1.肉加工品（ハム・ソーセージなど）

お歳暮は昔から食品ギフトの人気が高いですが、数ある食品ギフトの中でも根強い人気を誇るのは、ハムやソーセージなどの肉加工品。
大人から子どもまで世代を問わずに楽しめるため、お歳暮の定番ギフトとなっています。
複雑な調理の手間がかからず、開けるだけ、切るだけ、温めるだけで食べられるのも魅力です。

ハンバーグやローストビーフなどの調理肉は、高級レストランや老舗ホテルが監修したものもあります。
本格的なお店の味を、自宅で手軽に楽しむことができます。

賞味期限が長く日持ちがするものが多いので、遠方に配送で贈る場合にも安心です。
年末年始の食事にはもちろん、ビールやワイン、日本酒などのお酒にもよく合います。

2.精肉（牛肉・豚肉など）

お歳暮や冬のギフトで人気が高いのが、牛肉や豚肉の精肉。
お肉が好きな人へ贈るお歳暮なら、なんと言っても精肉ギフトがおすすめです。
寒い冬にぴったりなすき焼きやしゃぶしゃぶ用をはじめ、焼肉やステーキ用など、家族や親戚が集まる年末年始に大勢で楽しめる精肉ギフトも豊富です。

精肉ギフトを贈る場合は、銘柄和牛やブランド地鶏など、普段は買わないような高級な精肉を選んでみましょう。
また、精肉は生鮮食品のため、真空パックになっていたり、冷凍配送ができたりと、消費期限に配慮された商品を選ぶこともポイントです。
贈る相手の家族構成に合わせて食べ切れる量を選びましょう。

3.海の幸（海鮮、魚介など）

お歳暮のギフトには、いつもは買わないような少し高価で贅沢な食材が人気です。
そこでおすすめなのが、海鮮や魚介類の海の幸が詰まったギフトセットです。
海産物は精肉と同じく生鮮食品ですが、冷凍したり、真空パックに加工するなどして獲れたての新鮮さをぎゅっと閉じ込めた商品が多く、意外と日持ちのするものが多いです。

エビやホタテ、ウニなどの高級魚介が入った豪華な海鮮セットは、見た目も華やかで贈り物に最適。
サケやイクラ、数の子など、正月に嬉しい食材が入った詰め合わせもおすすめです。

お刺身やお鍋の材料、食事のおかずやお酒のおつまみにもなる干物セットなど、充実した品揃えからお選びいただけます。

4.蟹（かに・カニ）

寒さの厳しいお歳暮の時期に食べたいものといえば、冬に旬を迎える蟹。熱々の焼きガニや、蟹のお出汁が美味しい蟹鍋など、年末年始のごちそうにもぴったりです。

肉厚で食べごたえ抜群のタラバガニや、濃厚な甘みの毛ガニ、しっとりとやわらかいズワイガニなど、蟹の種類もさまざま。
各種の蟹の詰め合わせは、味の違いを食べ比べるのも楽しいですね。

蟹鍋や蟹しゃぶ用の蟹ポーションは、殻が剥かれており、力の入らない小さなお子さんや年配でも食べやすいのが魅力です。
新鮮なまま冷凍した生の蟹は、お刺身はもちろん茹でガニや焼きガニ、天ぷらなど、お好きな方法でお召し上がりいただけます。

贈る相手の家族構成に合わせて、蟹ギフトを選んでみてください。

5.うなぎ

うなぎというと、土用の丑の日やお中元ギフトなど、夏のイメージが強いかもしれませんが、お歳暮ギフトとしても人気が高い商品です。
うなぎの旬は、実は夏ではなく冬。冬のうなぎは冬眠前に栄養を蓄えているため、脂がたっぷり乗っています。

お歳暮は、1年間お世話になったお礼として贈るものです。
日ごろの感謝と、これからも元気でいて欲しいという気持ちを込めるには、うなぎのギフトは最適といえるのではないでしょうか。

