黒龍(こくりゅう)の概要
「黒龍」は福井県吉田郡永平寺町にある黒龍酒造の日本酒。名水の地、霊峰白山山系の雪解け水が九頭竜川となり、その伏流水で醸しています。
「黒龍」は福井県吉田郡永平寺町にある黒龍酒造の日本酒。名水の地、霊峰白山山系の雪解け水が九頭竜川となり、その伏流水で醸しています。
フラッグシップ商品である「黒龍 石田屋」をはじめ、ラインナップのほとんどが特定名称酒。とくに吟醸酒の研究には余念がなく、黒龍酒造の清酒の平均精米歩合は約50%となっています。
「極みの酒」としている大吟醸酒には、兵庫県産山田錦を使用。なかでも限定品に関しては、特A地区にランクされている兵庫県東条地区の山田錦を使用し、香り高い商品となっています。
年々下降する日本の清酒販売数を盛り上げようと、黒龍酒造は「清酒に興味がない人にも、このお酒の良さを知ってもらう」「清酒の楽しみ方をもっと伝える」ための取り組みを多数おこなっています。
「黒龍 吟のとびら」は、清酒の世界に出会ってもらいたいという願いで企画した商品。飲みやすさを追求した味わいと、手ごろな量・価格のボトルが特徴です。そのほか飲食店向けに、手軽にお燗をつけられる「燗たのし」や小容量で提供しやすい「黒龍 酒グラス」などの酒器も発売しています。
黒龍酒造の創業は文化元年(1804年)。松岡藩の奨励や土地柄により、全盛期には17つの酒蔵があった永平寺町松岡で酒造りを続けています。七代目の蔵元は、ワインに興味を抱きフランスやドイツを歴訪。同じ醸造酒として、日本酒も熟成ができないかと、研究を重ねます。昭和50年(1975年)には、全国に先駆けた大吟醸酒、「大吟醸 龍」を発売。試行錯誤の末に、ワインと同様の長期熟成を成功させます。また、いまでは一般的な冷酒も、黒龍酒造が昭和40年代の半ば頃から提唱していたそうです。
各鑑評会においても、明治時代から数々の金賞を受賞。近年では令和元年(2019年)に、全米日本酒鑑評会にて3銘柄が金賞を受賞しています。
創業以来手造りの日本酒を追求。なかでも、麹造りにおいては代師(だいし)という責任者が麹の育成を見守っており、その作業は深夜2〜3時間おきに世話をしながら、3日間かけてでき上がります。
また、搾られた酒の熟成は黒龍酒造の真骨頂。低温でしっかりと熟成させることで、品の良い旨みや柔らかな舌触りを生み、福井の海の幸の美味しさを邪魔しない味わいを実現しました。
福井県永平寺町にある黒龍酒造の日本酒は吟醸酒ブームから長らく人気を誇るトップ酒蔵です。一滴、一滴が洗練されていて、ゆったりとした時間を心地よく重ねてくれます。
「黒龍 いっちょらい」はその中でも特に人気の銘柄で、口に含むとすーっとスムーズな飲み心地で程よくキレて余韻が素晴らしく、爽やかで華やかです。どんなシーンにも映える晴れの日の日本酒です。グレープフルーツのような爽やかで絶妙な酸味とわずかな刺激が辛口好きにも好まれます。蕎麦粉の名産地でもある福井県。是非、山葵をたっぷりとつけて蕎麦と合わせていただきたい日本酒です。
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サッパリした辛口のお酒です。冷やして飲むと程よい香りで、くどさがありません。 口当たりが良いため、ついつい飲みすぎてしまうくらいしか欠点が思いつきません。 この値段でこの味のお酒は、なかなか他にないと思います。
2021-10-4
60代 / 男性
贈答用に購入しましたが、先方のお客様からの評判も良く、ぜひまた利用したいと思いました。
2021-10-4
40代 / 男性
本当に美味しいお酒をありがとうございます♪心から笑顔になれるお酒ですので是非沢山の人に出会って欲しいと想います。
2021-9-24
60代 / 男性
とても美味しい日本酒です。夏にももってこいです。
2021-8-25
全国の日本酒の中でも特に人気の銘柄をご紹介!