松の司(まつのつかさ)

松の司(まつのつかさ)の紹介

松の司(まつのつかさ)の概要

松の司(まつのつかさ)の概要

松瀬酒造は、環境意識が高いと言われている滋賀県にある酒造。米の栽培にこだわり、日本酒の本質を求めて醸されている地酒が「松の司」です。

松の司(まつのつかさ)の特徴

松の司(まつのつかさ)の特徴

「松の司」の最大の特徴は酒米へのこだわり。主に地元竜王町と兵庫県旧東条町(すべて特A地区)の山田錦を使用し、2003年産の酒米からは、栽培期間中無農薬・無化学肥料に取り組んでいます。

その酒米を使用しているのは「松の司純米大吟醸 AZOLLA(アゾーラ)」シリーズ。精米歩合35%の「松の司純米大吟醸 AZOLLA35」は透明感の中に感じられる奥行きが特徴、精米歩合50%の「松の司純米大吟醸 AZOLLA50」は生酛造りを採用し、力強さが特徴です。

松の司(まつのつかさ)の方針

松の司(まつのつかさ)の方針

経営理念を「竜王町の大地から生まれた歴史や風土、自然の恵みに感謝し、一筋の純粋な真心で酒造に研鑽を積むことを通して、竜王町に息づく文化の向上に貢献する」とし、土地と酒の密接なつながりを大切にしている松瀬酒造。

竜王町内の多様な土壌で育つ竜王山田錦をそれぞれ使用し、個性の違う「松の司 純米大吟醸 竜王山田錦[土壌別仕込み]」を醸造する取り組みをおこなっています。

松の司(まつのつかさ)の歴史

松の司(まつのつかさ)の歴史

松瀬酒造が酒造業に携わりはじめたのは1600年代中期ですが、幕末の混乱で一時閉鎖し、創業は万延元年(1860年)とされています。

竜王町が位置する盆地には、比叡山や古い神社仏閣、史跡などがあり、歴史が色濃く残る場所。その歴史や風土に裏打ちされ、自然の恵みを活かした日本酒を醸すため、環境保護を意識した酒造りをおこなっています。

受賞歴は、複数回にわたる全国新酒鑑評会での金賞受賞や、平成19年(2007年)のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)での純米吟醸酒・純米大吟醸酒トロフィーの受賞など、国内外で高評価を得ています。さらに「滋賀 地酒の祭典」でも知事賞を受賞するなど、地元にも愛される酒と言えるでしょう。

松の司(まつのつかさ)の製造の特徴

松の司(まつのつかさ)の特徴

松瀬酒造の杜氏・石田敬三氏の酒造りにおける信念は、造り込みすぎないこと。蔵がもつ個性を酒に投影するには、造り手の自我が強すぎないことが大切だと考えます。

鈴鹿山系愛知川の伏流水やこだわりの酒米などの原料をはじめ、箱麹法による麹造り、社内保存酵母を使用した速醸酒母、低温かつ小仕込みのモロミ工程など、できる限り丁寧な手造りで、“美味しさ”の中の“美しさ”を探求しています。

専門家による松の司(まつのつかさ)の解説

専門家による松の司(まつのつかさ)の解説

ぶれることなく日本酒業界を牽引している松の司。ワイングラスに注ぎ、集中してゆっくりと鼻を寄せると、美味しそうなバナナやメロンのような甘くまろやかな果実の香りが漂っています。

甘すぎず輪郭がしっかりとしたジューシーな香りと余韻。グラスを回すと更にグラスから果実香が溢れだしました。味わいは、しっかりと芯が通っていて、きりっとした甘味に品の良いなめらかな舌触り。香りと味わいの余韻も存分に楽しめる贅沢な銘酒です。

      

購入者レビュー

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美味しいくいただきました。

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美味しいくいただきました。 のみやすいです。

2017-12-14

美味しかったです。

30代 / 女性

宅飲み用に購入。とても美味しくいただきました。 また機会があれば、利用させていただきます。

2015-11-28

親父も喜んでました

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すっきりおいしくいただきました。正月に実家で飲んだのですが、酒好きの親父も喜んで飲んでました。また買おうと思います。

2013-01-06

松の司 美味しい!

50代 / 男性

以前、京都へ行った際、錦市場の酒屋さんに勧められた松の司。 その時は赤ラベルの生もと純米酒を呑み、美味しい印象でした。 滋賀県のお酒って、イメージなかったんですが、少し辛口で、ふくよかなお米の味が良かったです。 早速開封して飲んでみて、これもイケます。

2012-12-31