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放射能対策なら食材宅配！食の安全を守るための3つの方法(2014/2/11)

2011年3月に発生した、東京電力福島第一原子力発電所の事故。いまだ事態は収拾に向かわず、私たちはこれからの長い年月、原子力事故の影響と向き合わなくてはいけません。
そうした中、小さいお子さんを持つご家庭など、食の安全に不安を感じている方も多いのではないでしょうか？
大手環境団体が、2011年に国内の大手スーパー5社の店頭で販売されていた鮮魚について独自に放射性物質の汚染調査をしたところ、半数以上から微量の放射性セシウムが検出されました。
内部被曝を防ぐ一番の方法は、食品に含まれる放射性物質を「測る」ことです。しかし、個人で購入できるようなガイガーカウンターでは、食品に含まれるような微量の放射性物質を検出するのは難しくなっています。

自分でできる！食品の放射能対策3つの方法

私たちが独自にできる食品の放射能対策は、「食材の入手方法を選ぶ」「産地を選ぶ」「危険食材を避ける」の3つです。
まず、「食材の入手方法を選ぶ」について。昨今では産地や大手スーパーでも、独自に基準を設けて放射性物質の検査を行っています。しかし、少しでも不安の種を減らしたいという方には、「食の安全を守ること」を理念にかかげている食品宅配サービスを利用することをお勧めします。
多くの食品宅配サービスでは、原子力事故の発生以前より「食の安心・安全を守る」ことを理念としています。そのため、放射能対策についても信頼がおけるといえます。
中でも、青果・乳製品・卵・鮮魚・生肉・加工食品と幅広い品目について、きちんと検査を実施している業者を選ぶようにしましょう。赤ちゃんや子供がいるご家庭向けに、さらに検査基準を厳しくした食材のみを提供するコースを設けている業者もあります。

次いで、「産地を選ぶ」について。多くの食品に含まれる放射線物質は、空から飛散し、土壌から野菜などへ吸収されています。そのため、土壌の汚染状況が分かれば、どの地域が事故の影響が少ないか判断ができます。食品宅配サービスを選ぶ際は、きちんと産地や生産者を明記・公開している、事故の影響が少ない産地の食品を取り扱っている業者を選ぶようにしましょう。
さらに、「危険食材を避ける」について。比較的放射性物質を取り込みやすい食材としては、

きのこ類
葉物野菜
牛乳
ベリー類
たけのこ
鮮魚類（川や近海でとれたもの）

などが知られています。しかし、これらの食材をまったく口にしないのは、とくに成長期の子供に関しては、栄養バランスの面からいって心配です。そのため、上記の食材に関しては、産地や検査基準についてとくに注意を払って購入するようにしましょう。

自分たちにできるところから始めてみる

毎日の生活に密着している食について、安心・安全を守ることはとても大切です。しかし、放射能汚染が心配だからといって、急に日ごろの食生活を変えてしまうと、栄養不足になったり、食事を楽しめなくなってしまいます。
まずは、自分たちにできるところから始めてみてはいかがでしょうか？

参考:
放射能対策で選ぶ食材宅配サービス
http://watagonia.com/food/takuhai_index.html 【まとめ】ヤバい食品。お米、魚、牛乳、野菜の放射能汚染
http://hotspotmap.blogspot.com/2012/04/blog-post_19.html
放射能を取り込みやすい食べ物
http://nanohana.me/?page_id=129
奥様必見！放射性物質を効率よく除去する調理法
http://www.ekawintour.com/cat3/post_15.html