黎明(れいめい)

黎明(れいめい)の紹介

黎明(れいめい)の概要

黎明(れいめい)の概要

日本最南端の清酒蔵元「泰石酒造」の日本酒。かつて長崎にあった蔵元「黎明酒造」からの技術提携を受け、開発されたお酒です。

黎明(れいめい)の特徴

黎明(れいめい)の特徴

「黎明」は純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒の3種類。純米吟醸はこうじ米を55%、掛け米を60%まで磨き、フルーティーで香り高い味わいが特徴です。

純米酒は「黎明の秋あがり」と名付けられ、夏の間熟成させており味わいはしっかりと、酸味も感じられるお酒です。本醸造酒はコクのある辛口、本醸造のなかでも「黎明の初しぼり」は新酒の香りと甘みがバランスよくまとまっています。

黎明(れいめい)の方針

黎明(れいめい)の方針

創業者の安田繁史氏は、あえて温暖な沖縄で酒造りを開始。「酒造りの環境さえ整えれば、沖縄でも美味しい清酒が作れる」と、困難に挑みました。技術者としての誇りを持ち、酒造りに不向きといわれる沖縄の地で、上質な清酒造りを成功させました。

美味しい酒を造るための設備と、昔ながらの手作業の酒造りの両立を基本としています。

黎明(れいめい)の歴史

黎明(れいめい)の歴史

1952年、安田 繁史氏が現在の岩手大学で学んだ技術を沖縄に持ち込み創業。清酒の醸造に向かないといわれている沖縄の地での挑戦は、技術者としてのプライドを賭けたものでした。かつて長崎にあった「黎明酒造」から技術提携を受け、四季醸造方式を導入。その後も研究に研究を重ねて酒造りを成功させ、沖縄県内では今でも唯一の清酒蔵元です。

また、創業時から、泡盛をはじめ焼酎(甲類)やみりんなども製造し、近年では沖縄らしくシークヮーサーやハイビスカスのリキュールを開発するなど、商品開発にも力を入れています。
純米吟醸「黎明」は2006年から販売開始。手造りで丁寧に仕上げられ、泰石酒造の代表的な銘柄となっています。

黎明(れいめい)の製造の特徴

黎明(れいめい)の製造の特徴

最大の特徴は四季醸造方式。高温多湿な沖縄では、日ごとに気温・湿度などの自然環境に大きく左右されないためにも年間を通して一定の環境になるよう醸造設備を備えています。量産のための設備ではなく、美味しい清酒を造るための設備です。

仕込みは昔ながらの伝統、手仕込みを守っています。日ごと変わる気温や湿度などを見極める杜氏の五感と技に支えられた蔵元です。

専門家による黎明(れいめい)の解説

専門家による黎明(れいめい)の解説

「黎明」は日本最南端、沖縄唯一の酒蔵で造られるお酒です。温暖な気候を感じさせるボリューム感のある個性光る味わいが特徴です。

少しとろみを感じる酒質と鼻孔に広がる香りは、どこか郷愁を感じる懐かしさがあります。口に入れると甘やかな旨みが広がって、ほろ苦い余韻が後から感じられます。どこか泡盛を飲んでいるような力強さも魅力です。昔ながらのお酒がお好みの方はぬる燗がおすすめです。さわやかなお酒が好きな方はロックやソーダ割りでも楽しめます。少し濃いめの味付けの煮込み料理がよく合います。

      

購入者レビュー

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おいしい

40代 / 男性

独特の臭い、香りでとてもおいしく毎日飲んでいます。

2017-12-12

黎明純米

40代 / 男性

黎明(本吟醸)がとてもおいしかったのでこちらも少し高いけど購入しました。 黎明(本吟醸)の独特な味がしなくてこちらはインパクトがなかったです!(主観) やはりこれからは黎明(本吟醸)を飲んでいこうと思います!

2017-11-29

おいしい日本酒

40代 / 男性

おみやげで沖縄唯一の日本酒ということで記念に買いました。 あまり期待もせずにいて、 普通だったらこれっきりというつもりだったのですが本当に好みの味で追加注文しています。 地元の日本酒や寒い地域のとも比べて飲みますが、 やっぱりいまのところこれが一番好きです。

2017-11-10

口当たりもよく

40代 / 男性

ギフトで購入しましたが、口当たりもよく、おいしかったと聞きました。

2017-1-22