初孫(はつまご)の概要
山形県の東北銘醸の「初孫」。創業以来、全量生酛(きもと)造りを貫いている、手間暇をかけた日本酒です。
山形県の東北銘醸の「初孫」。創業以来、全量生酛(きもと)造りを貫いている、手間暇をかけた日本酒です。
伝統手法の生酛造りで醸した酒は、深みのある味わいと、後味がスッキリしていてキレが良いのが特徴。ラインナップは純米大吟醸や大吟醸、本醸造などさまざまですが、全量生酛造りとなっています。また、「本撰 角樽」や「本撰 純金入祝い瓶」、ラベルに名入れができる「本醸造 誕生」など、お祝いの席にふさわしい商品も多数揃っています。
「いつまでも心に残るような酒でありたい」。そのような酒を醸すため、古来より伝わる日本酒造りの伝統技法を守っている東北銘醸。蔵があるのは全長30km以上の砂丘地で、砂から農地を守るためのクロマツ林の緑に囲まれ、良水にも恵まれています。そんな「酒の酒田(さかた)」ならではの豊かな味わいを継承し、発展させていきたい、という思いで酒造りをおこなっています。
東北銘醸の創業は明治26年(1893年)。港町として栄えた酒田市にて回船問屋を営んでいた初代 佐藤久吉氏が、酒造りの技術を学び酒造会社を開始。創業当初は「金久(きんきゅう)」という銘柄でした。その後昭和のはじめに、当家に長男が誕生。誕生を喜ばれ、皆に愛されたことから、そのような酒を醸したいとの願いを込め、「初孫」と銘を改めました。
平成8年(1996年)には、酒田で酒米の田んぼを作りたいと、酒米栽培を開始。生産者とともに研究会をつくり、品質の高い日本酒のための酒米を栽培するべく、日々研究を重ねていきました。今では契約栽培をはじめて20年以上が経ち、常に品質の高い「出羽燦々」を栽培することに成功しています。
「初孫」の製造の最大の特徴は、「全量生酛造り」。「生酛造り」とは、空気中の乳酸菌を醪の前段である酒母(酵母の培養工程)に利用し、育成させる技法。生酛の仕込みには28日程度かかり、複雑な工程が多く手間暇のかかる仕事です。
さらに微生物の摂理という、自然界の営みを巧みに活用するため、高度な技術と長年の経験が必要。しかし、これが東北銘醸の品質へのこだわりです。
「北の誉」のなかでも「純米大吟醸 鰊御殿」は、北海道産の日本酒専用のお米「吟風」を使用した、上品で豊かな薫りと米の味わいを楽しめる贅沢な純米大吟醸です。旨味と香りのバランスが良く、日本酒をあまり飲んだことが無い方にもおすすめできる爽やかな日本酒。
出汁を使ったシンプルなお料理から洋食まで、幅広くペアリングをお楽しみいただけます。適温は常温から冷やした温度帯。薄口のグラスやワイングラスでお飲みいただくと、香りとシャープな飲み心地を十分に引き出せます。
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50代 / 女性
先日二本いただきましたが、お使い物にしましたので、再度購入させていただきました。先日のメールから配送がとてもきちんとして頂いてありましたので、安心してリピートしました。今度こそは我が家でも味見します。
2021-12-15
非公開 / 非公開
淡麗辛口でキレのある旨さで料理にも合うのでまた購入したいです。
2021-12-11
非公開 / 非公開
本日、無事にお届けいただきました。見るからに美味しそうな感じです。楽しみです。ありがとうございました。
2021-03-26
60代 / 男性
本当は誰にも教えたくないぐらいおいしいお酒です。期間限定なので、なくならないうちにまとめ買いしました。
2020-06-07
全国の日本酒の中でも特に人気の銘柄をご紹介!