引っ越しの時期は11月?!安いのはいつ?見積もりはいつとる?

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引っ越しは時期により料金が変動します。
時期が選べるのであれば、少しでも安い時期に引っ越したいですよね。
引っ越し費用が安い時期や日取りについてご紹介し、費用だけではない引っ越し費用の決定ポイントも解説します。
引っ越し費用を知るための見積もりの時期とポイントも解説していますので合わせて参考にしてみてください。

目次
  1. 引っ越しが安い時期はいつ?
  2. 安い時期と高い時期でいくら違う?
  3. 引っ越しが安い時期は、日柄や曜日も関係する
  4. 引っ越しの時期、費用だけではない5つの決定ポイント
  5. 引越しの見積もりはいつ取ればいい?
  6. 引越しの見積もりは、引越し先の立地や荷物の量が決まってから
  7. まとめ
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引っ越しが安い時期はいつ?

安く引っ越しできる時期は、ずばり「引っ越し件数が少ない時期」です。
国土交通省の調査によると、引っ越し件数が最も少ないのは11月・1月です。
つまり、引っ越し費用を安く抑えるには、11月と1月が狙い目です。
11月と1月の引っ越し件数は、大手引っ越し業者6社の実績で15万件を下回っています。
一方で3月・4月の引っ越し実績件数をみると、最も少ない11月・1月のほぼ2倍近い件数となっています。※1

※1 国土交通省/大手引越事業者における月別引越件数
http://www.mlit.go.jp/common/001269086.pdf

安い時期と高い時期でいくら違う?

引っ越し件数が少ない時期と多い時期で、具体的にどの程度費用感が異なるのでしょうか。
同一県内家族世帯の引っ越しで20万円以上の引っ越し費用がかかった割合を見てみると、3~4月の繁忙期で20%、その他の時期では9%でした。
繁忙期以外では10万円以下で引越ししている家庭が65%と、過半数が家族世帯でも10万円未満で引越しをしています。

詳しい調査結果は、
引越し料金の相場はいくら?時期別・世帯構成別の引っ越し費用の目安
こちらで公開しています。

引っ越しが安い時期は、日柄や曜日も関係する

引っ越し費用は、時期だけでなく日柄や曜日によっても安くなるタイミングがあります。
学校や会社の都合、賃貸契約などの都合で時期がなかなか選びづらい場合には、日柄や曜日を選ぶことで、引っ越し費用が安くなる場合も多いです。

仏滅は避ける?!日柄により安くなる

六曜を気にする人が特に避ける、仏滅は費用を安く設定している引っ越し業者もあります。
日本通運の調査によると、20%の人が「引っ越しの際、六曜を気にする」と答えています。※2
仏滅の引っ越しでも気にならないという方は、見積り時に確認してみることをおすすめします。

引越しの日取りについては、
大安・吉日・友引…引越しにいい日取りとは
こちらの記事で解説しています。

週の始めや日曜午後は狙い目

週末の休みを利用して引越しをする方が多く、週末の引っ越し費用は高くなる傾向にあります。
また、金曜日も翌日以降が休日のため、平日ではありますが引っ越し件数が多い傾向にあります。
引越し費用を安く抑えたいなら、引越し件数が少ない月曜~木曜日がおすすめです。
また、日曜日の午後以降や祝日も、比較的費用が抑えやすい傾向にあります。
見積の際に、引っ越し業者に交渉をしてみましょう。※3

割増料金を避ける

引っ越し業者は、曜日や時間帯、時期により割増料金が設定されています。
週末や祝日以外にも、深夜や早朝などの時間帯を指定すると割増料金がかかる場合もあります。
さらに北海道や東北などエリアによっては、冬季割増料金が設定されている場合もあります。
お住まいの地域と引っ越し先の地域で割増料金がかかる時期があるのか、ホームページをチェックし見積り時に必ず確認しておきましょう。

※2 日本通運株式会社/引越しの時、「六曜」をあなたは気にする?
https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/useful/questionnaire/10/
※3 株式会社アップル/曜日別で見る引っ越し件数のデータ
https://www.apple-hikkoshi.co.jp/archives/394

引っ越しの時期、費用だけではない5つの決定ポイント

費用以外にも、引っ越し時期によって様々なメリット・デメリットがあります。
引っ越しの時期を決めるためのポイントを5つご紹介します。

親切・丁寧な対応

繁忙期を選ぶと、希望日や時間を選べない可能性も高く、夜遅い時間に新居に搬入することになってしまうケースもあります。
また、短期アルバイトが対応することも多く、サービス品質が低くなりがちです。
「日程や時間に融通をきかせてほしい」「丁寧に搬入・搬出をしてほしい」という場合には、繁忙期は避けたほうが無難です。

梅雨時や台風シーズンは不安も

梅雨時の6月や台風などの影響が心配な8月・9月の引っ越しは、天候が悪くスムーズに引っ越しが進まないこともあるでしょう。
長距離の引っ越しの場合には、台風などの影響でトラックが予定通り到着しないという事態も考えられます。
梅雨時の引っ越しでは、搬入・搬出時に荷物が濡れてしまうこともあります。
気になる方は、雨の多い時期は避けたほうが無難です。

