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子供の歯の矯正はいつから?(2014/02/21)

子育て情報サイトには、子供の歯磨きに関する情報があふれていますが、その主な目的は虫歯対策です。では、歯並びについてはどうでしょうか?
残念ながら、どうせ生え変わるのだから…と虫歯対策ほど熱心ではないのが実情です。
しかし、歯の健康は生活の基本です。子供の健康に歯の矯正は欠かせません。そこで、子供の歯の矯正はいつから始めるか、また、費用の目安など気になる点をご紹介しましょう。

どんな時に矯正するの?

上下の歯の噛み合わせが悪い場合に矯正を行います。専門用語で、『不正咬合(ふせいこうごう)』言いますが、これは「歯並びが悪い」という意味です。
例を挙げると、出っ歯、受け口、すきッ歯、開咬(上下の前歯が閉まらない)などがありますが、実際は、原因はひとつではなく、複数重なっていることが多いようです。
不正咬合には、生まれつきあごの骨格に問題がある場合と、歯の生え方に問題がある場合の二つがありますが、大半が後者にあたり、矯正対象になります。

不正咬合だとどうなるの?

歯は、上下しっかり噛み合わせてこそ食物を噛むことができ、胃腸の負担を軽くしますが、噛み合わせが悪いと様々な悪影響がおこります。

  1. 噛めないことによる胃腸の負担
  2. 磨き残しによる虫歯・歯周病の原因
  3. 容姿に対するコンプレックス
  4. 発音が悪くなる
  5. あごの骨格に悪影響
  6. 第一印象が悪くなる

子供の矯正時期はいつから?

矯正の時期は大きく分けて2つあります。

1.第一期 7歳頃(乳歯から前歯が生えてくる頃まで)

あごの骨格に問題があり、骨格矯正など治療が急がれる場合です。
3歳児検診などを有効に利用して、早期に治療しましょう。

2.第二期 12歳以降(永久歯列の完成期)

緊急性はなく、極端に言えば成人してからでも矯正できますが、12歳頃であれば歯が動かしやすく、理想的な位置に移動させることができます。成人後の矯正に比べて、費用も安く済みます。

ワイヤー矯正とは?

矯正には、固定式と取外し可能な可撤式(かてつしき)がありますが、一般的な矯正は、固定式のワイヤー矯正です。歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていくのがワイヤー矯正です。
ちなみに可撤式には、マウスピースがあります。ストレスが軽減され、便利ですが、時間も費用もかかります。

ワイヤー矯正のメリット:実績がある。治療期間が比較的短い。費用も抑えられる。

デメリット:見た目が良くない。磨きにくいので、虫歯になりやすい。

最近は、目立たないよう裏側からつけるもの、金属の代わりに透明のプラスチック・セラミックを使ったものも出ていますが、治療期間が長くなりがちです。

矯正期間と費用の目安

通院期間:平均2~3年程度

簡単な矯正の場合は、半年から1年で済むこともあります。まずは歯科医に相談してみましょう。ただし、ワイヤー調整のため1~2ヶ月に一度通院する必要があります。

費用の目安:
基本料金 約30~60万円程度(状態によって変化)
診査・診断料
約3~10万円
経過観察
1回3000円~1万円程度(1~2ヶ月に1回)

矯正は、健康保健対象ではありませんが、医療費控除の対象になる場合があるので、相談してみましょう。

子供の健康を約束する

近年、日本もようやく虫歯だけでなく、歯の美しさまで求める機運が高まってきました。歯は生活の基本であり、一生つきあっていくものですから、子供のうちに矯正をすませておけば一生モノの歯が手に入ります。そんな健康と美の基本である歯を成人前の我が子にプレゼントしてみませんか?


参考:
こどもの矯正歯科相談
http://www.syounikyousei.com/
歯チャンネル88
http://www.ha-channel-88.com/kyousei/ortho_child.html

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