また、うなぎは高級食品としてのイメージも強いため、お歳暮として贈ると特別感も演出できます。

6.漬物・惣菜

お歳暮をそのまま楽しみたい人や料理をあまりされない方には、漬物や惣菜ギフトはいかがでしょうか。
漬物は、日本の伝統食品で、最近では健康に良い発酵食品としても注目を集めています。
梅干しやぬか漬け、柴漬けなど、ご飯のお供にぴったりな漬物は、保存食品としても優秀です。

温めるだけ、開けるだけですぐに食べられる美味しい漬物や総菜は、受け取る側も気負わず受け取れるため、両親や親戚、友人など、どんな相手にもおすすめのギフトです。
地元の名産品や老舗店の味など、普段はなかなか食べられないような少し特別なものを選ぶのがポイントですよ。

7.スイーツ・洋菓子

スイーツや洋菓子は、お歳暮に限らず、お祝いや記念日のプレゼントなどでも定番のギフトです。

ひと目でわかるような高級品ですと、受け取る側に負担になってしまう恐れがあります。
その点スイーツや洋菓子なら、高級品でも「特別なギフト」として受け入れられやすいです。

個包装になった日持ちのする商品なら、年末年始に家族や親戚が集まる際に振る舞うのにもぴったり。
大人数でも分けやすいため、会社同士のお歳暮や取引先へ季節のご挨拶に持参するのもおすすめです。

8.和菓子・せんべい

スイーツや洋菓子と比べると、しっとりと落ち着いた甘さの和菓子。
和菓子もお歳暮ギフトとして人気が高いです。
日本に古くから伝わる和菓子は、季節感を大切にし、お歳暮シーズンには冬を感じることのできるお菓子ギフトが販売されています。

和菓子は、縁起が良いとされている形や色をかたどったものがたくさんあります。
縁起をかつぐ上では、季節のご挨拶として贈るお歳暮に、健康長寿や幸せを願う意味を込めた和菓子はぴったりと言えるのではないでしょうか。

甘いものが苦手な人に贈るなら、塩気のあるせんべいやあられが良いでしょう。

9.鍋・すき焼き・しゃぶしゃぶ

お歳暮の時期の寒い冬に食べたい物といえば、熱々の鍋料理。お鍋の具材は、そんなお歳暮にぴったりのギフトです。
お鍋の出汁やつけダレ、食材が詰め合わせになったギフトセットなら、準備はほとんどいらず届いてすぐに食べられます。

カニ鍋やフグちり、すき焼きやしゃぶしゃぶなど、さまざまな鍋料理があります。
普段はなかなか買わないような、豪華で贅沢なギフトを贈れば、年末年始の家族の団らんやお客様のおもてなしにも役立ちます。

10.果物・フルーツ

みずみずしい果物・フルーツは見た目も華やかで、お歳暮をはじめとしたどんなギフトにもおすすめです。
果物には旬があるため、お歳暮を贈る時期の冬に旬を迎える果物を選ぶと良いでしょう。

冬が旬の果物、と言っても種類はさまざま。
ミカンやリンゴ、イチゴ、柿など、目移りするほどです。意外なところでは、キウイフルーツも冬に美味しい果物です。
冬だからこそ味わえる果物は、季節の挨拶にぴったりです。

しかし多忙な時期ですので、タイミングが合わなくて受け取れなかったり、年末年始は帰省や旅行をしたりするかもしれません。
フルーツギフトを贈る場合は、事前に確認しておくとトラブルを避けられるでしょう。

11.コーヒー

お歳暮だけではなく、お中元やお祝い、内祝い、プチギフトなどさまざまなギフトシーンで活躍するコーヒーギフト。
豆のままや粉に挽いたレギュラーコーヒー、お湯を注ぐだけで本格的なコーヒーが味わえるドリップバッグ、すぐに飲めるインスタントコーヒーやボトルコーヒーなど、実にさまざまな種類があります。

