雪中梅(せっちゅうばい)

雪中梅(せっちゅうばい)の紹介

雪中梅(せっちゅうばい)の概要

雪中梅(せっちゅうばい)の概要

新潟県越後エリアの日本海側に蔵を構える丸山酒造場。豪雪地帯であり水・米どちらにも恵まれた地で、飲み手を和ませる酒を目指して「雪中梅」は造られています。

雪中梅(せっちゅうばい)の特徴

雪中梅(せっちゅうばい)の特徴

「雪中梅」は季節によって販売する種類を大別しており、11~2月にかけて販売される大吟醸と特別本醸造、7~10月にかけて販売される特別純米、不定期販売の雪中貯蔵純米原酒、その他通年販売に分かれています。

冬季限定の「雪中梅 大吟醸」は、口当たりがなめらかで、風味と渋みがほんのり余韻を残します。代表的な銘柄である「雪中梅 純米」は、やわらかい米の風味が口中に広がり、純米ならではの酸味が感じられる1本です。

雪中梅(せっちゅうばい)の方針

雪中梅(せっちゅうばい)の方針

越後エリアにとって雪の中で花を咲かせる梅は、雪国に春を知らせ喜びももたらす象徴。丸山酒造場の蔵人たちにとっても、厳しい冬の間に手間暇かけて連日連夜、丁寧な作業を積み重ねます。豪雪の中での地道な酒造り、その先に待っている春を目指し、「一酌、千憂を散ず」の旨い酒を造っています。

そんな春を待ちわびる皆々にようやく春の訪れを告げるかのように、飲み手を和ませる酒造りがしたい、丸山酒造ではこの姿勢を貫き続けています。

雪中梅(せっちゅうばい)の歴史

雪中梅(せっちゅうばい)の歴史

丸山酒造が「雪中梅」という銘を使用するようになったのは昭和初期の頃。第二次世界大戦で休業していた蔵を再開させた四代目・丸山三郎治氏が、既に失効していた商標の中から見つけて名づけられたものです。

雪中梅(せっちゅうばい)の製造の特徴

雪中梅(せっちゅうばい)の特徴

酒米は地元の上越地方で作られた米が主に使われます。昭和32年(1957年)に新潟県の米の生産高が500万石を超えたことから名づけられた「五百万石」、その「五百万石」と「山田錦」を交配させた新潟県の酒造好適米「越淡麗」も取り入れています。

近年は原料米にどれだけの水を吸わせるかという原料処理も重要視し、独自に開発した洗米装置を使用。丸山酒造ではこの「米」を大事にしながら酒造りをおこなっています。

専門家による雪中梅(せっちゅうばい)の解説

専門家による雪中梅(せっちゅうばい)の解説

「雪中梅」を醸す丸山酒造場は、新潟県上越市三和区塔ノ輪にあります。夏場には裏手の里山で蛍が舞い、冬には平年で1mを越す雪が降り積もるような、厳しい中にも美しい自然と共に寒造りが行われています。中でも「雪中梅 普通酒」は淡麗辛口指向の地酒が多い中で、上品な甘口でほのかな余韻とスッキリとした後味が特徴。昔ながらの味わいを守り続けています。日本酒の初心者でも抵抗なく飲める、口当たりの良さとのどごしがあります。

40度前後の「ぬる燗」がおすすめ。冷酒では感じられなかった香りや味わいが花開き、フワッと体に染み入る旨さです。

      

購入者レビュー

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今年も購入!

60代 / 男性

今年初めてのしぼりたて 特別純米 無濾過生原酒の購入です。もちろん、普通酒と特別本醸造も合わせて購入しました。今年は何回注文するかな?

2022-03-08

期待どおり

60代 / 男性

迅速丁寧な対応、期待どうりで、美味しく頂いています。

2022-02-18

購入してよかったです。

60代 / 女性

このお正月に頂きましたがさっぱりして美味しかったです。雪中梅は初めてでしたがまた購入しようと思います。

2022-01-07

是正に銘酒!!

60代 / 男性

酒蔵の質感や味は、普通酒を飲めば分かるとと言われています。正しく雪中梅は、銘酒であると思われます!口元に、運んで行った時の香しく上品な香りと口に含んだ時の、切れと味わいそしてしつこくない後味の良さGOOD!!です。

2022-01-03