凶方位に引っ越す場合の対処法
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進学や転勤など突然引っ越しをしなければいけない場合があります。
もし移動する方位が凶方位とわかっていても引っ越しを先延ばしにできない・・・そんな方も多いのではないでしょうか。
方位の作用は避けがたいものですが、何もしないよりは対処をした方が気分も違いますし大難を小難に回避する事も可能です。
どれも簡単にできるので参考にしてください。
方位除けの祈願をする
引っ越しが決まったら近所の神社へ「方位除け」の祈願に行きましょう。
新居の住所で申し込みをしてお札を授かってください。
神様には引っ越しをする報告と少しでも方位の作用が緩和するようにお願いします。
お札は新居の神棚に納めるか、神棚がない場合は目より高い位置で失礼にならない場所に納めます。
どの神社でも方位除けはあると思いますが、おすすめは神奈川県に鎮座する寒川神社。
寒川神社は方位除けで全国的に有名な神社で「方位の神様」と呼ばれています。
必ず力を貸して下さるでしょう。
新居に引っ越す前に家払いをする
引っ越し先が決まったら荷物を入れる前に「家払い(やばらい)」を行いましょう。
家払いとは、神社の神主さんに家に来ていただき家の中の悪い気を祓い、良い気を取り入れ空間を安定させる儀式です。
前の住人の気も祓うことができます。
神社によって初穂料は異なると思いますが、おおよそ3万円が目安です。
用意する物などがありますので詳しくは近所の神社へお尋ねください。
お部屋の中全てをお祓いしてくださるので荷物は搬入前がベストです。
引っ越しを機会に荷物の整理
すべての持ち物を移し変える引越しは、実は持ち物の見直しに最適。
1年以上開けていない箱や自分でもしまった事を忘れている荷物が必ずあるはずです。
引越しを機会に徹底的に見直しをしましょう。
家にある物も元は「お金」ですからいざ処分しようとすると「勿体無い」や「思い出の品が・・・」という心境になるのは当然です。
しかし過去の物や時間に執着し新しい物を入れる余裕がない方は、人生も運気も同じような状態を引き寄せます。
収納も気持ちのゆとりも8、9割稼動し少し余裕を持たせて置くのがベスト。
いつでも良い物、良い気を取り入れられる空間を作っておきましょう。
特に凶方位に動くと物の整理が出来にくくなりますので引っ越し前に徹底的な整理整頓をおすすめします。
- 柴山和枝 1980年生まれ
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二級建築士
宅地建物取引主任者
インテリアコーディネーター
2005年より株式会社ジェイアイシーに勤務、2016年に独立。
方位学鑑定家・柴山壽子先生に従事し建築家と鑑定家の家作りを推進。
リフォームから新築まで方位学を取り入れた家作りを手がける。
方位学を活用し健康で幸せな住空間を取り入れられるよう新築だけでなくリノベーション、リフォームの充実が目標。