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投資信託におけるインデックスファンドとアクティブファンド(2014/11/14)

投資信託とは、少ない資金からでも効率的に投資ができるように作られた金融商品です。
運用をプロに任せることができるので、投資初心者でも購入しやすいと人気があります。

この投資信託ですが、投資手法によって「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類に分けられることをご存知ですか?
今回は、この2つについて、簡単に紹介します。

インデックスファンドとアクティブファンドの違い

インデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの市場の平均値(インデックス)と連動するように運用されるファンドです。日経平均やTOPIXは連日新聞やテレビニュースなどで報道されていますので、これから投資を始めようとしている初心者にも比較的値動きがわかりやすいファンドです。

しかしその反面、あくまでも市場の平均値を目指すファンドなので、そこから大きく外れて利益を得ることはできません。ローリスクローリターンな投資であるといえます。

一方のアクティブファンドは、市場の平均値をベンチマーク(基準値)として、それを超えるパフォーマンスを目指して運用されるファンドです。ファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロが銘柄を選び、積極的に売買を繰り返して、リターンを追求します。

多くの投資信託は、このアクティブファンドに分類されます。投資したい業種や分野が決まっている場合は、アクティブファンドが適しています。

アクティブファンドは成功すれば大きな利益を得られる反面、投資のための調査や分析、銘柄の売買に手間がかかるため、ファンドの運営のために支払われる「信託報酬」という手数料が高めに設定されているのが特徴です。

信託報酬は、投資信託を保有している間ずっと必要になる手数料ですので、よくチェックすることが大切です。ただし信託報酬とは、簡単にいうとファンドを運営しているファンドマネージャーに支払われるお給料です。投資信託の成否はファンドマネージャーの手腕にかかっていますので、これは安ければ良いというわけではありません。

また、売買を繰り返すほど売買手数料が多くかかりますし、さらに税金も引かれるので、パフォーマンスを押し下げる原因になります。

判断材料は「コスト」と「成果」

インデックスファンドとアクティブファンドのどちらを選ぶかについては、しばしば論争がおきます。

世の中に出回っているほとんどのアクティブファンドは、インデックスファンドの成果を上回ることができていないという見方もあります。

ただ、どちらにもメリット・デメリットがあるため、優劣はなかなかつけづらいものです。先ほども述べた投資信託を購入・保有する間にかかるコストと、それに見合う運用成果を上げているかどうかが判断の決め手になります。


参考

インデックスファンドとアクティブファンドどちらを選ぶ?
http://finance.nifty.com/cs/course/detail-ff/090115000215/1.htm
アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない
http://www.world401.com/tousi/index_active.html

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