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ペット保険や自転車保険、お天気保険まで!生活密着型の「少額短期保険」とは?(2013/12/1)

生命保険、健康保険、雇用保険…など、私たちの生活には様々な保険が存在しますよね。でも、

  • ・「ペット保険」(ペットの病気やけがに備える保険)
  • ・「婚礼参列者傷害保険」
  • ・「葬儀参列者傷害保険」(冠婚葬祭の参列者に対する傷害保険)
  • ・「糖尿病・歯周病保険」(これらの疾患にかかっている人でも入れる医療保険)
  • ・「自転車盗難保険」
  • ・「レスキュー費用保険」(山岳遭難時の捜索・救助費用の保険)
  • ・「葬儀保険」
  • ・「お天気保険」(旅行先で一定時間雨が降り続いた場合、旅行代金が還元される保険)

……なんてユニークな保険があるのはご存知でしょうか? これらはみな「少額短期保険」と呼ばれる保険商品です。

リーズナブルで加入しやすいのが特徴

少額短期保険とはその名の通り、一定の事業規模の範囲で、取り扱う保険金額が「少額」で、保険期間が「短期」(通常1年、損保は2年)の保険です。「ミニ保険」と呼ばれることもあります。これを取り扱う保険会社を少額短期保険会社といい、2005年5月2日公布による「保険業法等の一部を改正する法律」で制度が導入され、2006年4月1日から施行されました。

一般の生命保険や損害保険と比較すると、少額短期保険はリーズナブルで加入しやすいのが特徴です。手軽にインターネットから加入できる商品も多く、生活スタイルに合わせた様々な保険が用意されています。

一般に、少額短期保険会社は事業規模が小さく、取扱い商品をある程度絞っています。例えば、ペット保険であればペット保険専業、という事業者が多くなっています。

ただし、少額短期保険会社には、生損保でいうところの保険契約者保護機構がありません。しかし、少額保険会社の資産運用の方法は安全資産に限定されており、加えて契約者保護の制度として保証金の供託が義務付けられています。

メリットを生かすには従来の保険とは違う使い方を

少額短期保険は掛け金が少額で、期間も短期であることから、基本的には掛け捨てになります。生命保険のように保険金が高額になる商品や、長期にわたる火災保険の契約などはできません。

少額である分、保障も少なめになりますが、従来の保険商品とは違う使い方をすることで、そのメリットを生かすことができます。たとえば、

1.保険料を極力押さえて最低限の保障を得たいとき

少額短期保険の契約期間は1年になりますので、終身保障のような長期間の契約はできません。しかし、逆に言えば、1年ごとに保険の内容を見直して、合理的に加入することができます。

2.従来の保険や共済にプラスして保障を充実させたいとき

たとえば、保障が所定の年齢で終わるような保険や共済に加入しているとき。保障年齢を過ぎても、葬儀費用だけは準備しておきたい…そのようなとき「葬儀保険」に入れば、葬儀費用として保険金が支払われます。

3.少額短期保険でしか扱いがない特殊な保険に入りたいとき

上記に挙げた「葬儀保険」その他、少額短期保険には既存の保険商品にはないユニークな商品が多数あります。 「少・短・安」の少額短期保険は、ライフスタイルが多様化するこれからの時代にあった保険業といえます。


参考:
平野敦之:少額短期保険の特徴と使い方のポイント
http://allabout.co.jp/gm/gc/386459/
ミニ保険.com
http://www.mini-hoken.com/
日本少額短期保険協会
http://www.shougakutanki.jp/general/index.html

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