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貴金属投資ってどんなもの?(2013/12/27)

古今東西、人々を魅了してきた金(ゴールド)やプラチナなどの貴金属。それらに投資する「貴金属投資」という商品をご存知ですか?今回は、インフレに強い資産として人気を集めている貴金属投資について、簡単にご説明します。

貴金属を持つことで安心感を買う

現在、貴金属投資としてメジャーな貴金属は主に、金・銀・プラチナ(白金)の3種類です。投資方法としては、純金(プラチナ)積立、金貨などのコイン、地金型投資、先物取引、ETF(上場投資信託)などがあります。

貴金属は、貴金属そのものが価値を持つ現物資産です。市場価格が変化することはありますが、無価値になることはありません。また、いつでも世界中で換金することができるという点も魅力です。

ただし貴金属投資の主な考え方としては、貴金属を売買してお金を儲けるのではなく、資産のひとつとして貴金属を持つことで、安心感を買うということです。

為替の変動を受けやすいのがデメリット

もちろん、貴金属投資にもデメリットはあります。

大きな点は、為替相場の影響をうけやすいこと。金などの貴金属は、国際的にドル建てで取引されています。そのため、国外の貴金属価格はドル円相場の影響を大きく受けます。円高になれば海外での価格は上がりますし、円安になれば国内での価格が上がります。

次いで、貴金属投資における具体的な商品をいくつかご紹介します。

・純金積立

純金積立とは、毎月一定の金額で純金を購入し、積み立てていく金融商品です。

純金積立は、地金商、鉱産会社、商社や宝石商と証券会社、金融機関、商品先物取引会社などで取り扱われています。投資家は取扱い機関と契約し、指定した金融機関の口座から毎月一定の金額を引落とし、その代金で毎営業日に自動的に金を買い付けていきます。

金価格が上昇したときには、積み立てた金を取引会社へ売却して売買差益を得ることができます。また、取扱会社の販売店で金地金として引き出すこともでき、金貨や宝飾品などとの交換も可能です。

・金貨、地金型金貨投資

金貨には収集型金貨と地金型金貨の2種類があります。収集型金貨とは、骨董価値や希少価値などによって、ときに金地金そのものの価格よりはるかに高い金額で売買されることがある金貨です。一方、地金型金貨は、金地金の時価相当分に、少額の上乗せ金を加算した時価で売買されます。

地金型金貨のメリットは、バーチャージ(地金を購入する際にかかる手数料。500グラム以下の場合に課せられます)がかからない点です。また、サイズが小さいため、ゴールドバーを購入するよりも少量ずつ、少額で購入することができます。

デメリットは、加工賃分どうしても金地金そのものよりも割高になってしまうこと、また傷などがつくと売却できなくなるため、元本割れのリスクがあることです。

・プラチナ投資

プラチナ投資には、他の貴金属と同じく、大きく分けて「現物取引」「先物取引」の2つの投資方法があります。

プラチナはダイヤモンドリングの台座などによく使われていますね。しかし、実はプラチナの需要は、工業用途がほとんどです。プラチナは極めて安定した物質であり酸化しにくいため、自動車用途に多く使われています。そのため、プラチナの価格は自動車業界の動向に左右されやすいという特徴があります。とくに近年は、成長著しい中国など新興国での新車販売台数の推移が、プラチナ価格に大きく影響しています。

貴金属はインフレに強い資産

近年、長引く不況とインフレ懸念から、「現物資産」である貴金属に資産をシフトする動きがみられます。金価格は、ここ2年ほど落ち着きを取り戻していますが、近年新興国での需要も高まっており、今後も高値が続くと考えられます。

資産を形成するポートフォリオの1つとして、貴金属投資も検討されてみてはいかがでしょうか?


参考URL:
http://www.nikkei.com/money/gold/qa.aspx
http://kinkai.biz/jigane.html

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