引越しの際の荷造りとお掃除、手際よく効率的に済ませるコツ

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引越しはお掃除や荷造りなど、何かと慌ただしくなってしまいがちです。
ポイントを押さえて、段取りよく行えば、安心して引越し日を迎えることができます。
少しでも手間と時間を減らすためのコツをご紹介します。

目次
  1. 何日前から?何から始める?引越しのための荷造り
  2. 荷造りのための資材や道具を用意
  3. 箱詰めと梱包のコツ
  4. 引越し会社の有料プランや荷造りサービスを活用する
  5. 退去時のお掃除
  6. 入居時のお掃除
  7. 荷造りとお掃除を手際よく済ませてスッキリと新生活を始めよう
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何日前から?何から始める?引越しのための荷造り

家財道具を見渡してみると、実にさまざまなものに囲まれて暮らしていることに改めて気づきます。
大きな家具から食器に至るまで、生活してきたなかで少しずつ増えていったものばかりです。
多くの家財道具を一度に運び出すわけですから、それなりの準備と要領良さが必要になってきます。

荷物の量を見積もって計画的な準備を

退去日の前に入居できるときは段階的な荷物の移動も可能ですが、引越し業者に頼む場合には、一度で運んでもらうことになります。
引越しの当日までに荷造りを終わらせるためには、梱包にどれだけの時間がかかるのか、お掃除はどのタイミングでどこから始めたらよいのかを見積もって、準備期間を考えましょう。
準備にかかる時間の見当がつかない場合は、早いうちから余裕をもって少しずつ荷造りしておくと、どれくらいの労力や時間などが必要なのか、具体的になってきます。

まずは捨てることから

引越しするにあたって買い替えた家電や家具などがある場合は、今使っているものを捨てることになります。
さらに、家の中にあるものを見直してみるいい機会でもあるので、荷造りの前、あるいは荷造りをしながらでも、いるもの・いらないものを選別し、処分しておくことが荷物を減らすことにつながります。
その過程で、捨てるかどうか迷うものが出てきた場合は、一時的にまとめておいて、時間を置いてから改めて考えましょう。

使っていないものを先に、使っているものや使うかもしれないものを後に

日常生活で使っている食器や衣類、冷蔵庫、洗濯機などは、引越しの何日ぐらい前まで使うかを決めて、それ以外のものから荷造りをしていきましょう。
まず、手を付けるところは押入れなどの収納です。
不要なものや普段使わないものが入っている場所なので、いらないものを先に捨ててスペースができれば、整理する際に余裕が生まれます。
荷造りを終えたものは邪魔にならないよう、室内での動きやすさを考慮して、収納や部屋の空きスペースに置きましょう。

スペースを確保して種類分けしておく

家族での引越しなど荷物が多い場合は、梱包したダンボールに何が入っていて、新居のどこに運ぶべきものか、ひと目でわかるようにしておくことが鉄則です。
搬入・搬出の効率が格段にあがります。
その際、新居の部屋や場所別に種類分けしておくと、まとまりごとに運び入れることができます。
スペースを確保できないほうが多いかもしれませんが、できるだけ広い場所で行うことにより、楽に早く作業が進みます。

荷造りのための資材や道具を用意

梱包資材としては、ダンボールとガムテープのほか緩衝材、ダンボールに品目を書くための油性マーカーを、数に余裕を持たせて揃えておきます。
梱包資材と合わせてカッター、はさみ、ビニール袋、ドライバーなどの工具も準備しておきましょう。

ダンボール

引越し業者から無料で提供されますが、足りなくなることが多いので、ホームセンターで購入するなど多めに調達しておきましょう。

ガムテープ

ダンボールを組み立てる際のテープは、さまざまな材質や粘着力のものが市販されています。
切りにくいものや、貼りにくいものだと作業性に大きく関わってくるので、2~3種類試して使いやすいものを選んでおきます。

緩衝材

緩衝材は、ホームセンターで購入できます。
ダンボールに入れて割れ物を保護する使い方のほかに、ダンボールに入らない大きなものを包んで保護するなど、緩衝材があると便利なので、多めに用意しましょう。

箱詰めと梱包のコツ

陶器の食器類や書籍など、まとまると結構な重量になるものを大きなサイズのダンボールに入れると、ダンボールの強度が不足して底が抜けることや、一人では運べない重さになってしまう場合があります。
ダンボール詰めは、重いものは小さい箱、軽いものは大きい箱にしまうのが基本です。
また、詰めた際にダンボールとの隙間があると、割れ物などが破損することもあるので、隙間を作らないように入れるのがコツです。

冷蔵庫、洗濯機

冷蔵庫は、電源を切ると溶けた霜が水になって漏れ出ます。
洗濯機も、移動などで傾けると、中に残っている水が流れ出すことがあります。
運搬中に出る水で周りを汚してしまわないように、冷蔵庫は引越し日の1日前に電源を落とし、洗濯機も水抜きができる場合は済ませておきましょう。※1

テレビ、パソコン

テレビやパソコンなど電源コードや配線類の多いものは、どこに何がつながっていたのかがわからなくなってしまいがちです。
配線をはずす前にビニールテープなどで接続先を記録しておくと、転居先で組み直すときに便利です。