コーヒーにはフレーバーも豊富。
ナッツやチョコのような甘い香りのものやフルーティーな華やかなもの、リフレッシュに最適な深い香りのものなど、飲むシーンを想定して選んでみてください。

コーヒーは嗜好性が高く、パッケージもおしゃれなものが多いため、多くの人に喜んでもらえます。
贈った相手自身が味わうのはもちろん、来客があった際のおもてなしにも使える便利なギフトです。

12.ジュース

季節を問わず美味しいフルーツや野菜の味を手軽に楽しめるジュース。
ジュースギフトもお歳暮の定番です。
特に小さなお子さんのいる家庭に贈るなら、家族皆で楽しめるフルーツジュースギフトがおすすめです。

リンゴやミカン、ブドウのようなお馴染みの味や、パイナップルやキウイなどのトロピカルフルーツ、日本ではあまり食べられていない珍しいフルーツのジュースなど、フレーバーもさまざまなので、相手に合わせて選ぶことができます。

大手メーカーや老舗フルーツ店が販売している定番のジュースから、果樹園や農園が作っている少し高価なジュースまで、さまざまなジュースギフトが販売されています。

13.お茶・紅茶

お茶は、どんな人にも幅広く喜ばれるギフトのひとつ。
定番の緑茶をはじめ、紅茶やウーロン茶、お湯を注ぐと茶葉が花のように開く加工がされた工芸茶など、実に豊富な商品があります。

お茶や紅茶は日持ちのする消耗品で、万が一お歳暮が重なってストックが増えてもかさばらず、持て余しにくいためギフトとして送りやすいです。

日本茶は香典返しなどに選ばれやすく、弔事の印象が強いため慶事にはふさわしくない、といわれることもありますが、お歳暮に日本茶を贈ってはいけないというマナーがあるわけではありません。

むしろ、毎日お茶を飲むという人も大勢いるため、お歳暮の定番ギフトとなっています。

14.ビール・発泡酒

ビールや発泡酒は夏のイメージが強いですが、どんなギフトシーンでも定番で、お歳暮も例外ではありません。
ビールや発泡酒は手頃な値段のものから高級なものまで、幅広い金額のものがあります。

お歳暮のギフトというと、少し高価な良い物を贈るべき、と考えるかもしれませんが、ビールは銘柄によって好き嫌いが分かれやすい傾向にあります。
ビールこそ価格に左右されず、相手の好みに合わせて選ぶべきギフトのひとつです。

大手メーカーではなく、醸造所ごとに作っているオリジナルのクラフトビールや、海外製のビールなど、珍しいビールもあります。
お歳暮という機会で、普段飲んでいる銘柄のビールではなく、いろいろ飲み比べてもらうのも良いかもしれませんね。

15.ワイン

ワインは特別感のある贈り物のひとつ。
お歳暮の時期は、クリスマスや年末年始といったイベントも近いため、そんな席を彩るワインを贈るのもおすすめです。

ワインは品種や銘柄が膨大で、どれを選んで良いのか悩んでしまいますよね。
クリスマスや年末年始を見越して贈るなら、華やかで豪華に見えるシャンパン（スパークリングワイン）が良いでしょう。
シャンパンは上品な味わいのものが多いので、どんな食事にも合わせやすいです。

また、赤ワインと白ワインのセットになっているワインギフトもおすすめです。

16.日本酒・焼酎

お酒が好きな人にお歳暮を贈るなら、日本酒や焼酎はいかがでしょうか。
お酒はどんなものもお歳暮ギフトの定番ですが、そのなかでも日本酒は、お供物にしたり、おめでたい出来事があった時に飲んだりする縁起の良いお酒です。

