豊かな自然に恵まれ、受け継がれてきた歴史が息づく福島。
そんな土地で育まれた「ひと・もの・こと」の魅力をお届けします。
知られていない福島の魅力は、まだまだたくさん。
そんな福島のさまざまなことを、50音でご紹介します。
あかべこ赤べこ
キュートな表情が人気の
民芸品
いいもりやま飯盛山
歴史ファン必見!
白虎隊が眠る終焉の地
うらばんだい裏磐梯
四季のすべてが見どころの
裏磐梯
えんばんぎょうざ円盤餃子
外はカリカリ・中はジューシーな鉄板ご当地グルメ!
おんせんち温泉地
温泉好き必見!
魅力的な温泉街
かき柿
実りの秋に味わいたい、
リピーター続出の名産品
きり桐
冬の厳しい寒さが生んだ、
国内屈指の生産量を誇る桐
くだもの果物
旬のフルーツ盛りだくさんで、
目移り必至!
げいのう芸能
生で見たい、歴史と文化が
息づく伝統芸能
ごしきぬま五色沼
色とりどりの湖面が生み出す、
自然のパッチワーク
さいじ祭事
国内屈指の規模を誇る
祭事が目白押し!
しゅくばまち宿場町
ノスタルジックな宿場町で、
気分は江戸の旅人!?
すいさんぶつ水産物
黒潮と親潮が育む海の幸
せきしょ関所
古来より多くの人を魅了した、
旅とロマンの地
そば蕎麦
ところ変われば蕎麦変わる!?
福島そば七変化
たきざくら滝桜
樹齢千年の桜が織り成す、
薄紅色の名瀑
ちくさんぶつ畜産物
福島は肉食男子・女子の
パラダイス!?
つるがじょう鶴ヶ城
激動の時代を耐え抜いた、
赤瓦の名城
てんもんだい天文台
高原に広がる
ロマンチックな星空を
どらいぶドライブ
福島の風光明媚な場所を
クルマでドライブ
なつやさい夏野菜
国内屈指の生産量を誇る
夏の恵み
にんぎょう人形
学問の神様が
人形になった「会津天神」
ぬのびきこうげん布引高原
大自然と風車が調和した、
絶景の高原
ねこえきちょう猫駅長
地域の猫アイドル
「らぶ」
のぐちひでよ野口英世
黄熱病の研究に身を投じた、
稀代の細菌学者
ばんだいさん磐梯山
福島有数の景勝を誇る、
会津富士
びいきゅうぐるめB級グルメ
福島を旅したら必ず食べたい
B級グルメ
ふらだんすフラダンス
映画で見た熱い「踊り」と
「お湯」を体感できる!
へつり
悠久の時の流れが生んだ、
断崖の絶景
ほぞんしょく保存食
厳しい気候風土が生んだ、
おいしい食文化
まんじゅう
福島県発、一風変わった
饅頭文化!?
みんよう民謡
日本三大民謡にも
数えられる「会津磐梯山」
むけいぶんかざい無形文化財
何代も受け継がれてきた、
貴重な手仕事の「技」
めいさつ名刹
千年超の歴史を
現代に伝える名刹
もも桃
溢れ出る果汁、福島が誇る桃
「あかつき」
やきもの焼き物
地域ごとに見比べたい、
各地の伝統の焼き物
ゆうすい湧水
福島の恵みの源は、
清らかでおいしい水
ようしょくごい養殖鯉
食せばハマる人多数!
伝統の鯉料理
らーめんラーメン
福島県内はまるで
ラーメン博覧会!?
りんご
甘酸っぱさを食べ比べたい!
福島オリジナル品種
るーつルーツ
福にあやかった城の名は、
「福島城」!
れきしてきけんちくぶつ歴史的建築物
昔ながらの街並みで当時に
タイムスリップ
ろてんぶろ露天風呂
目で味わい、肌で感じる
絶景露天の名湯
わすいーつ和スイーツ
お土産やお茶うけに大人気!
