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オリンピックに向けて知るべきJ-REIT(2015/02/16)

2013年の一大ニュースといえば、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催決定でした。

五輪開催に向けて東京を中心とした各地域では、交通網の整備や老朽化した都市インフラの修理・拡張、新たな施設の建設などが始まろうとしています。

前回、1964年の東京五輪から半世紀あまり、停滞化する日本経済の起爆剤としての期待が高まります。

日本の不動産は割安?!

日本はよく物価が高い国だといわれますが、世界的に見て、日本の不動産は割安だということをご存知ですか?

その理由は、バブル経済後の長引く不況とデフレ経済にあります。
デフレの中で、日本の不動産価格も低く抑えられてきたのです。

業界関係者によると、現在、東京での賃貸用不動産の平均利回りは約8%(満室時)といいます。
空室率を加味したネットでの平均利回りで考えても約6%と、アメリカの約5%、シンガポールや中国、フランスの約3%と比較しても、抜群に投資効率がよいといえます。

五輪開催を前に、東京および日本が世界から注目される中、世界中の投資家がこうした割安な日本の不動産に関心を向けています。

不動産投資の方法にはさまざまあります。
例えば、分譲型マンションの1区分を所有する、もしくは、土地付きでマンションやアパート、オフィスビルなどを1棟まるごと所有する、など。

しかし、どちらも一般の人々にとっては気軽に買えるものではありません。

少ない資金で不動産に投資したい、そんなときにお勧めなのがREITです。

少ない資金で不動産投資ができるJ-REIT

REIT(Real Estate Investment Trust=不動産投資信託)とは、金融商品のひとつで、多くの投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産を購入し、そこから得られた賃貸収入や売買利益を投資家に分配します。

もともとはアメリカで生まれた商品で、日本の不動産に投資する商品については特に頭にJapanのJをつけて「J-REIT」と呼ばれています。日本に登場したのは2001年です。

J-REITは投資信託の仲間で、株式のように証券取引所に上場されていて、銀行や証券会社などで購入できます。

REITには通常オフィスビル、商業施設、マンションなどさまざまな不動産が組み込まれますが、J-REITはオフィスビルの割合が多くなっています。

日本だけでなく世界中の不動産価格に影響を与えたリーマンショックのときは、不動産投資のひとつであるJ-REITも大きく値を下げました。

しかし、同危機から5年が経過し、東京五輪の開催も決定したことでJ-REITは堅実な投資対象として人気が高まってきています。

2014年6月末時点で、東京証券取引所(東証)に上場されているJ-REITの平均利回りは3.46%。

J-REITに投資をするかどうかの目安は、10年物国債利回りと分配金利回りの差が3%以上あるかとよくいわれます。
2014年7月現在の10年物国債利回りは0.565%ですから、投資を検討し始めてもよいタイミングといえるでしょう。


参考
REIT:乗り換え加速 時価総額8兆円突破
http://mainichi.jp/select/news/20140709k0000m020073000c2.html
そもそもJ-REITとは?
https://www.toushin.or.jp/reit/about/what/
2014年現状相場はJ-REIT(Jリート)に投資すべきタイミングなのか?
http://fudousan.zuuonline.com/archives/1844

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