引越しのダンボール入手方法や数、注意点を解説!
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今回は、引越し時に必要になるダンボール数の目安を、人数や間取り別に紹介します。
スムーズに準備ができるよう、入手方法や注意点も見てみましょう。
引越しに必要になるダンボール数の目安
引越しの荷造りで気になるのが、必要なダンボールの数ではないでしょうか。
ここでは、ダンボールの必要枚数の目安を知る方法について簡単にご紹介します。
人数別の目安
まずは、家族の人数から判断する方法があります。
- 荷物の量が普通の人の場合:人数×10枚、
- 荷物の量が多めの人の場合:人数×15~20
枚程度が必要となるダンボール枚数の目安です。
本や洋服など、持ち物が増えるとダンボールの必要数も必然的に増えます。
間取り別の目安
もうひとつの目安になるのが、部屋の間取りです。
部屋自体の広さにより差は生じるものの、1つの部屋につき10~20枚程度が目安になります。※1
このとき、リビングやダイニングも1つの部屋として考えます。
現在住んでいる部屋がワンルームなら10枚程度ですが、4LDKになると80~120枚程度を目安とすると良いでしょう。
※1、2
引越しの訪問見積もり時に相談するのも手
ここまで必要数の目安をご紹介しましたが、実際に運ぶことになる荷物の量は個人差がかなりあります。
特に、居住年数が長くなるほど荷物が増えがちになり、多くの枚数が必要になる場合もあります。
どの位のダンボールが必要か不安な人や、初めての引越しで全くわからないという人は、引越しの訪問見積もりでプロに判断してもらうのがおすすめです。
訪問見積もりでは、実際に運ぶ荷物の量や種類を確認しますので、必要なダンボールの数がほぼ正確にわかります。
そのほかにも、荷物によっては別途運送手配が必要なものもあります。
スムーズに引越しを進めるために、訪問見積もりはぜひ利用しましょう。
※1 引越しの時ダンボールってどれくらい使いましたか? | 引越しみんなのアンケート | 引越しお役立ち情報 | 【引越しは日通】/2019年9月17日閲覧
https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/useful/questionnaire/05/
※2 引っ越し用ダンボール梱包ガイド | ダンボール通販No.1【ダンボールワン】/2019年9月17日閲覧
https://www.notosiki.co.jp/contents/use/hikkoshi.html
引越しに必要なダンボールの入手方法
引越しに必要なダンボールの入手方法には主に3つの方法があります。
引越し会社に依頼する
最も手間がかからないのが、引越し会社に依頼する方法です。
引越し会社によっては、プランに合わせある程度の枚数を提供してくれる場合が多いです。
途中で足りなくなった場合も、プランによっては追加可能です。※2
引越し会社によってダンボールの費用が異なりますが、一般的に店舗で購入するよりも割安です。※3
また、自宅まで届けてくれるので、わざわざ買いに行く手間もはぶけます。
引越し会社が用意するダンボールは引越し専用のもののため、十分な強度がありサイズも適切です。
取り回しもしやすいので、結果的に荷造りを効率的に進めることができます。
ホームセンターで購入する
ホームセンターでダンボールを購入することも可能です。
引越し業者からもらえる無料分で足りないときや、準備していた分で急に足りなくなったとき、引越し業者に依頼せず自分で運ぶものがある場合に便利です。
中には、インターネット通販などでもダンボールを扱っている会社があります。※2
店舗で購入すると持ち帰らなければなりませんが、通販なら自宅まで配送してくれるので準備に手間がかかりません。
ただし、ダンボールには様々な強度やサイズのものがあります。
引越しではある程度の強度が必要になりますので、購入前には引越しに適したものであるかを確認しておきましょう。
店舗から無料で入手する
費用をかけずにダンボールを入手したいという場合には、スーパーやドラッグストアなどの店舗から不要なダンボールを貰ってくるというのも1つの方法です。
しかし、入っていた商品によってサイズや強度はまちまちですので、引越し用としては不便な面もあります。
また、すでに運搬で使用されていたものですので、耐久性や衛生的な懸念も残ります。
店舗から入手する場合には、生鮮食品が入っていたものを避け十分な強度のものを選びましょう。
基本的には重いものが入っていたダンボールがおすすめです。
※3 引越し予約後のQ&A | アップル引越センター | 公式サイトなら最安値/2019年9月17日閲覧
https://apple-hikkoshi.jp/qa02/
引越し用のダンボール準備の注意点
準備は早めに行う
引越しの荷造りを始めるにあたってダンボールは初めに必要になるため、準備は早めに行いましょう。
引越しの契約の際にある程度のダンボールが貰える引っ越し会社も多いです。
しかし、荷物の量によっては、途中で足りなくなるケースもあります。
引越し直前になると、何かと準備が慌ただしくなります。
不足しそうなことがわかったら、早めに引越し会社に連絡する、自分で準備するなどの対処を行いましょう。
自分で準備する場合の注意点
引越し会社に依頼するのではなく、自分でダンボールを準備する場合にはサイズと強度にも注意しましょう。
せっかくダンボールに荷物を詰めても、十分な強度がなければ引越し途中に破けたり、中のものが破損してしまったりします。
また、サイズがバラバラになると、積み込みがそれだけ難しくなります。
荷崩れや紛失のリスクも高まりますので注意しましょう。
ダンボールを組み立てるときのコツ
ダンボールの組み立てにも気をつけましょう。
普通に開口部をガムテープで閉じただけですと、重い物を入れたときに耐えられないかもしれません。
そこで、底を閉じたあと、中央部分にテープを縦渡しして止めるのがおすすめです。
底の組み込みは抜けの原因になりますので避けてください。※4
※4 荷造りについて:【必見!引越しの知恵袋編】|引越し料金・費用の見積もりはアート引越センター/2019年9月17日閲覧
https://www.the0123.com/benri/chie_nizukuri.html
ダンボールの準備はスムーズな引越しに欠かせない作業
引越しをスムーズに進めるには、事前準備が大切です。
特に荷造りはダンボールを用意しておかないと進めることができません。
できるだけ早めに必要な量を揃えて荷造りを終え、余裕を持って引越しの当日を迎えましょう。