福寿(ふくじゅ)の概要

日本一ともいわれる酒どころとして酒造業が集積する灘五郷の酒造、神戸酒心館のお酒「福寿」。七福神の一柱「福禄寿」にちなみ、飲んだ人に財運がもたらされるよう願いを込め名付けられました。
日本一ともいわれる酒どころとして酒造業が集積する灘五郷の酒造、神戸酒心館のお酒「福寿」。七福神の一柱「福禄寿」にちなみ、飲んだ人に財運がもたらされるよう願いを込め名付けられました。
精米歩合35%まで磨き上げ、華やかで豊かな味わいをもつ大吟醸から、精米歩合70%のフレッシュでみずみずしい味わいの純米酒まで、幅広いラインナップが特徴。和食シーンでも洋食シーンでも親しまれています。六甲の豊かな自然が育んだ酒米や水と、杜氏から受け継がれたごまかしのない工程が、福寿のクリアで綺麗な風味を生んでいます。
生産量を追わず、美味しさを極めるために手造りにこだわっている福寿蔵。麹は今でも全量手造りで、米を蒸す際は甑(こしき)という米に蒸気を吹き付けて蒸す蒸し器を使用した、古くからの製法を採用しています。仕込みごとの個性を大切にし、「濃醇できれいなお酒」を目指した日本酒です。酒造りに対してひたむきでまっすぐ、「PURE」な姿勢を貫いています。
神戸酒心館の創業は260余年前の宝暦元年(1751年)。灘五郷のひとつ、御影郷(みかげごう)で酒造りがはじまりました。六甲山の恵まれた自然環境の恩恵を受け、今日まで原材料である酒米は、「山田錦」をはじめとした兵庫県産のものを使用しています。
また、福寿は数々のコンクールで金賞や最高金賞の受賞歴をもつ、国内外で評価の高い日本酒です。なかでもブルーボトルと呼ばれる「福寿 純米吟醸」は、ノーベル賞授賞式のパーティーで、2008年から2019年まで9回にわたり振る舞われています。味わいと香りがフルーティーで洋食にも合うため、ワイングラスを使用するとより楽しめるといわれています。
「六甲テロワール」というブランドメッセージのもと、ミネラル分を多く含んだ六甲山の伏流水「宮水」、全国の80%の生産量を占める裏六甲の「山田錦」に手造りの麹を加え、丹念に仕上げています。大吟醸に用いる麹は「たらい麹造り」を導入。プラスチックの容器を使用することで麹の自然発熱と水分蒸発が同時におこなわれ、高品質の麹を安定して造ることに成功しています。
また、社員杜氏制度を採用しており、杜氏の作業データを数値化、先々もずっと高品質の酒を醸造できる環境を整えていることも、特徴のひとつです。
2008年に始まり、たびたびノーベル賞公式行事で提供されてきた実績を持つのが、「福寿 純米吟醸」です。熟した梨や桃のようなフルーティーな香りと、品格のあるみずみずしい味わいは、フレッシュタイプのチーズや、白身魚のカルパッチョなどの洋の食事とも好相性です。
七福神の福禄寿に由来するという「福寿」という名前には、飲む人に財運がもたらされますようにという願いが込められているそう。冷やして、香りも楽しみながらワイングラスでいただくのがおすすめ。美しいブルーのボトルはテーブルに華やぎを与えてくれます。
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40代 / 男性
美味しい!!そして、めちゃくちゃ届くの早っ!!ありがとうございました。
2021-11-12
60代 / 女性
凄くフルーティな香りと味です 冷やして飲めばもっとスッキリして飲みやすくなるかもしれません 晩餐会で使われるだけあって洋食に合うような気がします
2021-06-01
非公開 / 非公開
この時期、春野菜の天ぷらにあわせるなら純米吟醸の福寿でしょう。と言うことで購入しました。ありがとうございました。
2021-03-03
30代 / 男性
フルーティですっきりとした飲み口。どんな料理にも合いそうで良い意味で日本酒っぽくない。女性の方や日本酒苦手な方にもお勧めできる。逆に生粋の日本酒好きの人には今一物足りないかもしれない。
2021-01-09
全国の日本酒の中でも特に人気の銘柄をご紹介!