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20代、30代でも持ちやすくなったゴールドカード、その背景を探る(2014/01/20)

ショッピングセンターや銀行、交通機関など、最近様々な場所で発行されているクレジットカード。年会費が無料のカードもいいけれど、見栄えがいいのはゴールドカード以上のステイタスカードですよね。「そろそろ、カードのランクを上げてみたい」という方もいらっしゃるのでは?

しかし、同じゴールドカードでも、カードによって年会費にはかなりの差があります。その違いに疑問を感じたことはありませんか? 今回は、多様化するゴールドカードとその背景についてご紹介します。

ゴールドカードは旅する人の心強い味方

楽天リサーチが2007年に実施した調査では、ゴールドカード以上(プラチナやブラックカードなどを含む)の利用者に、これらのステイタスカードを保有するきっかけを聞いたところ、「海外旅行時の保険」(47.9%)「国内外での空港ラウンジ利用」(46.8%)「マイレージ特典」(33.0%)と、上位の回答はいずれも旅行に関するものであることがわかりました。

それもそのはず。ゴールドカードの主要サービスでは、

  • 海外旅行および国内旅行の傷害保険の補償額が大きい。
  • 国内の主要な空港のラウンジが無料で使える。(海外でも一部で利用可能)
  • カードで購入した品物の破損・盗難などに対する補償額が大きく、補償期間も長い。
  • ゴールドカード会員専用のヘルプデスクで、ホテルやレストランの予約、各種チケットの手配、病院の紹介などを24時間対応で受け付けてもらえる。

など、旅に関するものが多くあるのです。ゴールドカードは、旅行好きの人や出張が多いビジネスマンなど、国内外での移動の多い人にとって心強い味方であるといえます。

年会費数千円の格安ゴールドカードも登場

実際ゴールドカードを作るにあたって、気になるのが年会費ですね。一般カードが無料~2100円程度であるのに対し、最近のゴールドカードの相場は、1万円程度であるようです(中には、年会費が数千円という格安ゴールドカードも存在します)。

また、ゴールドカードを作成するにあたり、以前は年収や勤続年数などが厳しく審査されていました。しかし、年会費が割安なゴールドカードの中には、審査基準がそれほど厳しくないものもあります。数年前からゴールドカードの年会費が下がりつつあり、それに伴って入会基準も緩められているようです。

カード会社がこうした格安ゴールドカードの発行に踏み切った背景には、2007年に施行された改正貸金業法の影響があります。この改正によって、カード会社の主要な収益源だったキャッシングによる収益が大幅に減少しました。そこで、年会費という確実な収益が見込め、それほど経費をかけることなく発行できる廉価版ゴールドカードが登場したとみられます。

ただし、こうした廉価版のゴールドカードは、従来のゴールドカードが提供するサービスの一部を縮小することで、低価格を実現しています。また、「20代限定」など、対象を若年層に絞っている場合もあります。

「ゴールドカードのサービスを一度体感してみたい」という方は、まずはこうした割安なゴールドカードを作ってみるのもひとつの手かもしれません。

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