菊姫(きくひめ)

菊姫(きくひめ)の紹介

菊姫(きくひめ)の概要

菊姫(きくひめ)の概要

「菊姫」は石川県の菊姫合資会社にて造られている吟醸酒。日本三名山ともいわれる霊峰白山の麓にて、酒マイスターたちが醸しているお酒です。

菊姫(きくひめ)の特徴

菊姫(きくひめ)の特徴

「菊姫」のラインナップは、吟醸酒から、純米酒や普通種までさまざま。なかでも山廃仕込のラインナップが多いのが特徴です。その味わいは濃醇で飲み応えがあり、個性的な清酒を求めるファンに支持されています。

そのほかにも、現在最高クラスの品質といわれている酒造好適米「山田錦」のなかでも、特A-A地域の兵庫県美嚢郡吉川町(現・三木市吉川町)産のものを安定的に仕入れ、ほぼすべての吟醸酒、純米酒に使用しています。

菊姫(きくひめ)の方針

菊姫(きくひめ)の方針

菊姫合資会社は本来の意味において「日本で初めての」日本酒メーカーを目指しています。工業製品としての酒造りではなく、最高級の材料と人間の五感を最大限に生かした酒造りをしていきたいと考え、杜氏がもつ優れた技術や勘を徹底的に分析し、企業ノウハウとして蓄積しています。これまで杜氏に頼っていた味造りの設計図を企業側が持ち、永続的な酒造りをおこなうことができるよう尽力しています。

菊姫(きくひめ)の歴史

菊姫(きくひめ)の歴史

菊姫合資会社の創業は遡ること安土桃山時代。天正年間(1573〜1592年の間)に、屋号「小柳屋(おやなぎや)」として始まりました。その後、昭和3年(1928年)に現在の菊姫合資会社の組織となります。昭和34年(1959年)、戦後の米不足により事実上禁じられ、廃れかかっていた純米酒の製造を復活。昭和58年(1983年)には山廃酒母も復活させ、現在も「菊姫」の個性としています。

受賞歴としては、昭和42年(1967年)から23年連続で全国新酒鑑評会に出品、以来平成12年(2000年)までの間に、通算で金賞23回、銀賞を8回と、多数の賞を受賞しています。

菊姫(きくひめ)の製造の特徴

菊姫(きくひめ)の特徴

「菊姫」の製造の特徴は、ハイテク設備を取り入れていること。しかし、その目的はむやみな大量生産ではありません。昔ながらの手仕事をバックアップするための設備と考えています。

たとえば洗米・浸漬のようなデリケートな作業はいまでも手作業でおこなっていますし、麹も完全手造り。麹室は人間工学にもとづき設計された広い室で、必要に応じて部屋を分けたり、つなげて広げたりできる、菊姫独自の仕様になっています。

専門家による菊姫(きくひめ)の解説

専門家による菊姫(きくひめ)の解説

旨みや甘みのボリューム感、熟成感のあるお酒を好む方におすすめしたい「菊姫」。どのタイプを味わってみても、選びぬいた原料米を中心とした「菊姫」らしい味わいの設計が感じられます。山廃仕込みの純米酒「鶴乃里」は、ふくよかな旨みと甘みに、後味を引き締める爽快な酸が調和した品格ある味わい。コクのあるお料理と一緒に、ゆったりと楽しみたいお酒です。

ラベルの色が赤・黒・青の三種類あり、醸造される年ごとに変わります。熟成させて味わいの変化が楽しめるお酒なので、ラベルの色違いで飲み比べをしてみるのもちょっと通な楽しみ方です。

      

購入者レビュー

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大好きなお酒

40代 / 男性

大好きなお酒です。 丁寧なご対応ありがとうございました。

2022-01-10

我が家のお気に入り

50代 / 女性

我が家で、非常にお気に入りの辛口日本酒です 。こくがあって、おいしいです。毎年、寒くなると飲みたくなりますね~

2022-01-02

自分に合ったお酒

60代 / 男性

何十年、正月用の日本酒はこれです。 高ければ良いというものではない。自分に合った酒。私ら夫婦にはこの酒。黄金色、香りはフルーティ、味はガツンと男酒辛口。最高。

2021-12-16

菊姫最高。

60代 / 男性

石川県に旅行に行った時、七尾の友人から勧められました。やさしい口当たりです。薄味の和食に合います。料理の素材と出汁の味をひきたてるお酒です。とても美味しい。

2021-11-10

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