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知っているようで知らない、株式市場と証券会社のしくみ?(2014/01/15)

毎朝、新聞やテレビのニュースで流れる株式市場の動向。日ごろなんとなく聞き流していますが、実際その仕組みや役割を説明することはできますか?

今回は、知っているようで知らない、株式市場と証券会社の仕組みについて、簡単に説明します。

株式は証券取引所で売買される

もし、あなたが最近業績好調なAという会社の株式(株)を買いたいと考えたとします。しかし、直接A社のオフィスに行ったとしても、あなたが株を買うことはできません。

株の売買は、証券取引所というところで行われています。日本には現在、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌に5つの証券取引所があります。また、証券取引所のなかでも一部や二部、マザーズなどいろいろな種類があります。世界では、アメリカのNYにあるNY証券取引所などが有名ですね。

まず最初は、日本で一番大きい「東京証券取引所一部(東証一部)」を覚えておきましょう。ここでは、トヨタ自動車やソニーなど、日本を代表する大手企業の株が売買されています。

このように、証券取引所で扱われているのは、株式数、株主数、純資産等などで一定の基準(これを上場基準といいます)をクリアした会社の株式のみです。一般の個人投資家は、この証券取引所で売買されている株を購入することになります。

証券取引所には、投資家や証券会社からの注文を一か所へ集中させることによって、市場の流通性を高めるとともに、公正な価格形成を図るという役割があります。

証券取引所では、毎日大量の売買注文が飛び交っています。公正かつ円滑に取引を行うために、証券取引所では、取引時間、値段を指定する方法、取引単位、決済方法等について細かい決まりがあります。

なお、個人投資家が証券取引所の株を売買するためには、証券会社に株式投資用の口座を作る必要があります。証券会社に自分の口座が開設されて、初めて企業の株の売買ができるようになるのです。

証券会社もさまざま、中にはインターネット専業会社も

投資家から株の売買注文を受けた証券会社は、その注文を証券取引所へ伝えます。証券取引所に伝えられた注文内容は銘柄ごとに執行されます。このとき成立した取引の値段(約定値段といいます)はすぐに取引所内に掲示されるとともに、全国の証券会社や報道機関へ伝えられます。

また、ひとくちに証券会社といっても、さまざまあります。最近では、インターネットで株の売買ができる証券会社も多くあります。中には、インターネット専業の証券会社もあります。一般的に、インターネット専業の証券会社は、大手の証券会社と比べて手数料が安く設定されています。

証券会社は、自分の投資スタイルに合わせて選ぶ

また、証券会社によって提供されるサービスもさまざまです。中には口座開設でプレゼントをもらえたり、キャッシュバックされる証券会社もあります。中には企業情報の分析などの独自サービスがある証券会社もあります。

とくに、注文の反映スピードは、デイトレードやスイングトレードなどの短期売買がメインの方、または会社勤めなどをしていて、取引時間内に頻繁に株価を見れない方にとっては重要なポイントになります。

このように、証券会社選びは、自分の投資スタイルに合わせて行うことが大切です。最近は、口座を維持するための手数料が無料になっている証券会社も多いので、複数の証券会社に口座を開設してみて、使い勝手やサービスなどを比べてみるのもひとつのやり方でしょう。


参考:
http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock14.html
http://www.kabukiso.com/security/securitytop.html
http://www.all-navi.jp/sec/

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