日本酒も焼酎もワインやビールと同様に、銘柄によって香りや味わいが異なります。
贈る相手の好みがわかっている場合は、なるべく合わせて選ぶようにしましょう。

相手の好みがわからない場合は、いろいろな日本酒や焼酎がセットになっているものがおすすめ。
異なる味の飲み比べをして、楽しんでもらうことができますよ。

17.調味料

お歳暮ギフトに日持ちがするものを選びたいのなら、毎日の生活に役立つ調味料がおすすめです。
調味料は、家で料理をするのなら必ず使うもの。
必需品だからこそ、なかなか自分では買わないような少し高価なものを贈ると喜ばれやすいです。

味噌や醤油、塩のような、ほとんどの料理で使用する調味料を贈れば、毎日の食事がワンランク上の味になることは間違いありません。

ドレッシングやポン酢のような、かけるだけの調味料もおすすめ。野菜や魚、肉など、どんな料理にもかけるだけでいつもと違った食卓になります。

フルーツの果肉がぎゅっと詰まったようなジャムやシロップなども良いかもしれないですね。

18.米

お米は主食として、調味料と同じく毎日の食事には欠かせません。
ほとんどのご家庭で毎日食べるものなのでたくさんあっても困ることはなく、贈り物に適しているといえるでしょう。
さらに、古くからお供物や献上品にもされてきた縁起の良い食べ物なので、お歳暮のギフトにはぴったりです。

毎日食べるものだからこそ、普段はあまり高価なものは購入しないという人も多いお米。
そのため、お歳暮ギフトにするなら、ブランド米や無農薬米など、高級米ギフトを選びましょう。

19.油

食用油もまた、毎日の料理で欠かせない存在です。
油は未開封なら日持ちするため、ストックしても困らないギフトの定番。
お歳暮用の食用油ギフトもたくさん販売されています。

食用油はサラダオイルやなたね油、紅花油などお馴染みのものから、栄養価が高く健康に良いとされている亜麻仁油やえごま油、グレープシードオイルなど、さまざまな種類があります。

健康に気を使っている人や料理が趣味という人には、普段使っている油ではなく、こういった一風変わった油も喜ばれる傾向にあります。
いろいろな油が詰め合わせになったギフトセットもありますので、食べ比べるのも楽しいですね。

20.出汁

お味噌汁や煮物、お鍋とどんな料理にも欠かせないお出汁。
お歳暮には、高級出汁ギフトがおすすめです。

お歳暮は、先祖の霊をお迎えする「御霊祭」のお供物を届ける風習が起源といわれています。
鰹節や昆布などは、神様に捧げるお供物として使われていたもののため、お出汁はお歳暮にぴったりのギフトです。

高級料亭や老舗店が販売している出汁パックは、ご家庭でも手軽に本格的な出汁がとれる優れもの。
お歳暮として贈れば、年末年始の準備にも使用していただけます。
素材や製法にこだわった出汁つゆなど、普段使用している出汁とは一味違う製品をお歳暮にどうぞ。

21.うどん

多くの人に愛されている、冬に嬉しいあたたかいうどん。
うどんは太くて長いことから、長寿を祈る縁起物とされているので、お歳暮にふさわしいギフトです。

うどんといえば、香川の讃岐うどんのイメージの方も多いかもしれませんが、日本各地にご当地うどんとも言えるうどんは数多く存在しています。
三重県の伊勢うどんや秋田県の稲庭うどんなど、なかなか食べられないご当地うどんを贈ると喜んでもらえるでしょう。

乾麺や生麺、つゆや薬味とセットになっているものなど、さまざまなうどんギフトが販売されています。
贈る相手の好みを考慮に入れ、お歳暮にふさわしいうどんギフトを選んでみてください。

22.そば

そばも、うどんと同じく縁起物とされている麺類です。
そばは、うどんと比較すると切れやすいことから、「悪い厄を断ち切る」とされており、大晦日に年越しそばを食べるのもそのためです。

