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株式投資の基本「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」と (2014/11/13)

株式投資を行うとき、どのタイミングで売買の判断を下せばいいのでしょうか? 今回は、代表的な分析方法である「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」とは何か? ということについてご紹介します。

相場のパターンをつかめ!?テクニカル分析とは?

テクニカル分析とは、株価のチャートを用いて相場がいまどのような状態にあるのか判断し、今後の値動きを予想するための分析方法です。テクニカル分析にはさまざまな手法があり、このうちのいくつかを組み合わせて行います。

これを行うためには株価のチャートを手に入れることが必要ですが、証券会社のウェブサイトなどで簡単に手に入れることができます。

具体的なテクニカル分析のやり方については、さまざまな解説書が出ているのでそちらをご確認ください。
しかし、確実にいえるのは、どのチャートを用いたとしても、相場の今後を正確に予測することはできません。

「この価格より下回ったら損切りをしよう」「このトレンドはまだ続きそうだし、値上がりが見込めそうだから今は売らないようにしよう」などと、売買のポイントを決定するときに多くのトレーダーは株価のチャートとテクニカル分析を利用します。

相場の値動きは、基本として「上昇」「保ちあい」「下落」のいずれか3つしかありません。
そのため、同じチャートや似たようなチャートを長い期間かけて分析していると、次第に似たパターンでこの3つが現れていることに気づくようになります。

企業をとりまく状況を分析しよう!?ファンダメンタルズ分析とは?

ファンダメンタルズとは、経済などの基礎的要因という意味で、企業の経済状況や経営状況のことを指します。
株式投資におけるファンダメンタルズ分析では、企業の業績や財務内容といった会社経営における基本的な部分の分析を行います。

例えば、PER(株価収益率)やROE(株主利益資本率)といった指標を用いてスクリーニングをかけ、どの企業に投資を行うか意思決定をします。
PERは1株あたり利益の何倍で株が買われているかを見るための指標です。
PERが高ければ株価は利益に対して割高、低ければ割安といえるため、株価を比較するために有効です。

ROEは株主から見て、その企業からどれだけ儲けているかを示す指標です。
ROEが高い企業は資金の運用能力が高いといえるので、同一企業での複数年比較、また同業種の別の企業との比較などに有効です。
ただし、ROEにはその企業が抱えている負債は考慮されないので、これのみで判断をくだすのは危険です。

これらのファンダメンタルズ分析によって、その企業の株価が割安であるかどうか、また将来的に利益を伸ばせそうであるかどうかなどを判断することができます。
各企業の財務内容については、各社のウェブサイトや金融庁のEDINETで公開されている決算短信や有価証券報告書によって確認することができます。
売上高・営業利益・経常利益等の過去の業績は最低限把握しましょう。

好成績のトレーダーほど自分のスタイルがある

いずれの指標や分析パターンを用いるとしても、株式投資ではこういった過去のパターンから推測できるサインをもとに、売買を行うタイミングを判断するのです。成績の良いトレーダーほど、自分なりのテクニカル分析手法や売買パターンをもっています。


参考
足立武志:テクニカル分析の基礎を身につけよう!
http://diamond.jp/articles/-/18369
足立武志:銘柄選びの基本はファンダメンタル分析だ!
http://diamond.jp/articles/-/17490

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