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ETFってなんだろう?(2014/02/21)

ETFは「手数料が安い」「売買が簡単」「投資対象が豊富」など投資対象としての魅力がつまった、個人投資家にとって非常に効率が良い金融商品です。値動きがわかりやすいため、投資初心者の方でも、比較的投資しやすい商品といえます。今回は、 現在人気上昇中のETFに注目し、その基本的な仕組みをお伝えします。

ETFは証券取引所に上場されている投資信託

ETF(Exchange Trade Funds)とは、証券取引所に上場されている投資信託です。上場されているので、株式と同じように証券会社を通じて取引ができます。

ETFの特徴は、1)値動きがわかりやすい、2)簡単に分散投資ができる、3)保有費用が安い、4)いつでも売買できる、の4点です

1)について、ETFは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)の値動きに連動するように運用されています。そのため、日々新聞などで指数の動きをチェックしていればETFの値動きも予想がつきますので、投資初心者にもわかりやすいといえます。

2)について、ETFの投資スタイルは、「株式市場の平均点を狙いにいく」投資であるといえます。たとえば、TOPIXに連動するETFであれば、この商品ひとつで東証一部に上場しているすべての銘柄に投資していることと同じ効果が期待できます。

投資の基本は、「分散投資」です。ETFでは、個別株に投資するよりもはるかに安全性が高く、確実に投資をすることができます。

3)4)については、ETFと似た商品に投資信託のインデックスファンドがあります。インデックスファンドは、ETFと同じく日経平均株価やTOPIXなどの市場の平均値(インデックス)と連動するように運用されるファンドです。

両者の異なる点は、通常1日1回しか売買のできないインデックスファンドに対し、ETFはその日の取引時間中であればリアルタイムで売買を行うことができることです。また、ETFのほうが、多くのインデックスファンドよりも、信託報酬と呼ばれるファンド運営のための手数料が安く設定されています。ただし、購入金額はインデックスファンドが1万円から始められるのに対し、ETFは10万円前後となっています。

ETFにチャレンジしてみよう

ETFの代表的な商品は、TOPIXに連動するETFです。そのほかにも海外の証券取引所に上場されている投資信託に投資する「海外ETF」があります。投資対象となる国は、米国など先進国から、BRICsのような新興国の指数と連動するものなど様々です。なお、海外に上場している投資信託は「海外ETF」と呼ばれ、上場していない投資信託は「外国投資信託」と呼ばれています。

また、現物資産である金(ゴールド)に投資する「金ETF」もあります。金は品質の劣化が起きないため、それ自体に永久的な価値があると考えられており、株式や債券のように無価値になることがない資産です。この金価格に連動している金ETFは、現物の保管料がかからず、少額から購入できるので、手軽に始められる金取引です。ただ、株式のように配当金はありませんので、いかに安いタイミングで購入し、高いタイミングで売却するのか、個人の判断が求められます。

参考:

スパイダー ゴールド・シェア 金投資が簡単にできるETF
http://kabukiso.com/apply/kinyu/kaigai-etf/spdr_gld.html ETFの仕組み
http://www.toushin.or.jp/investmenttrust/etf/scheme/
金ETFとは
http://kinkai.biz/etf.html#1

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