福島の素朴な和スイーツ
あかべこ赤べこ
牛の形をした張子・赤べこは、子どもの厄除けと幸せを願って作られる会津地方の民芸品で、お土産や贈り物にぴったりです。絵付けを体験できるワークショップも観光客に人気を呼んでいます。
いいもりやま飯盛山
白虎隊が自刃した地として知られる、福島県を代表する史跡のひとつ。多くの観光客や歴史ファンが訪れるほか、会津若松市内をのぞむ雄大な眺望はトレッキングコースとしても人気です。
うらばんだい裏磐梯
標高800メートルに位置する、森林、湖、高原など美しい自然の景観を四季折々で楽しめます。また豊かな自然環境を活かして、スキーやカヤックなどアウトドアスポーツも盛んです。
えんばんぎょうざ円盤餃子
一皿に20潤E30個を丸く並べて焼き上げる円盤餃子は、福島っ子にはおなじみのソウルフード。福島市内は多くの専門店が軒を連ねる激戦区なので、何店かはしごして食べ比べてみてはいかが。
おんせんち温泉地
こけしの三大聖地である「土湯温泉」、高村光太郎の『智恵子抄』で知られる「岳温泉」、日本最古の木造建築共同浴場がある「飯坂温泉」など、福島は魅力的な温泉の宝庫です。その地ならではのストーリーを知れば、温泉もより堪能できるはず。
かき柿
山里で柿がたわわに実った光景は、福島の秋の風物詩。なかでも会津で古くから栽培されている「みしらず柿」は、枝がしなるほど大きな果実ととろけるような甘さが特徴で、リピーター続出の逸品です。
きり桐
桐は軽く加工がしやすいことから高級家具の材料として古くから重宝されてきました。福島県は国内屈指の桐の生産量を誇り、中でも会津桐は強く緻密な木質と美しい木目をもつ最上級品として知られています。
くだもの果物
春はさくらんぼにイチゴ、夏は桃やプラム、そして秋は梨やりんごと、福島県は四季折々の果物に恵まれたフルーツ王国。県内では多くの果樹園で果物狩りや食べ放題が楽しめます。
げいのう芸能
甲冑をまっとった騎馬武者たちによる迫力たっぷりな演目が行われる「相馬野馬追(そうまのまおい)」をはじめ、福島県には様々な伝統芸能があり、地域の人々の心の拠り所として大切に継承されています。
ごしきぬま五色沼
五色沼は裏磐梯の北側に位置する、大小あわせて30余りの湖沼群。「毘沙門沼(びしゃもんぬま)」や「赤沼」といったそれぞれの沼が水質などの違いで異なった色を生み出し、一帯に美しい景観を織りなします。
さいじ祭事
古くから祭事が盛んに催されてきた福島県。なかでも重さ2トンもの大わらじを担いで練り歩く「わらじ祭り」や、福島県無形民俗文化財に指定される「二本松提灯祭り」は、国内屈指の規模を誇ります。
しゅくばまち宿場町
大内宿は江戸時代から栄えた南会津の宿場町。茅葺屋根の民宿や土産店が立ち並び、当時の雰囲気が色濃く残されています。箸の代わりに一本ねぎを使って食べる高遠そばは、大内宿の名物です。
すいさんぶつ水産物
暖流の黒潮と寒流の親潮がぶつかり合う福島県沖は、日本有数の豊かな漁場として知られています。カツオ、メヒカリ、ほっき貝、あさり、そしてアンコウ……年間通じて旬の海の幸を堪能できます。
せきしょ関所
白河市にある「白河関」は、奈良潤E平安時代にかけて国境の関として機能していたといわれています。関としての機能が失われてからは、松尾芭蕉をはじめ多くの歌人・俳人が白河関にまつわる作品を残しています。
そば蕎麦
冷涼な気候を活かし、蕎麦の栽培が盛んに行われてきた福島県。そば粉ともち粉を合わせて茹で上げた「はっとう」、重ねた生地を裁つように切る「裁ちそば」など、地域ごとに特色があります。
たきざくら滝桜
