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人気のFX投資、その前に知っておきたい投資とマネーの基本のき(2013/12/1)

そもそも「投資」って何?

最近、FX投資や株式投資など、「投資」という文字をよく見かけますよね。これまで銀行の預貯金でお金を貯めてきたけれど、もっとお金を増やすために投資をしてみたい…。そんな方もいらっしゃるのでは?その前に、そもそも「投資」をするってどういうことでしょうか?

投資とは、利益を得る目的で資本を投下することををいいます。最近では、「自己投資」という言葉もよく聞きますよね。これは、自分の将来のために、おけいこ事や美容や勉強など、なんらかの資本を投入することをいいます。しかしもともとの投資の目的とは、金銭的な意味での利益を求めることです。そのため、自分が暮らすための住宅を購入したり、自分個人の資金を投入して起業したりすることは、ふつう投資とは言いません。ただし、住宅購入でも、購入の目的が賃貸や売却によって利益を得ることであれば投資になります。同じように、FX投資といえば金銭的な意味での利益を求めてFX(Foreign Exchange:外国為替)に、株式投資といえば企業の発行する株(株式)に資本を投入することを指します。

「投資」と「投機」の違い

投資に近い言葉として、投機というものがあります。こちらもよく耳にする言葉かもしれませんね。投資と投機はしばしば混同されてしまいますが、実は、このふたつの言葉の違いをきちんと理解することが、「投資」という言葉を正しく理解するための近道でもあるのです。

投資は、資本の安全性を守りながら、計画的に確実性の高い方法で利益を得ようとする行為をいいます。たとえば、投資の方法のひとつに「債券」というものがあります。債券は要するに、お金を借りるときに発行される借用書で、あらかじめお金が戻ってくるまでの期間やそれまでに支払われる利息の利率などが決められています。また、発行元(国や企業など)が破たんしない限り元本や利息が保証されます。そのため、債券は「投資」といえそうですね。

また、投資の場合、資本を投入してから利益を得るまでが長期間にわたることもあります。たとえば、アメリカの著名な投資家にウォーレン・バフェットという人物がいます。投資の神様とも呼ばれる彼の投資スタイルは「長期保有」です。将来性のある優良企業の株を長期間保有し価値を高め、安定的に利益を上げ続けることで、バフェットは世界最高の投資家になりました。

一方投機は、ギャンブルのように運任せで利益を得ようとする行為をいいます。投機に計画性はあまりなく、資本を投入してから利益を得るまでの期間は、一般的に投資に比べて短期間であることが多くなっています。

「投資」とはシンプルなもの

このように「投資」とはなにかということを考えるにあたっては、

  • 高い確実性
  • 計画性
  • 利益を回収するまでの時間軸

がキーワードであることがわかりました。

実際に投資を始めるためには、なにも複雑な理論やシミュレーションにばかりとらわれる必要はありません。短期的に売買を繰り返すのではなく、バフェットのように安定的な優良事業をみつけて、ゆっくりと育てていくことも有効な投資方法です。目先の損得ばかりにとらわれず、今なにをすべきか、将来的に自分はなにをどう得たいのかをシンプルに考え、根気よく続けていくことが大事です。


参考:
藤本誠之:FX・外国為替証拠金取引
http://allabout.co.jp/gm/gt/642/
投資、投機との違いは リスクに見合う収益
http://www.nikkei.com/money/investment/mandi.aspx?g=DGXDZO3686785029112011PPD000

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