母親が男の子にさせたい習い事で、人気が高いのは水泳だそうです。男の子にスポーツ系の習い事をさせている家庭は多いのではないでしょうか。では、文化系、学習系の習い事はどうでしょうか。男の子の場合、スポーツ以外では何を習わせれば良いのか迷うところではないでしょうか。
将来はバイオリニストになってほしいから、バイオリン教室へ。そんな期待を持って習い事を選びたい気持ちもあるかもしれません。しかし、習い事をしても全員がその道のプロになれるわけではないですね。過度な期待は子どもを追い込むこともあります。親の期待は少しだけ抑え、広い目で習い事を選んでみましょう。
1.楽しく続けられるか長く続けることが必ずしも良いという訳ではありません。でもせっかく習うのであれば、身につくくらいまでは続けてほしいものですね。男の子の場合は特に、子ども自身の興味とやる気が重要です。途中で続けられなくなった時に、挫折感を味わい傷つくのは子ども自身。そうならないために、子ども自身とよく相談して、楽しく続けられそうかを見てあげましょう。
2.プラスαがあるか例えばサッカーを習う場合。将来サッカー選手になれるのはほんの一握りでしょう。しかし、サッカーを習うと、体力やバランス感覚、コミュニケーション能力や判断力の向上が期待できます。つまり、サッカーを習うことは子どもの財産になるということ。文化系・学習系でも、その習い事で得られるプラスαの部分に注目してみましょう。
ピアノは脳を鍛える効果があるそうです。ピアノの演奏は両手を別々に動かすため、脳全体が活性化します。そして楽譜を見る時は、指で弾いている部分よりも先の譜を読みます。それが先を読む力となるのです。また、脳一連の機能が向上するとも言われ、一般知能、問題解決能力、運動能力、言語能力などを高める効果もあると言われています。
ピアノを習うことが、子どもの脳に良い影響を与え、子どもの可能性を広げてくれます。
2.そろばん学習系で人気の習い事と言えば、そろばん。そろばんは子どもの様々な能力を向上させてくれます。そろばんでの右脳を使った暗算は、記憶力の向上につながります。そしてミスの許されない計算の中で集中力や洞察力が身につきます。また、読上算というトレーニングでは、速く聴き取る力が鍛えられます。
そろばんは数字に強くなるだけでなく、学校でも社会でも役立つ能力の向上につながる習い事です。
3.書道大人になったとき、美しい字が書けるというのは重要なこと。しかし書道の良いところはそれだけではありません。書道は畳に正座をし、姿勢を良くして字を書きます。現代では、良い姿勢で長時間机に向かえる子どもが少ないです。姿勢を正して字を書くことは、それだけで子どもの集中力を鍛えてくれます。また書道は、感情を落ち着け、創造性を豊かに育むとも言われます。
さらに書道の良いところは、家での練習を必要としないところ。書道教室で集中的に習い、あとは思い切り遊べます。そういった点も、男の子におすすめしたいポイントです。
男の子には、文化系・学習系の習い事とスポーツをバランス良くやらせてあげると良いでしょう。文化系・学習系の習い事は、子どもの脳や隠れた能力を伸ばしてくれます。「男の子にはスポーツ」と思いがちですが、男の子にこそ習い事で「集中」する時間を与えましょう。
参考:
後悔したくない!今なら分かる子供の習い事に大切な5つの条件ランキング :おすすめ 口コミ 評判 評価
http://www.rankingshare.jp/rank/vpnqhmchah
将来、男の子が生まれたらさせたい「習い事」 1位「水泳」2位「英会話」「サッカー」:「マイナビウーマン
http://woman.mynavi.jp/article/130723-045/
ピアノを弾くと脳の働きが高まる理由 : NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136005969053933501
そろばんの効用:日本珠算連盟
http://www.shuzan.jp/gakushu/koyo/
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