剣菱(けんびし)

剣菱(けんびし)の紹介

剣菱(けんびし)の概要

剣菱(けんびし)の概要

約500年もの歴史をもち、親しまれ続けてきた「剣菱」。ただひとつのこだわりだけをもって創業当時から変わらない味を徹底させている日本酒です。

剣菱(けんびし)の特徴

剣菱(けんびし)の特徴

辛味と旨味の調和がバランスよく、やわらかな味の「剣菱」。濃厚な香りに米の旨みを堪能できる、キレとコクが特徴的な「黒松剣菱」。力強さと豪快さをあわせもち、大胆なキレ、甘みと辛みのバランスが絶妙な「極上黒松剣菱」など、それぞれ異なる味が楽しめる豊富なラインナップで用意されています。食事にあわせて、気分にあわせて、好みの「剣菱」を選べ、とくにガツンと飲みたいときにぴったりなシリーズです。

剣菱(けんびし)の方針

剣菱(けんびし)の方針

剣菱酒造には3つの「家訓」があります。1つ目は「止まった時計でいろ」。流行に乗らず「剣菱」としての味を守り続けるためのものです。2つ目は「お客さまからいただいた資金はお客さまのお口にお返ししよう」という頂いたお金は、また美味しいお酒を買ってねという思いを込めてお酒に使おうという精神。3つ目は「一般のお客さまが少し背伸びしたら手の届く価格までにしろ」といった、生産者や蔵人たちだけでなく「剣菱」を手に取る消費者に対しても考え抜かれた家訓です。この伝統ある家訓を現代にも受け継ぎ守り続けています。

剣菱(けんびし)の歴史

剣菱(けんびし)の歴史

剣菱酒造の創業は永正2年(1505年)に「稲寺屋」として始まったとされています。現在も見慣れている「剣菱」のロゴマークは、嘉永2年(1849年)の文献に既に残されています。

天元5年(1740年)になると、江戸の8代将軍・徳川吉宗公の御前酒として指定され、幕府でも認められ知名度を上げていきました。 寛保3年(1743年)には「稲寺屋」の経営難から「津国屋」が代わって「剣菱」を受け継ぎました。それでも「剣菱」は「稲寺屋」が造り出した味そのままに受け継がれ、”名酒の代表格”として100年以上もの間、江戸での地位を守り抜き、そして現在に至ります。

長い歴史をもつ「剣菱」は、その時代その時代の先駆けとなる「浮世絵」や「川柳」などにも取り入れられ、どれほど愛されていたかがわかるでしょう。

剣菱(けんびし)の製造の特徴

剣菱(けんびし)の製造の特徴

自社精米で毎年異なる米の状態に応じて都度精米歩合を変えています。また、木が余分な水分を吸ってくれることにより蒸し加減を安定させるために木製の「甑」を使用。さらに、「剣菱」を造るうえで最も重要な「麹室(こうじむろ)」の設計法は代々言い伝えにより継承されているそうです。もろみ仕込みはホーロー製のタンクを使用し、約30日間かけてじっくりと“酒”へと変えていきます。

そして最後に「人によるチェック」「機械によるチェック」「厳選された担当者3名による目視の最終チェック」の三重のチェックを経てようやく出荷されていきます。

専門家による剣菱(けんびし)の解説

専門家による剣菱(けんびし)の解説

創業500余年、「止まった時計でいろ」という家訓を持つ「剣菱」。冴えたキレ、深い旨味がある変わらぬ味わいには、根強いファンがいます。旨味を逃さないように過度な濾過をほどこさないため、黄みがかった色合いが特徴。「剣菱 黒松剣菱」は、灘の男酒らしいキレがありつつも、ふくよかな旨味、酸味、淡い熟成感をともなった厚みのある味わいが楽しめる1本。お燗にすると旨味がいっそうふくらみ、味噌、醤油、みりんを使ったコクのある料理によく合います。骨太な味わいや、熟成感のある味わいのお酒を好む方におすすめです。

      

購入者レビュー

楽天市場でこの銘柄を購入したユーザーの声をお届け

美味いです。

40代 / 男性

いかにも日本酒の味で、美味しいです。この価格では上級でしょう。

2021-6-11

自分用に購入

60代 / 男性

剣菱は、米の味わい深いところが好きで、常温で戴いています。 後、手頃な価格帯でコスパもいいです。

2021-6-9

我が家にはぴったり

50代 / 女性

毎日の晩酌には我が家にぴったりの味です。

2021-5-7

美味しく晩酌

50代 / 女性

毎晩の晩酌に欠かせない、美味しく手頃なお酒です。

2021-4-19

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