特典付きキャンペーンに関するヘルプはこちら

ミニ株のはじめかた(2014/02/20)

株式投資では、1株単位で投資できる銘柄もありますが、多くの銘柄では100株や1000株といったまとめ買いでないと投資できません。それだと、多くの銘柄へ分散投資をする場合、多額の購入資金が必要になってしまいます。そこで、より少額で投資できるのが「ミニ株」という商品です。

ミニ株は、低予算で取引が可能

ミニ株とは、正式には「株式ミニ投資」といって、単元株(株式投資で必要となる最低限の株数)の10分の1から取引可能な低リスク商品です。低予算での取引が可能なため、株取引初心者や、お小遣い程度の予算で株取引を始めたい投資家に人気があります。

ミニ株も、通常の株式投資と同じように、証券会社を通じて売買します。ただし、これはオフィシャルな制度ではなく、証券会社が独自に開発・提供しているサービスです。すべての証券会社が取り扱っているわけではありませんので、口座を開設する前に確認しておきましょう。

証券会社を選ぶときには、「どれくらいの数のミニ株銘柄を扱っているか」「自分が買いたい銘柄を扱っているか」「売買手数料や口座の維持手数料はいくらくらいか」などを考慮して決めましょう。これは、通常の株取引と同じです

メリット、デメリットをおさえて株式取引のノウハウを身に付けよう

ミニ株のメリットとしては、分散投資が可能であることです。たとえば、株式投資に使える予算が100万円だったとして、株単価が1万円の単元株が100株だった場合、1銘柄しか買えません。しかし、ミニ株であれば、その10分の1の10万円+手数料で取引が始められます。これであれば、予算内で複数の銘柄に投資してリスクをヘッジすることができますね。もちろん、ミニ株であっても通常と同じように配当金を受けとることができます。

ただし、ミニ株にもデメリットがあります。まず、株数が少ない分受け取れる配当金も少なくなります。また、株主総会での議決権は1単元ごとに与えられるため、1単元未満のミニ株の株主には与えられません。

ミニ株には対象外の銘柄があります。代表的なものが、1株ごとに購入する銘柄です。1株ごとに購入する銘柄を、ミニ株で0.1株購入する…というのが難しいのはなんとなくわかりますよね。

また、取引時間も制限されています。ミニ株の売買は注文を出した翌日の始値で行われるため、リアルタイムでの購入ができません。さらに、株価がストップ高、ストップ安になってしまうと、ミニ株取引では売買できないことが多くなります。

加えて、証券会社の手数料も通常の株式取引より高めに設定されている場合が多くなっています。

このように、ミニ株にもメリットデメリットがありますが、きちんとポイントをおさえて取引すれば魅力のある商品であるといえます。

参考:

ミニ株・るいとうとは? http://kabukiso.com/apply/various/top.html ミニ株に挑戦
http://minikabu.fc2web.com/
ミニ株式入門-ミニ株とは?-
http://rich-navi.com/investment-mini-1.html

関連サイト

マネー

会社名・サービス名で探す

ポイント・豪華商品ゲットのチャンスも!特典付きキャンペーン

初めての方はこちら

ジャンル一覧

おすすめキャンペーン

関連サービス

  • 楽天市場のジャンル
  • 特集・サービス
© Rakuten Group, Inc.