日本三大桜に数えられる三春町の滝桜は推定樹齢1000年以上で、国の天然記念物に指定されています。13mを超える高さから滝が降り注ぐようにしだれ咲く桜は、圧巻の美しさと迫力です。
ちくさんぶつ畜産物
福島県は知る人ぞ知る畜産王国。サシのきめ細かさで知られる「福島牛」や、味と柔らかさに優れた「うつくしまエゴマ豚」、味が濃くてジューシーな「会津地鶏」など、上質な肉質が高く評価されています。
つるがじょう鶴ヶ城
今から約630年前に築城された鶴ヶ城は、戊辰戦争時に新政府軍との激しい攻防戦に耐えた名城としてその名を知らしめました。平成23年に赤瓦への葺き替えが完了し、幕末当時の姿を今に伝えています。
てんもんだい天文台
福島県で一番大きな望遠鏡がある星の村天文台。一般の利用も可能で、阿武隈高原に広がる星空を楽しむことができます。一帯には美しい星空が広がり、その周辺は「星の村」と呼ばれています。
どらいぶドライブ
ドライブ好きなら、クルマで福島を巡る旅もおすすめです。雄大な山々、広大な田園地帯、美しいワインディングロード。春夏秋冬、訪れる季節によって違った表情を見せてくれるでしょう。
なつやさい夏野菜
涼しいイメージの福島ですが、きゅうり、ピーマン、ナスなど夏野菜の生産量が多いことでも知られています。なかでも夏秋きゅうりの生産量はトップクラスで、日本中に青くみずみずしい夏の恵みを届けています。
にんぎょう人形
今から約400年前、会津藩主の蒲生氏郷が京から職人を呼んでつくらせたのが「会津天神」のはじまり。天神様とは学問の神と言われる菅原道真をまつった神様で、それが人形となって各地に伝わっています。
ぬのびきこうげん布引高原
郡山市の布引高原は、猪苗代湖(いなわしろこ)と磐梯山(ばんだいさん)をのぞむ絶景スポット。夏季は美しいひまわり畑が一面に広がります。また33基の風車を擁した国内最大級の風力発電所でもあり、「風の高原」とも呼ばれています。
ねこえきちょう猫駅長
芦ノ牧温泉駅の人気者が、猫の「らぶ」。現在2代目の猫駅長として、電車の見送りや駅周辺のパトロールなどを行っています。駅では猫駅長グッズが販売されるなど、地域のアイドルとしても親しまれています。
のぐちひでよ野口英世
福島県猪苗代出身の野口英世は黄熱病や梅毒の研究で知られ、ノーベル賞に3度もノミネートされた日本を代表する細菌学者です。現在は千円札の肖像でもおなじみの存在です。
ばんだいさん磐梯山
猪苗代湖の北にそびえ立つ磐梯山(ばんだいさん)は別名「会津富士」と呼ばれ、福島県のシンボル的な存在です。日本百名山にも選定されており、初級者から上級者まで楽しめる様々な登山ルートが設けられています。
びいきゅうぐるめB級グルメ
福島県はB級グルメの宝庫で、2013年のB-1グランプリで1位を獲得した「なみえ焼きそば」や、会津若松の「ソースカツ丼」など、ご当地ならではの特色を活かしたグルメが豊富です。
ふらだんすフラダンス
映画「フラガール」の舞台となったのがいわき市のスパリゾートハワイアンズ(旧・常磐ハワイアンセンター)。本格的なフランダンスのショーはもちろん、温泉やプールと美味しい食事を一年中満喫できます。
へつり
塔のへつりは南会津地方を流れる大川が形成する渓谷です。「へつり」とは川に迫った険しい断崖を意味し、100万年以上もの時をかけてできた見事な景観は、国の天然記念物に指定されています。
ほぞんしょく保存食
冬の寒さが厳しい福島では、昔から独自の保存食が発達してきました。現代もこれらの食文化は各家庭に受け継がれ、「こづゆ」「いかにんじん」「凍み餅」といった素朴な郷土料理として愛され続けています。
まんじゅう
