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商品券をお歳暮に

はじめに

お歳暮は古くは分家から本家へ、嫁ぎ先から実家へ、お世話になっている目上の方へなど、季節ごとに仏壇へお供えしてもらう目的で贈るのが常でした。
そのため、お歳暮で現金を贈ることは「お金に困っている方」の意味合いにも取られる可能性があり、避けたいものの一つにあげられています。
しかし、商品券はお歳暮の中でも上位にランクインするほど人気なギフト。
これらを踏まえて考えると「商品券」はマナーとしてはどうなのか、詳しくご紹介していきます。

お歳暮に商品券を贈っても良いの?

お歳暮を贈る際、気を付けたい点がいくつかあります。まず、目上の方に贈ることが多いお歳暮では、靴下や下着などの身につけるものは避けたほうが良いでしょう。
靴下は「踏みつける」、下着は「もっと良い物を身に付けろ」という意味を連想させるから、といわれています。
さらに、現金や金券も「お金に困っている」と、上記同様に連想させてしまうため好ましくありません。
このようなことから、「商品券をお歳暮に贈っても差支えないだろうか」と心配する声が多く聞かれます。
実際に券面には現金相当の金額が印刷されており、提携店では現金と同様に利用できるからでしょう。
しかし、実は贈り方さえ気を付ければ、相手によっては大変喜ばれる贈りものになります。
「相手によって」というのは、気心の知れた親戚や知人であればこちらの真意も伝わりやすく、誤解を招きにくいという意味です。
また、商品券と併せてお菓子なども贈ると、より感謝の気持ちを伝えることができるでしょう。

親戚や知人へのお歳暮に商品券を贈るとすれば、金額も気になるところです。では、相場は一体いくらなのでしょうか。
金額の目安は、贈りものをする金額と同額程度と考えられています。
親戚や知人へのお歳暮の相場は、3,000〜4,000円前後といわれています。つまり、商品券の金額も、同等と考えて良いでしょう。
また、贈る側の年齢によっても相場が違ってきます。若い方であれば相場が低く、逆に最も高くなるのが40代で、若干高めの相場を考えている方が多いようです。
気持ちに値段はつけにくいものですが、以上を目安に選んでみてはいかがでしょうか。

お歳暮で商品券を贈る際の送り方

本来ならば訪問して手渡しをすることが良いのですが、お歳暮時期は双方に忙しく、さらに遠方であれば郵送や配送などの手段を使うことが当たり前になっています。
実は、商品券やプリペイドカードは信書でも現金でもありません。つまり、普通郵便で送ることができる商品なのです。
ただし、問題なのは紛失や盗難にあった際の補償です。郵送となると誤配送や紛失といったリスクがあります。
このようなトラブルを避けるためにも、補償の付いた送り方をするほうが無難でしょう。郵送の場合は、書留が補償付きで送ることが出来ます。
宅配便でもセキュリティーサービスなど、補償付の方法で送ることがおすすめです。できるだけトラブルは避けたいもの。安心できる方法を選択しましょう。

お歳暮をいただいた場合のマナー

さて、お歳暮が届くと嬉しさの言葉を相手に伝えるのはマナーですが、意外と忘れがちなのがお礼状を書くことです。
最近では、電話やメールで伝える方も多いと思います。しかし、お礼状を出すことはマナーであり、これによって相手に「贈って良かった」と思ってもらえるのです。
お礼状に書く必要があるのは、季語などを利用した挨拶文、届いた品物に対するお礼、先方のご家族の方への労いや気遣いの言葉などがあります。
そして、お礼状が遅くなった時は、それをお詫びする言葉も書きましょう。
贈る方も貰う方も、マナーを大切にしてより良い関係を構築していきたいものですね。

まとめ

商品券を贈ることについては賛否両論ですが、現在では贈られて嬉しい物ランキングで上位になるほど人気でもあります。
私たちのライフスタイルも大きく変化して、各々にあったものを選ぶことが難しくなってきたという背景もあるでしょう。
相手との関係性を踏まえたうえで、商品券を贈ることも検討してみてはいかがでしょうか。

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