【引っ越し準備の段取り】項目別やることリスト

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引っ越し先が決まったら、引っ越し準備に取り掛からなければなりません。
やることが多いので、段取りよく計画的に進められると安心です。
今回は、引っ越し準備の段取りを、スケジュールを追って解説いたします。

目次
  1. 引越し準備の段取り1 引っ越しが決まったら、まずやること
  2. 引越し準備の段取り2 引越しの手続きをする(届出や変更など)
  3. 引越し準備の段取り3 不用品の処分・荷造り・掃除
  4. 引越し準備の段取り4 前日・当日すべきこと
  5. まとめ
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引越し準備の段取り1 引っ越しが決まったら、まずやること

引っ越し業者の見積もりを取る

引っ越し先が決まったら、引っ越し業者を手配しなければなりません。
申し込みの前に、必ず複数業者に相見積りをとりましょう。
業者ごとに金額や対応内容に違いがあります。
引越し見積もりでの確認事項
こちらの記事を参考に、内容を確認してみてください。
見積は、訪問見積を依頼したほうが正確な見積もりがもらえます。
引越し見積もり成功のポイント
こちらの記事を参考に、引っ越し業者選びを進めましょう。

一括見積サービスなら、まとめて相見積もりがとれるので便利です。
業者ごとにいちいち問合せフォームに入力せずに済むので、おすすめです。
楽天の引っ越し見積サービスなら、見積もりをするだけでポイントがもらえます。
【楽天】引越し見積もり

引越し日を決める

引越し料金が決まる要素
こちらの記事でも解説されていますが、引っ越しの日取りや時間帯により費用が変わります。
見積時に、引っ越し業者に候補日をいくつか相談し、都合と値段が見合う日にちで申し込みをしましょう。
通常の週末はもちろんですが、大安など日柄の良い日は人気で、引っ越し業者も混雑します。
また、3月4月の繁忙期の週末は、すぐに埋まってしまいます。
繁忙期に引っ越す場合には、早めに申し込みを済ませましょう。

学校や職場への連絡など

引っ越しの日程が決まったら、学校や職場に連絡をします。
特に学校は、クラス分けなどに影響することもあるので早めに伝えたほうがよいでしょう。
まずは学校に転校する旨を伝えます。
その後、必要書類などのやり取りがあります。
転校手続きについては、別の記事で詳しく解説しています。
職場への連絡は、通勤経路が変わる場合には少し早めに伝えておいた方がよいでしょう。
交通費の精算額の変更など対応が必要になります。
役所への転出手続きは、引っ越しの14日前から申請できますので、余裕をもって進めておくと安心です。

引っ越しに関する手続きについては、次章で詳しくご紹介します。

引越し準備の段取り2 引越しの手続きをする(届出や変更など)

引っ越しの業者選びと合わせて手間なのがライフラインや役所などの引越し手続きです。
項目ごとに手続きの方法と注意点をご紹介します。

ガス・電気・水道などの手配

ガスや電気、水道といったライフラインは、引っ越しの手続きが必要です。
電気と水道は、インターネットで申請をするか電話やはがきで申し込みをすれば手続きできます。
遠方への引っ越しの場合には、引越し前と引っ越し後の業者が違いますので、それぞれに手続きが必要です。
一番気を付けたいのが、ガスの停止と開始です。
ガスは、都市ガスでもLPガスでも、ガス栓開栓の立ち合いが必要となります。
条件によっては引越し前の物件の閉栓も立ち合いが必要な場合もあります。
引っ越しに伴うガスの手続きについては、別の記事で詳しくご紹介します。

転出・転入手続き(市区町村)→印鑑登録・児童手当なども

引越し手続きの2つ目は住民票の移動手続きです。
役所で、転出と転入の手続きをしなければなりません。
転校の記事でもご紹介していますが、同一市区町村内での引越しの場合には、転入と転出が同じですので、引っ越し後の「転居届」のみ提出をすれば手続きが完了します。
役所での手続きは、転校の手続きや印鑑登録の変更手続き、児童手当の手続きなども付随します。
3月末など、手続きのために役所が大変混雑します。
早めに手続きを済ませられるとよいですね。

郵便物の転送届

住民票を変更しても、郵便物の配送先が自動で変更になるわけではありません。
郵便局に現住所から新住所への転送届を提出します。
インターネットでも申請できますが、申請からサービス開始までに1週間程度かかる場合もあるようですので、引越し前に済ませておきましょう。
転出届を出せば、無料で新住所へ転送されますが、届け出から1年間です。
転居を知らせたい方には、引っ越しのお知らせはがきを出しておきましょう。
引越しはがきの文例・書き方
こちらの記事で、はがきの書き方をご紹介しています。

電話の住所変更

  • 固定電話の住所変更
    固定電話は、エリアにより管轄する会社が異なるため、手続きも違います。
    同一エリアでも、場合によっては電話線の工事が必要となり、距離によっては電話番号が変更になります。
    早めに、電話会社に連絡をし、確認しておきましょう。
  • 携帯電話の住所変更
    携帯電話の住所変更は、携帯キャリアのショップやインターネット上で申請するだけです。
    支払い方法なども変更する場合には、まとめて申請が可能です。

