雪椿(ゆきつばき)の概要
古くから「ユキツバキ」の群生地として知られる、新潟は加茂市の純米酒。純米大吟醸、純米吟醸など高級酒のラインナップがメインです。
古くから「ユキツバキ」の群生地として知られる、新潟は加茂市の純米酒。純米大吟醸、純米吟醸など高級酒のラインナップがメインです。
アルコールを添加しない純米酒は、蔵の個性が出やすく味に響きやすいと言われています。上品な香りにふっくらとした米の旨み、キレのよいスッキリとしたのど越しが「雪椿」のフラグシップ銘酒「純米酒 越乃雪椿」。同じ「雪椿」の銘柄でも甘口から辛口まで様々なタイプがあり、飲み方も好みに合わせて冷や、常温、お燗、どれとも相性抜群です。
もともと客の8割以上が純米酒を買い求めていたことをきっかけに「純米蔵」として運用する方針を固めた雪椿酒造。透明感があり何杯でも飲めてしまうような「淡麗旨口」の純米酒を目指しています。「手で触れて感じる・見て感じる・香りで感じる」ことを重視し、洗米から貯蔵まで一貫した手作業にこだわりをもった酒蔵です。
文化3年(1806年)に加茂町(現在の加茂市)にて「丸若酒造」の屋号で酒造りを開始。その後、昭和42年(1967年)に「ユキツバキ」が県の木として指定されたことを記念し「雪椿」が誕生しました。
昭和62年(1987年)になると「世界鷹小山家グループ」に加入し、グループ全体で共同精米会社を設立するなど、独自の技術として取り入れるようになりました。そして雪椿酒造は、平成23年(2011年)に純米酒のみを造る「純米蔵」を宣言し、高級酒路線を進みます。平成30年(2018年)の「SAKE selection」では、世界18ヵ国35名の審査員により「越乃雪椿 純米大吟醸 特A山田錦」が純米大吟醸酒部門でプラチナ賞を受賞と、輝かしい功績も残しつつも、甘んじることなく日々研究を重ねています。
酒蔵のある加茂市は、冬になると積雪2m超えも珍しくなく特別豪雪地帯として指定されているほど。蔵全体が雪で覆われることが多いため、安定した状態で低温発酵がおこなわれています。
酵母に「ユキツバキ」の花を取り入れるなど、地域に密着した酒造りをおこなっており、小規模ながらじっくりゆっくり丁寧に、ひとつずつ昔ながらの手作り技法を守り、現在も純米酒を造り続けています。
新潟の人気酒蔵、「雪椿」の一番人気「純米吟醸 花 越乃雪椿」は、派手過ぎない華やかな薫りと喉越しが絹のようにさらりとしている上品な純米吟醸酒。
きめ細やかな酒質は、丁寧に低温で醸すことにより余韻にフルーティな薫りも加わります。
冷やしてからワイングラスで飲む事で薫りがより一層広がります。フレッシュタイプのチーズにオリーブオイルをかけて、そのチーズを新鮮なサラダに合わせ、さらにフルーツなどの前菜に合わせることでシャープな飲み心地が美味しく料理を引き立ててくれます。贈り物にも喜んでいただける銘醸酒です。
楽天市場でこの銘柄を購入したユーザーの声をお届け
70代以上 / 男性
やわらかい風味があり、期待通り、美味しくいただいています。
2021-11-14
70代以上 / 男性
ふくよかで味わい深い、日本酒らしさが良く表現されているお酒だと思います。
2021-04-08
70代以上 / 男性
フルーティーで大変美味しく、飲みやすいお酒で、女性群に飲まれてしまいました。少しずつ味わって頂いています。
2021-08-02
40代 / 女性
純米大吟醸にしては値段がお手頃なので味を心配しましたがご無用でした。お寿司と一緒にいただきましたがおいしい。すっきりとしていますが豊潤です。冷酒がおすすめ。コストパフォーマンス高いですね。
2020-09-08
全国の日本酒の中でも特に人気の銘柄をご紹介!