あんを粟の実ともち米で包んだあわまんじゅうや、衣をつけて揚げたまんじゅうのてんぷらなど、福島には個性的な饅頭が存在します。お土産はもちろん、食べ歩きのお供にもおすすめです。
みんよう民謡
福島で受け継がれる民謡の中で全国的に有名なのが「会津磐梯山」で、日本三大民謡にも数えられています。もともとは会津地域に伝わる「玄如節(げんじょぶし)」が盆踊り節として転用されたもので、夏祭りや盆踊りの際に今でも歌われています。
むけいぶんかざい無形文化財
福島では様々な伝統工芸がいまも大切に受け継がれています。昭和村の「からむし織」はからむしという植物から繊維を取り出して織り上げる手間のかかる織物で、県の無形民俗文化財に指定されています。
めいさつ名刹
国内有数の古い歴史を持つ名刹が福島県内には数多く残されています。なかでも「白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)」や「勝常寺(しょうじょうじ)」の歴史は平安時代にまで遡り、貴重な文化財として国から保護されています。
もも桃
全国屈指の桃の生産量を誇る福島県。代表品種の「あかつき」は伝統の祭り「あかつき祭り」に由来しており、ジューシーで緻密な肉質と甘味・酸味のバランスに優れた最高峰の桃として知られています。
やきもの焼き物
福島では各地で伝統的な製陶が行われています。美しい釉薬のひび割れをもつ「大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)」や、飴色の光沢を持つ釉薬を用いる「会津本郷焼(あいづほんごうやき)」など、地域によって器の表情や個性が異なり、見る人を楽しませてくれます。
ゆうすい湧水
福島の恵みを支える貴重な資源が「水」。県内各地に湧く清らかな水が古来より田を満たし、人々の喉を潤してきました。現在も地域住民の保全活動のもと、各所で手水や飲用として利用されています。
ようしょくごい養殖鯉
鯉の養殖が盛んに行われてきた福島県。その多くが生産されている郡山市内の飲食店では鯉料理が提供されています。酢味噌で食すあらい、こっくり煮込んだうま煮など、福島伝統の味をお試しあれ。
らーめんラーメン
福島県はラーメン好きにとってはまさに聖地と言える場所。全国規模で有名な喜多方ラーメンや白河ラーメンのほか、県内だけでいくつものご当地ラーメンが存在。食べ歩きにもぴったりです。
りんご
福島は昔からりんご栽培が盛んで、「ほおずり」「緋のあずま」「会津のほっぺ」など、オリジナル品種が数多く存在します。2018年に新たに登録された品種「べにこはく」は、さわやかな酸味をもつりんごとして試食会でも好評を博しました。
るーつルーツ
福島の県名は明治9年の若松・磐前・福島の3県が合併した当時、県庁所在地だった福島町からとったもの。文禄2年ごろ、この地にあった城を木村吉清が「福島城」と呼んだのが最初といわれています。
れきしてきけんちくぶつ歴史的建築物
江戸や明治に建てられた蔵が立ち並ぶ喜多方、昭和初期の面影を残したレトロな町並みの七日町通りなど、福島には歴史のある建築物が数多く存在し、新たな観光資源として脚光を浴びています。
ろてんぶろ露天風呂
高湯温泉や二岐温泉、幕川温泉など、雄大な自然を間近に感じられる露天風呂が福島にはたくさん存在しています。新緑、紅葉、雪見など、季節の絶景をお湯とともに堪能してみては。
わすいーつ和スイーツ
もちもち食感のゆべし、コロンとした形が愛らしい玉羊羹、落花生の風味豊かな麦せんべいなど、数々の和スイーツは福島土産の定番商品。どれも飾らない素朴な味わいで、老若男女を問わず人気です。