その他にも、細く長いことから長寿を願う意味や、語呂合わせで末永く「そば」にいられますように、という意味など、さまざまな意味が込められています。

1年の締めくくりにふさわしいそばは、まさしくお歳暮にぴったりなギフトといえるでしょう。

23.アイスクリーム・シャーベット

アイスクリームやシャーベットは夏のイメージが強いため、お中元の定番ギフトですが、お歳暮でも人気が高まっているギフトのひとつです。
パッケージが華やかで美しいものが多く、フレーバーが多彩で、見た目もカラフルなため、さまざまなシーンで贈り物として活躍しています。

お歳暮でアイスクリームやシャーベットを贈る注意点は、あらかじめ贈る旨を連絡して冷凍庫にスペースを確保してもらう必要があることです。

寒い冬に暖かい室内で食べるアイスクリームは格別。
お歳暮に美味しいアイスを贈って楽しんでもらいましょう。

24.ケーキ

洋菓子の中でも、特に華やかな印象を与えるケーキ。
ケーキはお歳暮やお祝い、記念日のプレゼントなどで人気の高いギフトです。

お歳暮を贈る時期はクリスマスや年末年始が近いため、家族や親戚、友人で集まって過ごすことが増えるでしょう。
皆で切り分けて食べられるケーキは、団らんの場を明るく華やかにしてくれそうですよね。

クリームを使用している生ケーキでも冷蔵や冷凍などで配送可能な商品も多くあります。
また、パウンドケーキのような、シンプルで比較的日持ちのするケーキも良いでしょう。

25.キッチングッズ

毎日の料理に欠かせないのは、食材だけではありません。
さまざまな種類のキッチンツールもまた、料理には必要不可欠なものです。

料理が趣味の人に贈るなら、有名ブランドの鍋や、ホットサンドメーカー、ブレンダーのようなちょっとしたキッチン家電がおすすめ。

ただし、料理が趣味でキッチングッズを集めるのが好きという人だと、既に同じものを持っている可能性があります。
お歳暮でキッチングッズを贈るなら、事前にリサーチができるような間柄の相手が望ましいでしょう。

26.洗剤

お歳暮ギフトの定番である洗剤。
台所洗剤や洗濯洗剤、住居洗剤などの洗剤は、どのご家庭でも使用する消耗品です。
洗剤は食品と比べると保存期間が長く、ストック用になっても持て余すどころか、喜ばれる傾向にあります。

家族構成や生活習慣がわからなくても、洗剤ならもらって困るということは少ないので、どんな人にも贈りやすいギフトです。

洗剤ギフトはさまざまな種類があるので、こだわりポイントを作るのが選ぶコツ。
台所洗剤なら泡切れが良い、手が荒れにくいなど、洗濯洗剤なら消臭効果がある、部屋干しが匂いにくいなど。

相手が喜ぶのはどんなポイントだろう、と想像しながら洗剤ギフトを選んでみてくださいね。

27.タオル

お歳暮をはじめとしてお中元、お祝い、内祝いと、どんなギフトシーンでも活躍するタオル。
タオルは日常的に使うもので、使用したらなくなるわけではありませんが、消耗品です。
家族や親戚、友人以外にも、職場の上司や取引先など、どんな人にも相手を選ばず贈ることができます。

タオルは日常的に使うからこそ、お歳暮には日常的に買わないような、上質なブランドタオルギフトはいかがでしょうか。
家族構成や使うシーンを想定しないのなら、ハンドタオルやフェイスタオルがおすすめです。

28.入浴剤

日用品のなかでも、特に女性へのギフトにおすすめなのが、入浴剤。
パッケージデザインや見た目も華やかなものが多く、目にも嬉しいプレゼントになりますよ。

気軽に使いやすいスーパーやドラッグストアで売っている入浴剤のギフトセットや、お風呂が特別なリラックスタイムになる人気ブランドの入浴剤など、さまざまな入浴剤ギフトが販売されているので、使用シーンを考慮しながら選んでみてください。

