
お歳暮とは?
お世話になった人に一年の感謝の気持ちを込めて年末に贈るギフトを指します。日本で始まったのは室町時代からと言われています。
お歳暮のお礼のお礼。日頃お世話になっている方などに、一年間の感謝の気持ちを込めてお届けするのがお歳暮です。日本の慣習の一つですが、マナーを正しく知らないことで贈る側も贈られる側も失礼な態度をとってしまい、せっかくの良い関係にひびが入ることは避けたいもの。お歳暮を贈った相手からお礼をされた時は、どのように対処すると良いのでしょうか。「お歳暮に対するお礼のお礼」の必要性についてご紹介します。
お歳暮を贈った相手からお礼の品をいただいた場合、お礼の連絡をしないのも無視するのも失礼な気がします。
更にお礼の品を贈り返すと、お礼返しが止まらなくなり、最終的に収拾がつかなくなってしまいます。 どう対応することが、相手に対して失礼がないのでしょうか。
お歳暮の時期は、12月上旬から12月20日頃とされています。
贈る相手との関係性や年代にもよりますが、3,000円~10,000円くらいのものを赤金(5本か7本)、花結び(蝶結び)の水引のし紙を巻いて準備します。 水引結び目の上中央に「御歳暮」、下中央にやや小さめに名前を書いて贈ります。
贈られた側は、お歳暮をいただいてから1週間以内に「お礼状」を出しましょう。 最近では、お礼を電話で済ませることも多いですが、「お礼状」を出すのが正式とされています。
お歳暮はお世話になっている方へのお礼なので、お歳暮に対するお返しの品を用意する必要はありませんが、 同僚や友人、親戚など親しい間柄の場合は、同程度の品物をお返しをしても失礼にあたりません。 その場合は、のしにはお歳暮と書かず「御年賀」と書いて贈ると良いでしょう。 一般的にはお歳暮のお返しは不要です。
お礼状と合わせて、お礼の品を贈られた際は、更にお礼の品を贈る必要はありませんが、それに対するお礼状を書いて締めくくりましょう。
お礼状はお礼の品の到着確認の意味合いもあるので、品が届いてから1週間以内に送ると良いでしょう。 お礼状は季節の挨拶に始まり、お礼の言葉、家族がいれば自分だけではなく家族も喜んでいる事を伝え、最後に相手や相手のご家族の健康や体調を気遣う言葉を続けて、結びの言葉を書きましょう。
友人や知人や親戚など、親しい身近な相手の場合は、お礼状まで大げさと感じる場合は、相手の迷惑にならない時間帯に、丁寧に電話でお礼の気持ちを伝えるのも良いでしょう。
下記にお礼状の例文をご紹介します。
拝啓 師走に入り寒さも厳しくなってまいりましたが、皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。
こちらは皆、元気に過ごしております。
この度はご丁寧に素敵なお心遣いをいただき、ありがとうございます。
家族皆で、早速美味しくいただきました。
どうぞ、奥様にもよろしくお伝えください。
寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛くださり、良いお年をお迎えください。
先ずはお礼かたがたご挨拶まで。
敬具
令和○年12月
拝啓 年の瀬も慌ただしくなってきましたが、皆様お元気でご活躍のことと存じます。
私どもも、おかげさまで変わりなく元気に過ごしております。
さて、このたびのお心づかい、恐縮いたしております。
結構なお品をお送りくださいまして、ありがとうございます。
とくに○○は、家族一同の大好物で、大変喜んでおります。
年始に親戚も集まりますので、皆で美味しくいただこうと思っております。
この寒さもさらに強まりそうですので、どうかお身体の調子を崩さぬようご自愛ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
敬具
令和○年12月
お礼にお礼を返しはじめるとキリがなくなってしまいますので、お歳暮を贈った方からお礼状が届いた場合はお礼状を送り返す必要はありませんが、お礼状と共にお礼の品が届いた場合は、黙っているわけにもいきません。
わざわざお礼の品を贈っていただいたお心遣いに対して、やはりお礼を述べることも礼儀です。
過度に「お礼にお礼をする」のが失礼だと感じる方もあれば、お礼を送ったのに何の連絡もしてこないことが失礼だ、と感じる方もいらっしゃいます。 受け取り方は人さまざまです。
自分の価値観だけを押し付けて考えずに、自分が常識と思っているマナーと違う反応があった場合にも臨機応変に対応して良好にコミュニケーションをとることを心がけて、礼をつくしていきたいものですね。
お世話になった人に一年の感謝の気持ちを込めて年末に贈るギフトを指します。日本で始まったのは室町時代からと言われています。
一般的には12月13日~12月20日までと言われています。関東地方や関西地方や、贈るものによって望ましいとされる時期が異なる場合があります。
お歳暮を贈る時のマナーガイド
お歳暮を贈られる側のマナーガイド
予算別
3,000円未満
気軽に贈れる
3,000円~4,000円未満
お手頃価格で贈りやすい
4,000円~5,000円未満
少しリッチな冬ギフト
5,000円以上
とっておきの贅沢ギフト
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