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未来を「生き抜く力」どう身につけたらいい?(2014/02/10)

子供に身につけさせたいものとして、以前は「学校の成績」や「有名大学への入学」など具体的なものでしたが、近年は「未来を生き抜く力」と答える方が増えてきているようです。
生き抜く力とは一体どういうものであり、どのように身につけたらよいのでしょうか。

「生き抜く力」とは、どのような状況でも、自分で考え、行動できる力

「生き抜く力」とは「知識」「人間性」「体力」をバランスよく発揮できる力のことであり、平成20年度から学習指導要領にも組み込まれ、平成23年度から本格的に実施されています。そのため、小学生、中学生の子供がいる方は、「生き抜く力」という言葉を耳にすることが多々あるのではないでしょうか。

なぜ「生き抜く力」が重要視されているのかというと、未来は予測不能であり、社会にでると知識だけたくさんあっても、役立てるのは難しいからです。社会で能力を発揮するためには、仕事やさまざまな問題に対して、その培ってきた知識をもとに自らアプローチする能力が必要になってきます。実際に企業では、柔軟に考え行動できる人材であるかという点を選考基準としている所も少なくありません。

自ら考え、経験する機会を多く作ることが、生き抜く力を育む

では「生き抜く力」はどのように身についてゆくのでしょうか。「知識」は、学校の授業や、塾などで身につけることができますが、自ら考え行動する力や人間関係を良くすることなどは、実体験がともなわないと身につきません。考える力は、疑問に思ったことを、自ら考え、解決する喜びや楽しさを、繰り返し感じさせてあげることが大切です。勉強やスポーツなど、あらゆることを経験させて、考える機会を沢山もたせてあげましょう。

また、人間関係では、友達とぶつかったり、仲直りをしたりを繰り返すことで、思いやりの心が生まれ、どうすれば、人間関係を円滑にすることができるのかを学んでゆきます。親にとっては、やきもきすることも多々あるかと思いますが、行き詰った時にはアドバイスをしてあげながら、解決してゆく姿を優しく見守ってあげることが大事です。

成長はひとそれぞれ、焦りは禁物

子供一人ひとりの性格や能力の違いから、学校生活や勉強を難なくこなす子、すぐに行き詰ってしまう子、投げ出す子など、さまざまです。周りの子とつい比べて、「我が子は全然成長してないじゃない」とイライラしてしまうこともあると思います。

しかし、学校生活は学びの場です。勉強や人間関係を学ぶために、学校に通っているのであり、すぐに結果が出ないことは当然と考えましょう。むしろ親が焦ることで、その気持ちが子供に伝わり、親の顔色をうかがう子になってしまいかねません。親がやるべきことは、子供が今どのような壁にあたっているのか、常にきちんと把握してあげることです。

今後、ますますグローバル化が進み、知識や能力とともに、それを上手に活かすことができる人材が求められます。将来苦労しないためにも、今のうちにさまざまな経験を与えてあげることが大切です。子供が「生き抜く力」を求められているように、親にも「見守る力」が求められています。


参考:
子供の「社会を生き抜く力」を育てるために
http://japan.internet.com/busnews/20130409/5.html
生きる力の育て方
http://www.suku-noppo.jp/pro/
のびのび子育て
http://family.php.co.jp/2012/04/post-200.php
新学習指導要領 生きる力
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/index.htm

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