田酒(でんしゅ)

田酒(でんしゅ)の紹介

田酒(でんしゅ)の概要

田酒(でんしゅ)の概要

「田酒」は青森県の西田酒造店のお酒。田んぼ以外の生産物である醸造用アルコールや醸造用糖類を一切使用していないことを力強く主張した名付けです。

田酒(でんしゅ)の特徴

田酒(でんしゅ)の特徴

「田酒」は純米大吟醸が5種、特別純米酒が2種あります。純米大吟醸は”山田錦”の斗壜(とびん)取りや山廃仕込、ほかにも地元青森の酒造好適米”華想い”の精米歩合40%といったラインナップ。華やかな吟醸香や、ふっくらとした厚みのある舌ざわり、米の旨みをしっかり感じられるものなど、個性的な味わいが勢ぞろい。特別純米酒2種も青森県産酒造好適米”華吹雪”を使用し、旨口かつすっきりとした味わいが特徴です。

田酒(でんしゅ)の方針

田酒(でんしゅ)の方針

昔ながらの完全手造りによる酒造り。すべての工程が手作業のため、田酒のラインナップのほとんどが数量限定出荷です。また、青森県産の酒造好適米“華想い”や“吟烏帽子(ぎんえぼし)”を積極的に使用し、青森の地酒と呼ばれるにふさわしい日本酒の開発にも余念がありません。米にこだわり抜いたその味は、米の旨みを存分に活かした味わいにつながっています。

田酒(でんしゅ)の歴史

田酒(でんしゅ)の歴史

昭和45年(1970年)、「日本酒の原点に帰り、風格ある本物の酒を造りたい」という一念で、完全手造りによる純米酒の醸造を開始。約3年の月日を費やし、昭和49年(1972年)に商品化されました。平成3年(1991年)からは幻の米と言われていた青森県産の初代酒造好適米”古城錦”を復活させ、「田酒 古城乃錦」として発売。“古城錦”は特定の農家に栽培を依頼し、「田酒 古城乃錦」は地元向けの限定販売としています。
近年では、平成30年(2018年)に青森県の認定品種に指定された「吟烏帽子」を使用した田酒の開発に取り組み、令和3年(2021年)1月に「田酒 純米吟醸 四割五分 吟烏帽子」を発売しました。

田酒(でんしゅ)の製造の特徴

田酒(でんしゅ)の製造の特徴

完全手造りにこだわり抜いた酒造りには、杜氏の熟練の経験が不可欠。初期の工程では「浸漬」において、秒単位で白米に水を吸わせ、杜氏の号令一下で蔵人が呼吸を整えて水切りをするという、張り詰めた作業をしています。その後の蒸米や放冷なども、水分を吸ってデリケートになっている白米を上手に扱わなければならず、経験豊富な杜氏のなせる技です。田や米にこだわる西田酒造店のプライドでもあります。

専門家による田酒(でんしゅ)の解説

専門家による田酒(でんしゅ)の解説

「田酒」の中でも「田酒 特別純米酒」は日本酒好きが満足する飲みごたえと、はじめて日本酒を飲む人でも親しむことのできる華やかな香りの両面を持ち合わせたバランス感が魅力です。香りはフルーティで爽やか。程よく旨口でコクがあります。通年商品のため以前まで二回火入れしていたところを、近年一回火入れに切り替え、より軽やかでフレッシュな味わいに。全てのスペックに共通して言えることですが、華やかな香りからは想像もつかないほど食事のお供にぴったり。白身の刺身みたいな繊細な味わいの食事でもより一層美味しく引き立てます。長年、多くの飲食店から愛されているのも頷けます。

      

購入者レビュー

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高級酒に相応しい旨味でフルーティーが濃厚

60代 / 男性

田酒の蔵、西田酒造の年に一度秋に蔵出しされる大吟醸酒です。 毎年楽しみにしております。 高級品ですが価格にふさわしい品のある旨味が沁みてきます。 辛口でありながらフルーティーなので女性にも楽しんでいただけるでしょう。 旨味がとても濃いと表現したらいいのでしょうか? 年に一度しか味わえないというプレミアム感がまたいいです。

2020-9-22

美味しい

50代 / 男性

田酒の地元酒。派手さはないですが、十分美味しい。コストパフォーマンス最高です。またリピートしたいです。

2020-9-23

間違いない美味しさ

30代 / 女性

青森に旅行に行った時に飲んで美味しかったので母へのプレゼントに買いました。喜んでもらえたようで良かったです

2020-4-29

至福

30代 / 女性

冷やして飲むよりややぬるめぐらいが美味しかったです。塩を肴にして飲んでも合いそうな感じがします。

2020-5-3

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