秀よし(ひでよし)

秀よし(ひでよし)の紹介

秀よし(ひでよし)の概要

秀よし(ひでよし)の概要

豊穣の地、秋田県仙北平野からの恵みをたっぷり受けた鈴木酒造の「秀よし」。銘は秋田藩主佐竹公より「秀でてよし」と賞され賜ったものです。

秀よし(ひでよし)の特徴

秀よし(ひでよし)の特徴

「秀よし」には純米大吟醸酒や古酒、にごり酒、発泡清酒など、さまざまなラインナップがあります。「大吟醸 秘蔵酒」は、古酒が一般的に普及する前から先駆けとして発売。5年の熟成を経たその味わいはまろやかで、香りは円熟の極みといえるほど。その他、季節の料理とよく合う「純米酒」や、にごり酒ながらも軽快な口当たりと爽やかな味わいの「濁りの美酒 賢人」などがあり、食事や好みによって選べるのが特徴です。

秀よし(ひでよし)の方針

秀よし(ひでよし)の方針

仙北平野がもたらす恵みのすべてに感謝しているという鈴木酒造。「この地に生まれた喜び」と「ふる里の自然への尊崇の思い」を酒造業の根幹と考えています。秋田は食文化も豊かな地。造り酒屋として、酒を通して郷土の文化を守りつつ、地域社会の真の発展に寄与したいとの経営方針です。

また、酒蔵で働く従業員も皆、お客様の人生の折々に寄り添える酒造りを続けたいと願っています。

秀よし(ひでよし)の歴史

秀よし(ひでよし)の歴史

鈴木酒造の創業は元禄2年(1689年)。創業当初からさまざまな酒造技術を研究し、元禄13年(1700年)に安定した酒質を保つことができる酒造技術にたどりつきます。その後宝暦年間の品評会にて秋田藩主佐竹公より「秀よし」の銘を賜り、嘉永元年(1848年)には佐竹藩内の御用酒に指定されました。

昭和に入り、第二次世界大戦が終戦を迎えると、激動の時代へ突入します。昭和42年(1967年)から高級酒を造りはじめ、昭和50年(1975年)にはいち早く長期熟成酒と秘蔵酒を発売。昭和60年(1985年)になると、日本全国から「秀よし」の注文が殺到。拡大路線に走らず手造りの規模を守り、稀少価値を生み出しました。

現在は地酒にこだわりながら新たなジャンルにも挑戦し、丁寧で革新的な酒造りを続けています。

秀よし(ひでよし)の製造の特徴

秀よし(ひでよし)の特徴

仕込み水、使用酒米ともに、奥羽山脈の恩恵をふんだんに受けている鈴木酒造。奥羽山脈の伏流水はやわらかで清冽。仙北平野に広がるのは、日本有数の水田地帯。酒米は「秋田酒こまち」や地元産の「めんこいな」をおもに使用しています。

また、江戸時代から精米歩合についてこだわりがあり、高精白を心がけています。全量自家精米で、キレが良くバランスの取れた酒造りをおこなっています。

専門家による秀よし(ひでよし)の解説

専門家による秀よし(ひでよし)の解説

お米の旨み、甘みが感じられる「秀よし」の味わいは、国内外のコンテストでも高く評価されています。松の木に吹く風を表す、松声(しょうせい)という風情な名を冠した「秀よし 純米吟醸酒 松声」は、秋田流花酵母から生まれる上品な吟醸香があり、口に含むとお米の旨みと溶け合う甘み、心地よい酸が広がります。じんわり残る余韻と合わせる料理との相乗効果が楽しめます。

香りと甘みを楽しむには冷やしてワイングラスで、旨みと酸を引き立てて楽しむにはぬる燗でいただくのがよいでしょう。旨み、甘みのあるやわらかなお酒を好む方におすすめしたい美酒です。

      

購入者レビュー

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地元で最高評価のお酒

70代以上 / 男性

秀よしは癖のない美味しいお酒ですが東京には殆どなくて取り寄せになります。田沢湖見物に行った時のタクシードライバーが絶賛。宴会の始まりは必ず秀よしで乾杯するというのでそれ以来取り寄せで。さらりとしてのどごし最高のお酒です。

2022-01-01

やっぱり美味しいお酒

60代 / 女性

観光に行った秋田で購入して、お気に入りのお酒になりました。ネットで買えて、大変ありがたいです。

2021-12-27

日本酒が苦手な人も

50代 / 男性

くせになる美味しさです。香よく飲み口も良いです。

2021-12-11

おいしいのでまとめ買いしました。

50代 / 男性

濁り酒でそうおいしいのはないかと思っていましたが、これは本当においしい。香もよく飲み口がよく日本酒が苦手の方も美味しく楽しめました。

2021-11-07