南部美人(なんぶびじん)の概要
岩手県二戸市にある酒蔵で製造されている「南部美人」。こだわり抜いた方法で醸されており、日本だけでなく海外の人たちにも親しまれている日本酒です。
岩手県二戸市にある酒蔵で製造されている「南部美人」。こだわり抜いた方法で醸されており、日本だけでなく海外の人たちにも親しまれている日本酒です。
「南部美人」には、純米タイプと本醸造タイプの2種類の日本酒があります。純米タイプは、口当たりがやさしく冷やして飲むとおいしい「純米大吟醸 雄町」、まろやかでコクのある「純米吟醸 ひやおろし」などを含む、豊富なラインナップが魅力。本醸造タイプは、精米歩合60%で後味の良い「吟醸酒」や、食事とも合う「本醸造 辛口」などがあり、他にも精米歩合や原材料が異なる、さまざまなタイプの商品があります。
「酒造りは何年やっても、毎年が一年生。」をモットーに掲げ、日々酒造りに取り組む南部美人。日本酒の原材料の一つである水には、折爪馬仙峡からの伏流水が用いられています。酒米としては、岩手オリジナルの吟醸酒専用の酒米の「吟ぎんが」と、岩手県北部でのみ栽培されている純米酒・本醸造専用の「ぎんおとめ」を主に使用。このように、厳選された材料を使って「笑顔があふれる太陽のような酒」を目指しています。
明治35年(1902年)に創業し、しょう油の醸造で得た技術を活かした酒造りを開始しました。第二次世界大戦後の昭和26年(1951年)に、品質の良い酒を目指して「南部美人」を開発。約50年後の平成2年(1990年)には、日本各地の人々に親しまれる酒となりました。
その後、平成9年(1997年)には海外進出に成功。平成13年(2001年)から現在に至るまで数々の輝かしい受賞歴ももっています。その他、平成26年(2014年)に海外のエミレーツ航空、エティハド航空における機内酒として、「南部美人」が提供されるようになりました。「南部美人」は平成30年(2018年)に開催された、G20大阪サミットでも提供されており、令和2年(2020年)にはANAの機内酒としても採用されています。
「南部美人」は、「初添」「仲添」「溜添」と呼ばれる3つの段階で仕込みが行われます。「初添」の段階では、一般的には大きなタンクが用いられますが、あえて手間のかかる小さなタンクを使用。面倒ではあるけれど、なるべく酵母にダメージを与えない方法で仕込みが行われています。
また、火入れにおいても香りと味を保てるよう、通常とは異なる方法が用いられるなど、こだわり抜いた製造方法で酒造りをしています。
力強い旨みが特徴の和歌山県の「黒牛」。蔵のあるこの地の水は弱硬水で、ミネラルがあり発酵が強く、それが黒牛の力強い味わいにつながっています。そんな黒牛の代表銘柄は「黒牛 純米酒」。米の旨みのある力強い辛口の純米酒で、旨みを支える酸味が全体にシャープな印象を与えてくれます。
冷酒はもちろん、ぬる燗でも美味しいお酒です。黒牛という名前の通り肉料理とも好相性で、中でもこのお酒が全国に広まるきっかけになった焼鳥との相性の良さは抜群。ぜひお試しください。
楽天市場でこの銘柄を購入したユーザーの声をお届け
60代 / 男性
日本酒好きの長男の誕生日プレゼントとして購入。プレゼントとは言え、親子で晩酌として冷やして飲みました。とても飲みやすくスッキリした飲み口で美味しいお酒でした。二人とも大満足で、またリピートオーダーする予定です。
2021-10-28
40代 / 男性
通常の日本酒だと醸造アルコールが混ぜてあるから心配だったけどラベル表記には醸造アルコールは書いて無かったから開けて試飲してみたら醸造アルコールの引っ掛かり感は無くまろやかで飲みやすく少し飲んだだけなのに体が暖かくなってきました。 自分は日本酒は得意では無かったけど、この酒はいけます! また頼みたいです!
2021-08-01
60代 / 男性
前から呑みたかったお酒です。期待以上でした。木箱に入っていて高級感があり、芳醇な香りと濃密な味が楽しめるバランスの良い美人なお酒です。
2021-05-20
60代 / 男性
良いいですね!大吟醸と純米吟醸、常温で飲み、お燗で飲み、ロックで飲みました。最高です!
2021-03-22
全国の日本酒の中でも特に人気の銘柄をご紹介!