特典付きキャンペーンに関するヘルプはこちら

NISAで買うべき金融商品は?(2015/01/22)

2014年から開始されたNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)。これは、年間100万円を上限として、新規購入分の株や投資信託(投信)などの運用益や配当金が、最長5年間非課税となる制度です。

これからNISAを利用して投資を始めるとして、どういった商品がNISA向きといえるのでしょうか?

NISA口座向きなのは「長期保有株」

NISAでの非課税の期間は、最大5年間。非課税枠は年間100万円です。
ただし、株や投信などを途中で売った場合は、非課税枠を使ったとみなされ、再利用をすることはできません。
そのため、NISAを利用する場合は、デイトレードなどで短期的に売買を繰り返すのではなく、長期的に運用するのがおすすめです。

株であれば、「長期保有して、結果的に成長が見込めそうな割安株」や、「安定的な高配当が狙えそうな成熟企業」などが向いています。

長期保有株の選び方ですが、通常PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回りといった投資指標を用いますが、初心者には難しいかもしれません。

たとえば、「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏や、日本であれば「さわかみファンド」の澤上篤人氏などが長期投資家のモデルとしてよく知られています。彼らの投資スタイルを解説した書籍などは多数出版されていますので、それらを参考にして選んでみるのもよいでしょう。

投資信託であれば、「インデックスファンド」を選ぼう

もうひとつ、NISA口座向きといえる商品は、投資信託です。投資信託には大きく分けて、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など市場の平均を上回る運用成果を求めるアクティブファンドと、市場の平均に連動して堅実に利益を出すインデックスファンドの2種類があります。

投信の場合、多くは購入時には販売手数料がかかり、保有期間中はさらに信託報酬という別の手数料が発生します。
そのため、投資元本からこれらの手数料を割り引いて考えると、なるべく手数料がかからないものを選ぶのが得策です。

アクティブファンドはインデックスファンドに比べて、手数料が割高であることが多いため、NISA口座を使って長期的に運用するのであれば、手数料が低いインデックスファンドがおすすめです。

また、証券会社や銀行間でのNISAによる顧客争奪戦が激しさを増す中、NISA向きをうたったファンドも新たに多数設定されています。

まずはこうしたものから選ぶのもひとつの方法でしょう。

自分の資産は自分で守る

NISAは、この制度をきっかけとして、現在預貯金がメインとなっている日本の個人金融資産を投資へ振り向けようという狙いから設立されました。

年金など公的なセーフティネットが不安視されるなか、自分の資産を自分で守るために、少しずつでも投資を始めるのは有効な手段といえます。


参考
NISAに適した金融商品は?
http://www.morningstar.co.jp/nisa/product/index.html
NISA口座で買うべき投資商品の選び方
http://money-lifehack.com/asset-management/1520

関連ページ

マネー

会社名・サービス名で探す

ポイント・豪華商品ゲットのチャンスも!特典付きキャンペーン

初めての方はこちら

ジャンル一覧

おすすめキャンペーン

関連サービス

  • 楽天市場のジャンル
  • 特集・サービス
© Rakuten Group, Inc.