりません。毎日、丁寧に続けて、乾かない、トラブルの起きにくい健やかな美肌を目指しましょう。