木戸泉（きどいずみ）の紹介

木戸泉（きどいずみ）の概要

千葉県の南総に位置する木戸泉酒造。「木戸泉」は50年以上にわたり「高温山廃仕込」にこだわり続けた、力強い日本酒です。

木戸泉（きどいずみ）の特徴

「木戸泉」は純米酒などの定番酒のほか、長期熟成酒やにごり酒、スパークリングなど個性的なラインナップが揃っています。

看板商品の「木戸泉純米醍醐」は、高温山廃仕込みならではの濃厚な旨味と豊かな酸味がマッチ。常温や冷やでも楽しめますが、ぬる燗にしても味わいを損ねることがない、力強さが特徴です。「木戸泉秘蔵酒」と言われる古酒は最長で40年以上の熟成を経ており、ヴィンテージ古酒ならではの飴色や独特な香りを楽しむことができます。

木戸泉（きどいずみ）の方針

木戸泉酒造のテーマは「旨き良き酒づくり」。健康や安全をテーマに、添加物や農薬、化学肥料を一切使わない酒造りに取り組んでいます。

具体的には、防腐剤を使用せずに長期貯蔵が可能な酒造りや、原料米も農薬や化学肥料を使用しない自然農法米を100％使用した酒造りをおこなっています。また、長年頑なに守り続けている高温山廃仕込、乳酸菌の使用、一段仕込みなど、個性的な酒造りを追求し続けています。

木戸泉（きどいずみ）の歴史

木戸泉酒造の創業は明治12年（1879年）。初代は醤油、味噌、漁業などの事業を営んでおり、それに加えて酒造業も始めました。昭和14年（1939年）には、三代目が漁業権を譲渡して酒造業に専念。昭和31年（1956年）、「高温山廃酛（やまはいもと）」を導入し始めました。

高度経済成長にともない大量生産の「三増酒」が流行するなか、防腐剤などの添加物を問題視したのがきっかけです。昭和42年（1967年）には自然農法米を100％使用した酒造りにも取り組み始めました。以来「高温山廃酛」での仕込みを守り続け、防腐剤を使わない長期熟成酒の醸造や、乳酸菌の可能性などを探求し続けています。

木戸泉（きどいずみ）の製造の特徴

木戸泉の醸造の軸となっている「高温山廃酛」とは、天然の生の乳酸菌を用い、高温で酒母を仕込むというもの。

麹菌・乳酸菌・酵母菌がのびのびと発酵する酒母造りを守っています。また「三段仕込み」といって、米や米麹などを3回に分けて仕込む方法が一般的ですが、一部銘柄においては、米や米麹などを一度にすべて入れて仕込む「一段仕込み」を採用しています。この「一段仕込み」により、濃厚多酸な木戸泉の個性を醸しています。

専門家による木戸泉（きどいずみ）の解説

木戸泉酒造がある千葉県は、数多くの酒蔵が存在している隠れた日本酒の生産県です。その中でも木戸泉酒造は個性的で良質な日本酒を数多く造っており、日本酒好きに人気の酒蔵です。

「木戸泉純米生afs（アフス）」は群を抜いた個性的な味わいを体験することができるでしょう。香りはりんごの芯やナッツを思わせるような香ばしさがあり、一口飲むと、ワインかと錯覚するような何ともさわやかな酸味が口いっぱいに広がって、後味はカリンのような甘やかさを感じます。ぜひキリッと冷やして楽しんでください。

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購入者レビュー

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たいへん満足です

50代 / 女性

いつもは酒蔵で直接購入していたのですが行く機会無くどうしようかと思っていました。楽天のスーパーセールと重なって調べてみるとこちらのお店で発見。有難い事に酒蔵まで行く事を考えると良心的なお値段で購入出来ました。送料もそれほどかからなかった上に梱包はとても丁寧で対応には大変満足しています。一升瓶だと一度に飲みきれませんので720mlを2本購入してチビチビ楽しんでいます。我が家は冷蔵庫で冷やして刺身や和食と合わせています。今見ると売り切れになっていたのでもう数本多めに購入しておけば良かったと思いました。

2021-07-03

美味しいです

50代 / 男性

昔も飲んでいましたが、やはり飲むと美味しい。白ワインがあわない食べ物にもあいます。

2020-01-02

ホワイトデーのプレゼントに

非公開 / 非公開

以前に居酒屋さんでたまたま飲んだこのお酒が美味しく、今回はホワイトデーのお返しで妻と母にプレゼントする事にしました。二人からとても飲みやすいと大好評を頂きました。また、お店の対応も凄く丁寧で親切でした。日付指定は行ってたのですが、お店からの出荷日の連絡にも関わらず時間指定のお願いをしましたら、快くご承諾頂き、大変助かりました。

2018-03-08