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子どもに勧めたい、学力を向上させる「遊び」とは(2015/02/13)

学力向上を願って子どもに勉強させているのに、なかなか定着しないと嘆いているお母さんも多いのではないでしょうか?
保護者としては、せめて学校の進度にそった学力を維持してほしいものですが、その基礎となる「思考力」は、幼児期に経験した遊びによって決まるといわれています。
子どもにとっても、遊びを取り入れた学習法なら、定着しやすく、やる気をもって取り組んでくれます。
幼児期を過ぎたお子さんでもまだ間に合います! 今からできる子どもの学力を高める「遊び」を取り入れてみましょう。

「思考力」を高めよう

小学校3~4年にあたる9歳前後は、精神的にも大きな変化を迎える時期といわれています。
同時に、学習の質も大きく変化するため、この頃に学習につまずく子供も多く「9歳の壁」とも言われます。

それまでは、幼児期の延長となる学習で、暗記や道具を使って数を数えるような内容が中心です。
しかし、小学校中学年になると、分数などの普段目にしない数字や、細かい設定を読み解く必要がある文章題が増えてきます。
そこで必要になるのが「思考力」です。

小さな子どもは社会に適応するために、意味は分からなくてもそのまま暗記してしまいます。
暗記力は生まれ持った能力ですが、思考力は異なります。抽象的な事柄を、自分なりの解釈で考える思考力は、幼児期からの遊びを通して、大きく成長させることができるといわれています。

言葉遊びで脳力アップ

思考力とは物事を解釈し理解する能力であり、それは脳内でもう一人の自分と対話をするようなものです。
何かを伝えるためには、言葉が必要になりますが、ボキャブラリーが多いほど、抽象的なことでも言葉にして表現できるようになります。
つまり、思考力が高いというのは「言葉を理解する」能力が高いことにもつながるのです。

思考力を鍛えるための簡単な言葉遊びをご紹介します。

・ごっこ遊び

おままごとやお店やさんごっこ、ヒーローごっこなど小さい子供はごっこ遊びが大好きです。
このごっこ遊びが思考力を高めてくれる基礎となります。できるだけ対話を行いながら、今何をしているのか、どういう立場なのか具体的に質問してみましょう。

・連想ゲーム

ひとつの単語に関連することを、頭の中で具体的なイメージを膨らまし、言葉で表現する連想ゲーム。
幼児期からでも手軽に楽しめるゲームです。

小学生高学年以降は、連想ゲームを取り入れた落書きを楽しんでみましょう。
連想するものをイラストで描いたり、文字で書いたりするうちに、紙いっぱいに広がった世界に刺激を受けてくれるはずです。
落書きを通じて、論理的な思考力を高めるマインドマップ作りにつながります。

・4コマ漫画を読む、考える

4コマ漫画は、起承転結だけのシンプルな物語です。
説明が少ないため、オチに至るまでの流れはイメージで補うことになります。
落書きが好きなお子さんなら、4コマ漫画を一緒に作ってみましょう。
1コマ目をお母さんが、2コマ目を子どもが…と交互に話を作り、子どもにオチを任せます。
突拍子もない内容になることもありますが、イメージを具体化できる高い思考力が身につきます。

学力を高める基礎を作ろう

勉強につまずく子どもの多くは、応用問題に悩んでいます。
暗記するだけの問題は得意でも、そこから視野を広げて工夫することができないからです。
内容によっては、何を応用した問題なのかさえ気付けません。
そこで必要となるのが、基礎的な「思考力」「イメージ力」です。幼児期のごっこ遊びにはじまり、自分なりに工夫して遊ぶことが学力向上につながります。道具も不要で今すぐできる言葉遊びで、学力アップを目指しましょう。


参考
「9歳の壁」の意味とは?メカニズムと回避のヒント
http://mon-ey.jp/edu/gakushu/gakushuzen/000153.html?p=3
国語教育/考学舎
http://edu.kogakusha.co.jp/curriculum/kokugo
マインドマップを使うと急に思考力が高まる。でもそれはなぜ?
http://lifehacking.jp/2011/04/mindmap-takes-you-higher/
5歳、6歳児の脳トレ幼児教育「思考力、記憶力を鍛える」
http://11ko.jp/16/24/000026.php

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