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子どもを豊かに育む「絵本読み聞かせ」のすすめ(2013/12/5)

最近、絵本の読み聞かせが注目を浴びています。読み聞かせは子供の発達に良いとされています。しかし、どのように読み聞かせをすれば効果的で、どのような絵本が良いのでしょう。

絵本の読み聞かせの基本を知って、今日から子供への読み聞かせを始めませんか?

読み聞かせの効果って?

絵本の読み聞かせは学習ではなく、親子で楽しむ営みです。親子で楽しく読み聞かせをする過程で、どのような効果が生まれるのでしょうか。

1.心の成長

絵本を読んでもらっている子供の脳では辺縁系という場所が活性化されます。それにより感情や情動の発達が促されるといわれています。また、脳の働き以外にも感情移入をしたり、ストーリーを楽しんだりすることで感受性が豊かになります。さらに、親に読んでもらうということが安心感を生み、親子の良いコミュニケーションがとれます。親子での読み聞かせを通して、子供は情緒を安定させていきます。

2.想像力が豊かに

文章を読んでもらいながら絵を追っていくと、子供は想像力を膨らませます。また、絵本からいろいろな世界を学ぶことで広い視野を持つことができ、想像力が豊かになっていくのです。

3.読書好きに

絵本を小さい時から読んで聞かせることは、言語能力の発達に役立ちます。さらには、読み聞かせ体験をしてきた子供は、読書好きに育つと言われています。子供の時から本をたくさん読むことは脳の発達に良く、情緒が安定する傾向にあります。

読み聞かせはどんな時期に必要?

子供への読み聞かせは、いつから始めても良いのです。1歳を待たずに、赤ちゃんは絵本の読み聞かせで笑うことがあります。興味のある子供にはどんどん読み聞かせをしましょう。小学生になってからの読み聞かせも良いです。また、中学生に読み聞かせを行ったところ、情緒が安定してきたという実験結果もあります。読み聞かせはどのような時期の子供にも効果的と言えるでしょう。

どんな絵本を選べばいい?

絵本を選ぶ際には、ぜひ子供自身に選ばせてあげましょう。大人には分からなくても、子供の心を捉える絵本はたくさんあります。何度同じ本を持ってきても、何度でも読んであげてください。それもまた学習能力の向上につながると言われています。また親が選ぶ場合には、年齢を考慮して選ぶと良いでしょう。

0~3歳くらいまでであれば、繰り返しの多い絵本や、物の形や色が楽しく表現された絵本、言葉がリズミカルな絵本が良いでしょう。長く集中できる子供には、少し長めの絵本を読んであげるのも良いといえます。

どんな風に読めばいい?

絵本を読むときは、つい力が入ってしまいがち。声色を変えたり、感情を込め過ぎたり、注目してほしい絵を指さしたり。やり過ぎてしまうと、子供が絵本の世界観に集中できなくなってしまいます。あくまでも主役は絵本ですから、過度な演出は控えましょう。普通に読んであげるだけで、子供は多くのことを学び取ります。

また、絵本を読み終えた後に内容の解説をしたり、その後どうなったかなど勝手に付け加えたりするのは良くありません。他にも子供に感想を求めたり、内容を覚えているかクイズを出したりするのも控えたいところ。子供が楽しんだせっかくの時間を台無しにしてしまいかねません。楽しく過ごしてこそ読み聞かせは効果的と言えます。

今日から親子で楽しい読み聞かせを!!

絵本の読み聞かせには、子供の感情や想像力を豊かに育む力があります。それは絵本を通した親子の楽しい時間が大きく関係しています。親も楽しむことで、読み聞かせはさらに良いものとなるでしょう。


参考:
子供の発達段階に応じた絵本の選び方(第13回 朝活楽しい☆住まいづくり概論 2012.07.22 開催報告) | 竹内正浩の研究ノート
http://www.denhome.jp/mt/2012/07/23/1220
子どもを本好きにする読み聞かせのポイント|ママノート
http://mamanote.jp/news.html?id=503
絵本の読み聞かせ効果4つ | パピマミ
http://papimami.jp/4183

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