食器棚や机など引き出しの中身

食器棚や机など、引き出しにものを入れた状態で重量がそれほど変わらない家具は、中身が飛び出さないよう固定して、そのまま運ぶことも可能です。
しかし、スプーン・フォークなどのカトラリーや、鏡台の引き出しに入っている化粧品・アクセサリー類は、輸送中に動いてぶつかり、擦れる場合があります。
思わぬところの破損や汚れの原因となりかねないため、小物類は引き出しごとに袋に入れて、ダンボールにまとめておきましょう。※1

※ 1引越しの裏表 引越し作業員が教える荷造りのコツ|いつから何からどの部屋からなど/2019年9月26日閲覧
https://hikkoshi-faq.com/pack/pack.html

引越し会社の有料プランや荷造りサービスを活用する

荷造りが終わらないまま引越し日を迎えてしまった場合は、引越し会社に荷造りを含めて依頼することになります。
新たな費用が発生することになり、時間がかかる場合には、荷主都合のキャンセル扱いになることもあります。
荷物の量が多い場合や、引越しの日程が迫っていて荷造りに十分な時間がかけられないようなときには、引越し業者が荷造り込みで組んでいるプランを選ぶことも考えておきましょう。
また、テレビやパソコンの配線など、いろいろな有料のオプションプランもあるので、予算を考えながら、利用できるサービスは使いましょう。※2

※ 2引越し侍 引越しが終わらない!準備が間に合わない時の対処法/2019年9月26日閲覧
https://hikkoshizamurai.jp/useful/not-finished

退去時のお掃除

お掃除次第で敷金の返金額も変動

賃貸住宅の場合、退去時の部屋の状態次第で、敷金の返金額が左右されます。
敷金とは、家賃の滞納が発生したときや、原状回復が必要になったときに備えて、あらかじめ借主が貸主に預けておくお金のことです。※3
借主の故意や過失による汚れや破損等があった場合、部屋の原状回復にかかる費用が敷金から差し引かれます。※3
退去日に貸主が立ち会う際の印象にも大きく関わる部分なので、キレイにお掃除しましょう。

水回りを重点的にお掃除しておく

台所や浴室、トイレ、洗面台などは、日頃のお掃除の積み重ねによって、状態が大きく左右される場所です。
あまりに汚れがひどい場合には、原状回復の費用を負担することになりかねません。
退去時まで清潔を心がけておきましょう。

1.台所は洗剤使いで効率よく

ガンコな油汚れのついた換気扇やコンロの五徳は、大きなゴミ袋をシンクに用意して、その中にすべて入れます。
そこに水と油汚れ用の洗剤を入れて付け置きをしておくと、手間をかけずに汚れを落とせます。
シンクはお酢やクエン酸の希釈液を使い、スポンジで洗うとよいでしょう。
蛇口付近は化学繊維の古着の切れ端を使えば、ピカピカに磨けます。

2.浴室・トイレ

浴室のカビは、洗剤をかけた上にラップを重ねて付け置きすると落ちやすくなります。
排水溝の髪の毛はしっかりと取り除いておきます。
忘れがちな換気扇カバーも取り外して洗剤で洗っておきましょう。
トイレの便器内は、汚れがひどい部分にトイレットペーパーをあて、その上からクエン酸水をスプレーして付き置きするとよいでしょう。

ハウスクリーニングを頼む方法も

引越しの荷造りと同様に、お掃除をハウスクリーニング業者へ依頼することも選択肢のひとつです。
お掃除まで手が回らないというときには、費用はかかりますが専門業者が行うと、仕上がりが違います。

※ 3原状回復をめぐるトラブルとガイドライン - 国土交通省 Q6 敷金とは、どのようなお金ですか。/2019年9月24日閲覧
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf

入居時のお掃除

新居のお掃除はスピード重視

まだ家具を設置していないうちは非常にお掃除がしやすいため、このときに手早く済ませておきましょう。
注意しておきたいのが、掃除用具の準備です。
まだ何も置いてないため、持参するのを忘れないようにしましょう。
換気もしておきたいので、天気のよい日を選ぶのがベストです。

1.換気

窓や扉を開放しておき、しっかりと換気します。
気になる塗料のにおい対策にもなります。

2.床掃除は隅々まで

全体に掃除機をかけた後、固く絞った雑巾で拭きます。
ワックスもかけると尚よいでしょう。

3.天井・壁

天井や壁に汚れが目立つ場合は、証明などを取り付ける前に洗剤を使用して落としておきましょう。

4.浴室・トイレ

引越し後にすぐ使用できるように、普段の要領でお掃除しておきましょう。

5.害虫駆除

家具を置いていない状態は、害虫駆除のタイミングに最適です。
特に、集合住宅で飲食店がある場合や隣家と密接している部屋は、必ず駆除しておきましょう。

荷造りとお掃除を手際よく済ませてスッキリと新生活を始めよう

費用と時間、手間もかかる引越しは、新生活に向けての一大イベントと言えますが、できるだけ安く、時間をかけずに手際よく済ませてしまいたいものです。
計画的に準備をすすめて、自分の手が回らない部分は業者を活用することも視野に入れながら、時間に追い込まれないように片づけましょう。
ピカピカになった新居と達成感で気分もスッキリ、新生活の幕開けです。

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