子供の学校に配慮する

お子様がいる場合には、子供の学校や保育園・幼稚園の都合の良いタイミングも、引越し時期を決める大きな要素の1つではないでしょうか。
転校を伴う引越しの場合には、進級や進学のタイミングで検討する方が多いです。
他にも、夏休みや行事が終わるタイミングなど、子供に負担の少ない時期を選べるとよいですね。

仕事にゆとりのある時期

引っ越し前後は、荷物の梱包・開梱など手間がかかるものです。
さらに、様々な手続きや家具や家電の買い替えなど、意外とやらなければならないことが多いものです。
引っ越し前後に、仕事を休み準備する時間が十分とれるか、仕事を休みやすい時期かどうかも、引越し時期を決めるための検討材料の1つです。

賃貸の場合は家賃も考慮

賃貸物件へ引越しをする場合は、新居の家賃も時期により影響を受けます。
引越しの繁忙期前後は、物件を探している人も多く家賃交渉も難しいものです。
しかし、5月以降など引っ越しが落ち着いても空室になっている物件は、家賃交渉が可能な物件もあるでしょう。
敷金礼金が下がる物件もありますので、引越しにかかるトータルの費用が安く済む可能性もあります。

引越しの時期は、引越しにかかる費用だけで決めてしまわず、自分や家族にとって都合の良いタイミングを選びましょう。
具体的な引っ越し費用を知るには、引っ越し業者に見積もりを取るのが一番です。
次章からは、引っ越し業者への見積もりのタイミングとポイントについてご紹介します。

引越しの見積もりはいつ取ればいい?

引越しをすることになったら、まずは見積もりを取りましょう。
しかし、引越しの荷物の量などが決まっていないと、正確な見積もりを出してもらうことができません。
引越しの見積もりをとる時期としては、できれば2~3ヵ月前には取った方がいいでしょう。
2~3カ月前であれば、複数の引っ越し業者から見積もりを取り、比較検討する時間も取れるでしょう。
特に引越しの繁忙期である2月、3月、需要の多い8月などは早めの予約が必要です。
トラックが予約で一杯になってしまうこともありますので、注意が必要です。
ただし見積もりは、引越し先、荷物の量が分からないと正確な金額を出すことができません。
引越し先の住所と荷物の量を早めに決め、最低でも1ヵ月前には見積もりを依頼しましょう。

引越しの見積もりは、引越し先の立地や荷物の量が決まってから

引越し先の住所で作業員の数が変わる

引越し先の住所が決まらないと、距離や移動時間を把握することができません。
正確な見積もりを出すことが難しくなります。
まず、新居にエレベーターがついている建物かどうかで、作業員の数も違ってくることがありますし、駐車するスペースや道路によってどのようなトラックを用意すればいいかが変わります。
道幅が狭くて、大きなトラックが侵入できない場合、もう1台、小さな車を用意したり、スタッフの数を増やしたり、といった対応が必要な場合もあります。
正確な見積もりを取るためには、新居の住所が決まっていることが必要です。

荷物の量でトラックが変わる

荷物の量が決まっていないと、トラックの用意ができません。
荷物の量が分からないままの見積もりは、大きめのトラックとして見積もる場合が多いので、料金が割高になります。
時間が限られている場合、荷物の量によってスタッフの人数も変わります。
そのため、見積もりの金額も変わってしまうのです。
もし、見積もりよりも荷物の量が多かった場合は、トラックに積んでもらえなかったり、追加料金を請求されたりすることもあります。
荷物はすべてダンボールに入れてなくても、営業の人が見れば分かります。
荷物の量が決まってから、見積もりを依頼するようにしましょう。

正確な見積もりを出してもらうには?

見積もりを正確に出してもらうには、引越し先の住所、荷物の量を決め、希望日の2ヵ月前くらいには見積もりを出してもらうようにしましょう。

引越しの希望日も日にちまで決めておくようにしましょう。
引越しが平日や休日か、大安か仏滅か、で見積もりの金額が違ってきます。
平日の方が安くなりますし、仏滅の日の引っ越しは割引してくれる業者もあります。 そういった点も踏まえて、引越しの希望日を決めるといいでしょう。
繁忙期は希望通りの日にちが予約できない場合もあるので、第二希望、第三希望まで考えておくと予約が取りやすいです。

まとめ

引越しの時期についてご紹介いたしました。
繁忙期を避け、引越しニーズの少ない11月や1月に引っ越しをすると引っ越し費用が安く済むでしょう。
時間や日程も選びやすく、丁寧に対応してもらえる可能性も高いので、時期が選べるのであれば繁忙期は避けるのがおすすめです。
ただし、費用以外にも仕事の都合や家族の都合、天候なども引越しの時期を決める重要なポイントです。
家族でよく話し合い、最適な時期に引越しできるとよいですね。
引っ越しが決まったら、早めに見積もりを取りましょう。
複数業者に見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

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