引越し準備の段取り3 不用品の処分・荷造り・掃除

引っ越しのメイン作業ともいえる荷造りは、不用品の見極めから時間をかけて考えておきたいものです。
不用品処分と荷造り、引っ越しの掃除のコツをご紹介します。

不用品を処分する

荷造りをする前に、この引越しの機会に不用品は処分してしまいましょう。
大型家具や家電を処分することもあるかと思いますが、粗大ごみの回収などあらかじめ予約が必要です。
粗大ごみに出さずに廃品業者に依頼をしたりリサイクルショップに回収をお願いするなどの処分方法もありますが、どれも事前に申し込みしなければなりません。
繁忙期は、特に予約がとりづらい日程もありますので、早めに不用品を決め、処分方法の情報収集をしておきましょう。
引越しの不用品処分相場ってどれくらい?
こちらの記事で、不用品処分の方法と費用について解説していますので、参考にしてみてください。

荷造りのコツ

荷造りは、直前にあたふたと詰め込むと、段ボールが足らなかったり、不用品も荷物に入れなければならなくなったりというトラブルが発生することもあります。
引っ越しの1週間前くらいから荷造りをスタートしましょう。
使わないものから順番に、引っ越し先の運び込む部屋ごとに段ボールを分けて荷造りすると梱包も開封も楽になります。
荷造りに必要なグッズなどは
引越しの荷造りのコツ
こちらの記事で詳しく解説しています。

掃除のコツ

  • 引越し前、退去時の掃除のコツ
    退去時の掃除は、敷金の返金額に関わってくるため、入念に行いたいところです。
    荷造りと並行して、前もって取り組んでおきましょう。
    クロスの変色やカーペットのへこみは原状回復費を請求されません。
    水回りやキッチンを中心に掃除をしましょう。
    壁に貼り付けたタオル掛けやフックも、外せるものは掃除のときに外しておきます。
  • 引っ越し後の新居の掃除のコツ
    できれば、家財道具が持ち込まれる前の何もない状態で、床や壁などを掃除しておくと隅々まで掃除がしやすいです。
    賃貸物件の場合は、入居前の状態で、汚れや傷など気になる箇所があれば写真をとっておき、不動産屋さんに相談してもよいでしょう。
    引越し前に新居に行くことができる距離であれば、事前に掃除道具を運び込み、きれいにしておくと引っ越しがスムーズです。

そのほかの掃除のコツは、
引越し掃除を早くキレイにするコツを伝授!
こちらの記事で詳しくご紹介しています。

引越し準備の段取り4 前日・当日すべきこと

家電の引っ越し準備

冷蔵庫や洗濯機は、引っ越し2日前頃には使用をやめ、水抜きなどの準備をしておく方がトラブルなく運搬できます。
また、洗濯機やエアコンの新居での設置は、専門業者に依頼をした方が安心です。
引っ越し業者で対応が可能かどうか、電気屋さんなど専門業者に依頼をするのか、事前に確認をして手配をしておく必要があります。
家電の引越し準備
こちらの記事で、期日や依頼方法などご紹介しています。

ごみ捨て

大型の不用品処分とは別に、毎週のごみ収集のスケジュールに合わせて計画的にゴミ捨てをします。
処分するもの用の段ボールを作っておき、いらないものはその段ボールに入れておきます。
家庭ごみの収集日に合わせて、段ボールの中身を捨てるようにすると楽です。
引越しで後悔しないための荷物処分術
こちらの記事で、いらないものの選別方法をご紹介しています。

退去の立ち合い

引っ越し荷物の搬出が終わったら、ガス会社や不動産屋の退去の立ち合いが必要です。
不動産屋の立ち合いは、荷物が全て搬出し終わってからになるので、引っ越し当日のスケジュールに気をつけましょう。
退去の立ち合い時に、敷金の返還について説明があります。
原状回復が必要な箇所は、その場で指摘されますので、必ず確認をしましょう。
敷金の返金の交渉については
引越し時の敷金返還方法
こちらの記事で詳しくご紹介しています。

ガス開栓/電気・水道の確認

新居についたら、ライフラインが使えるか確認をします。
ガスの開栓には、立ち合いが必要です。
ガス機器に正しく接続されているか、実際の機器を使っての確認になります。

引っ越し荷物が揃ってから、立ち合い作業をしてもらうように手配します。
電気や水道は、退去時に申し出をしていれば、特に手続きは必要ない場合が多いです。
正常に使えるかどうか確認をし、何か問題があれば、不動産屋か電気会社、水道会社に連絡をします。

引越し業者とのやりとり・精算

引っ越しの搬入が終わったら、荷物が全て運び込まれているか、不具合はないか確認をし、引っ越し業者へ精算をします。
引っ越し中に荷物が破損してしまったり、家に傷がついてしまったりした場合には、引っ越し業者に損害賠償を請求できます。
引っ越しから何カ月もたってから申し出をしても、引っ越し時の破損なのか判断できません。
引っ越し当日、ないし1週間以内など早めに荷物と家の中をチェックして、破損がある場合には引っ越し業者に申し出ましょう。
引越しトラブル対策
こちらの記事で、引っ越しトラブルと対処法について詳しく解説しています。

まとめ

引っ越し準備についてご紹介いたしました。
引っ越しはやることが多く、時間がない方にとっては大変な作業です。
時間がとれない場合には、荷造りや不用品処分など、まとめてお願いできる引っ越し業者もあります。
引っ越しに関する作業を全てお願いできれば、自分では引越しに関する手続きをするだけで済みます。
荷造りや不用品処分に対応している引っ越し業者か、費用はいくらくらいかかるのかなど、見積もりをとって確認しましょう。
一括見積であれば、複数の業者にまとめて見積りがとれるので手間がかかりません。
引っ越し先が決まったら、早めに見積もりをとることをお勧めします。

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