異例の大雪や、季節が真冬に戻るような北風が吹くたびに春が待ち遠しくなりますが、花粉の飛散で春を感じる花粉症の方々にとっては、とても辛い季節です。
また、これまで花粉に縁がなかった方も「今年も大丈夫!」とは言い切れないのが花粉症です。しかし、工夫しだいで花粉症対策はできます。生活の中でできる対策の数々をご紹介します。
現在、お悩みの方もなっていない方も花粉症対策の最大の防御は、「花粉を避ける」ことです。
しかし、花粉は目に見えない上に、空気中に飛散していますから完全に防ぐことはできません。
できることは花粉の影響を最低限にとどめることなのです。
すでに花粉症とわかっている方は症状が出る前に薬を服用することで、症状を緩和することができます。
花粉は2月くらいから飛散し始めるので、その前から服用するのがコツです。
ただし、処方箋の中には眠くなる成分が入っていることもあるので、車を運転する方は注意が必要です。
花粉がつきやすい服はウール、毛足の長い素材、フリースなどで、逆につきにくいのはナイロンや綿など表面がツルツルしたものです。花粉がつきにくい素材を選ぶようにしましょう。
また、衣服用花粉症対策スプレーをかけるのも効果的です。帽子もナイロン製のツバ広のものがお薦めです。長い髪は帽子の中に入れて花粉がつかないようにしましょう。
働いている方は、4、5はなかなか難しいですが、花粉が多く飛散する時間帯を覚えておきましょう。
部屋に入る前、玄関前で服や髪についた花粉をはらいましょう。
玄関前に衣服用のテープ式クリーナーを置いておくと便利です。
顔、のど、手に付着した花粉を丁寧に落としましょう。
身体に付着した花粉は眠る前に全て落とすことが大切です。
朝のシャワーよりも夜のシャワーやお風呂が効果的です。
小さなお子さんがいるご家庭には、必需品の空気洗浄機。
お部屋や性能などを考えて購入しましょう。
洗濯ものは外干しすると花粉が付着するので、乾燥機か部屋干しをお薦めします。
この時期の布団干しは控えましょう。
花粉以外にもダニ対策もできる布団専用クリーナーの使用がお薦めです。
花粉症対策はまず室内に入れないことが最大の防御です。
飛散が多い日の窓や網戸の開閉、換気扇には注意しましょう。
花粉は目に見えません。だからこそ部屋の掃除はこまめにしたいものですが、いつもと順序を変えます。せっかく夜の間に床に落ちた花粉を掃除機で舞い上がらせては意味がないからです。まず拭き掃除、それから掃除機をかけましょう。
花粉の季節はとても憂鬱ですが、花粉情報をチェックすること、こまめに掃除をすること、
外出時の服装や帰宅時のチェックをすることなど、さまざまな対策をすることで辛い症状もある程度は緩和できます。
最近では、良い薬もたくさん開発されていますので、対策をとれば効果はあります。ポジティブに過ごしましょう。
参考花粉症ナビ 花粉症対策の基本
http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/measure/basic.html
見逃しがち! 一番の花粉症対策は「●●を綺麗にすること」だった!?
http://lbr-japan.com/2014/03/04/38523/
ファッション性抜群。「カッコイイ花粉対策」してみました!
http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/kafun/
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