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ママ必見!学習意欲は遊びで高める(2014/11/13)

「勉強しなさい!」と言っても勉強しない子がいる一方で、言われなくてもする子がいます。その差は何なのでしょうか。

それには、幼少時代の過ごし方、特に遊びにあることがわかってきました。「20歳代の社会人の子どもを持つ親1,000人に聞いた 子育てに関する実態調査」などをもとに見ていきましょう。

勉強が苦手にならないようにするためには、自ら考える力をつけさせることが大切です

小学校1、2年生のころは優秀だったのに、だんだん成績が落ちてゆくということがよくあります。その原因は“9歳の壁”にあると言われています。なぜ9歳なのかというと、ちょうど学習内容が、例えば算数は小数点や分数などの抽象的なものに変わり、考えて解く問題が多くなる時期だからです。このときの、解けないから諦めたという経験や、勉強についていけない経験が、勉強が嫌いという気持ちへとつながっていってしまうのです。

そうならないためにも、9歳の壁に躓くことのないよう、幼児学習のときに考える力をしっかりつけさせることが大切なのです。

考える力は、遊びの中でぐんぐん育ちます

考えることと遊びは、真逆のように感じられるかもしれませんが、実はとても密接に関係しています。
大人の思う遊びは、ストレス解消や、心をリラックスさせるものというイメージがありますが、子供にとっての遊びは、単純に楽しいという気持ちに突き動かされています。
この「楽しい」という気持ちは、心の成長にとってとても大切なエネルギーです。

自分の興味を持ったことに対しては、驚くほどの集中力を発揮して、さまざまなことを感じ、疑問を持ち、答えを見つけてゆきます。
そして、その繰り返しが、結果的に考える力を育てることにつながってゆくのです。
そのため、小学校就学前は特に詰め込み式の勉強をさせるよりも、大いに遊ばせてあげることが、とても大切であると言えるのです。

遊びの中に親子の関わりがあればあるほど、さらに考える力は伸びてゆきます

子供の遊び対して、親が上手にかかわってゆくことで、考える力をどんどん伸ばすことができます。

例えば、ブロック遊びが好きな子でしたら、でき上がった作品に対して「すごい! 本物みたい」とほめてあげる声かけをしましょう。
いつも同じものしか作らないようであれば、「一緒に○○を作ってみない?」と声かけをして、ブロック遊びの楽しさ気付かせると、自分で考え、遊びを発展させていけるようになっていきます。

また「知りたい」という意識が高まったときには、親が子供に考える余地を与えるような関わり方をすることが大切です。

例えば、動物が好きな子でしたら「何でゾウの鼻は長いの?」と聞かれたときに、すぐに答えを教えるのではなく「ほんとだね。○○ちゃんは何でだと思う?」と問いかけるといいでしょう。また、動物辞典で知った知識を、実際に動物園に行って確かめてみると、好奇心を増すことができます。
子供の興味あることや好きなことから、知る楽しさ、考える楽しさを学ばせてあげることが大切です。

難関大学に合格したお子様や、社会で活躍するお子様をもつ保護者の方の中には、子供のころは、大いに遊ばせたという方や、遊びに工夫をもたせていたという方が多くいます。
このことは、遊びで養った、考える楽しさや答えを導きだす爽快感が、学習意欲へとつながっていたからだといえるのではないでしょうか。子供にとっての遊びは、考える力を養うための、大切な学びの場でもあるのです。


参考
遊びと学びプロジェクト 20歳代の社会人の子どもを持つ親1,000人に聞いた 子育てに関する実態調査
http://asobi-manabi.jp/reports/02.html
幼児の早期教育は逆効果?思いっきり遊んだ子の方が難関大学合格
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-4673.html
考える力が育つ最高の習慣
http://family.php.co.jp/2011/05/post-63.php

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