相手の好みによっては香りやが強すぎるものや、肌に合わない恐れもあるので、香りや刺激が強すぎないものを選ぶのが無難です。

29.健康・ヘルシーフード

健康志向が高い方は勿論、これからも元気に過ごしてほしい方にお歳暮を贈るなら、健康を気遣ったグッズやヘルシーフードはいかがでしょうか。
1年の感謝を伝えるとともに、相手を気遣いこれから先のお付き合いをお願いするお歳暮に、健康グッズやヘルシーフードはぴったりです。

お酢や健康油のような体に良いとされる調味料や、豆腐やごま、梅干しなど、低カロリーの食品は、普段の食事にも利用できるため嬉しいプレゼントになります。

30.カタログギフト

「相手の好みがわからない」という理由や、反対に「好みを良く知っているため選択肢が多く迷ってしまう」など、何を贈るのか決められない……というケースもあると思います。
そんな時は、カタログギフトがおすすめ。

カタログギフトは、受け取った側が好きなものを選ぶことができるため、どんな相手にも贈りやすいギフトです。
グルメや雑貨等の定番カタログから、リゾートやレストランの体験型など、幅広いジャンルのカタログがあるので「選ぶものがない」と持て余すことが少ないです。

お歳暮とは？いつからいつまで贈るもの？

お歳暮という言葉の意味は、文字どおり年の終わりを意味します。
現代では年末に、お世話になっている方に物を贈る行為、またはその品物のことを指します。

お歳暮とは、地域によって多少の違いはありますが、12月上旬から12月20日頃に、日頃からお世話になっている方や親しい知人や友人、両親への感謝の気持ちと、相手の健康を願う気持ちを物に込めて贈るものです。

食料品を贈るケースが多いですが、贈る相手に自分の感謝の気持ちや健康を願う気持ちが伝わり、喜んでもらえることを意識して、相手の嗜好や家族構成などを考慮して選ぶことが大切です。

お歳暮を贈る側の正しいマナー

いざお歳暮を贈るとなっても、誰に、いつまでに、いくらくらいのものを贈るべきなのか、迷ってしまいますよね。

贈る人が気をつけたいマナーとしては、お歳暮の贈り物に掛けるのし紙の選び方・書き方、送り状などがあります。

時期は概ね12月の中旬から20日頃までが一般的ですが、地域によって異なるため注意が必要です。
また予算も贈る相手によって相場は変わってくるでしょう。

会社の上司や取引先に贈る場合や新婚で新しい親戚が増えた場合は、特にお歳暮のマナーに気をつけて相手に失礼がないようにしたいものですね。

お歳暮を贈られる側の正しいマナー

お歳暮は受け取る側にもマナーが存在します。

贈られる人が気をつけたいマナーとしては、届いた品物に対する感謝の気持ちだけでなく、相手への心遣いに対する感謝の気持ちを示すお礼状の書き方や、お返しをするべきかなどがあります。

また、お返しにはどれくらいの予算をかけるべきなのか、手渡しで持ってきてくれた方には、手土産を用意するべきなのかなど、知っておきたいマナーがたくさん存在しますので、ぜひ楽天市場のお歳暮特集を参考にしてみてください。

最近はカジュアルギフトが増加

最近ではのしやお礼状などを省いて、家族や友人など身近な人にカジュアルに贈られるカジュアルなギフトが増えてきました。
カジュアルギフトはちょっとした思いを伝えるべく、友人同士のコミュニケーションとして記念日ではない日にも贈られています。

カジュアルなお歳暮は、あまり形式張ったことをしたくないけれど、お世話になったお礼にメッセージやギフトを贈りたい、という若い世代の間で徐々に広まってきています。

このように、お歳暮も時代とともに多様化しています。
離れて暮らす親子、遠くに住む友人、会う機会の減った昔の友人…。これを機会に、あなたもお世話になった方々に気持ちを贈ってみるのはいかがでしょうか？