千福(せんぷく)

千福(せんぷく)の紹介

千福(せんぷく)の概要

千福(せんぷく)の概要

広島県呉市の日本酒「千福」。初代三宅清兵衛氏が、母と妻の名にちなんで付けた銘は、現在三宅本店のメインブランドとなっています。

千福(せんぷく)の特徴

千福(せんぷく)の特徴

「千福」のラインナップは、純米大吟醸酒から普通酒までさまざま。代表的な商品としては、数々の賞を受賞している「千福 山田錦 純米大吟醸35」や「千福大吟醸 王者」などがあり、やや辛口でやや淡麗な味わいの商品を多く揃えています。

その名にふさわしく、「特撰 角樽」やミニサイズの「上撰辛口樽」など、お祝いや贈り物としてふさわしい商品も発売しています。

千福(せんぷく)の方針

千福(せんぷく)の方針

「人の和」を基本理念とする三宅本店。酒で人々がつながり、笑顔が増えることを喜びとし、酒造りをおこなっています。

また、企業として「1.完全な品質管理」「2.販売網の充実」「3.合理化の推進」の3つの柱を掲げ、品質管理・保証の国際規格であるISO9001の取得や国内外におけるインターネット販売チャネルの拡大など、未来へ向けた挑戦もおこなっています。

千福(せんぷく)の歴史

千福(せんぷく)の歴史

三宅本店の創業は安政3年(1856年)。三宅清七氏が「河内屋」として味醂・焼酎・白酒の製造をはじめます。その後清酒の醸造に着手したのは、明治35年(1902年)でした。

大正になると、第4回全国酒類品評会に出品し、出品した3点がすべて入賞するという快挙を遂げます。「千福」の誕生は大正5年(1916年)。初代が大切にした母と妻の名から1字ずつ用いて名付けました。大正13年(1924年)になると、全国に先駆けて四季醸造をはじめ、「大正庫(たいしょうぐら)」を竣工。「千福」はいまでも四季醸造をおこなっています。

昭和になると第二次世界大戦のあおりを受け激動の時代となりましたが、社屋や酒蔵の焼失も乗り越えながら次々と蔵や設備を整え、今も酒造りを続けています。

千福(せんぷく)の製造の特徴

千福(せんぷく)の特徴

「千福」はおもに「呉宝庫(ごほうぐら)」と「吾妻庫(あづまぐら)」の2ヶ所で酒造りをおこなっています。「呉宝庫」は現在2代目で、環境や衛生面に配慮した最新鋭の吟醸蔵。「吾妻庫」は昭和63年(1988年)完成。
労働面にも配慮した醸造蔵で、1日に最大18,000リットルの製造能力を有しています。そのほか、壜詰工場をオートメーション化したり、屋外には大型タンクを3基有していたりと、「品質至上」のための設備を強化しています。

専門家による千福(せんぷく)の解説

専門家による千福(せんぷく)の解説

上質な軟水である呉の銘水「灰ヶ峰伏流水」で時間をかけて造られる「千福」は、旨みと甘みが乗った濃淳な味わいを持っています。「千の福 味わいの純米吟醸」は、幅広い料理と合わせる食中酒としての味わいを追求して造られています。フルーティーな甘み、おだやかな酸をともなった旨みが感じられるふくよかな味わいで、熟した洋ナシや桃を思わせる香りは華やかすぎず上品です。

呉市の名産品でもある牡蠣を使った料理と合わせるのも、おすすめの楽しみ方。ラベルには縁起の良いモチーフがデザインされており、お祝いの席にも似合うお酒です。

      

購入者レビュー

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お値段的にちょうど良い

40代 / 女性

お年賀にと購入しました。お値段的にちょうど良かったです

2021-01-07

いつも愛用

50代 / 男性

いつも愛用してるので、助かりました。また利用したいです。

2020-12-21

穏やかで呑みやすい、いいお酒

60代 / 男性

穏やかで呑みやすい、いいお酒です。さらりとした旨口でどんどんいけます。 普通酒だからって味の安っぽさは全くないですよ。冷やでも燗でもいいです。

2020-11-22

寿司

50代 / 男性

クセの少ない、どんな料理にも合う。 女性の方も飲みやすい味わいだと思います。 自分は、お寿司と一緒に飲みます。

2020-05-17