香露(こうろ)

香露(こうろ)の紹介

香露(こうろ)の概要

香露(こうろ)の概要

「幻の酒」と呼ばれ、全国各地にファンを有する日本酒・香露。製造元の熊本県酒造研究所で発見された「熊本酵母」で醸した、純米吟醸酒です。

香露(こうろ)の特徴

香露(こうろ)の特徴

米は、日本屈指の酒米「山田錦」と強く倒れにくい「夢いずみ」を掛け合わせて作られた、オリジナル酒米「華錦」を使用。湧水源の豊富な熊本県の特徴を活かし、水は「名水」との呼び声も高い「阿蘇伏流水」を使用しています。

今や全国の吟醸酒で使用されている「熊本酵母」でこれらを醸した香露は、穏やかな香りとコクが特徴。純米吟醸独特の風味と余韻が味わえます。

香露(こうろ)の方針

香露(こうろ)の方針

研究所と製造元、2つの機能を持つ熊本県酒造研究所では、両方の良さを酒造りに活かしています。偶然生まれた味ではなく「狙って醸すおいしさ」を大切にしており、毎週4本の仕込みを行うことで酵母のデータ収集をしています。

こうして生まれた「熊本酵母」は全国の酒造りにも活かされており、「香露」にも特別純米や冷酒などのバリエーションが生まれました。

香露(こうろ)の歴史

香露(こうろ)の歴史

熊本県酒造研究所は、1909年に県産酒の酒質向上を目的として立ち上げられました。当時「酒の神様」と呼ばれた初代技師長・野白金一をリーダーに、野白式天窓や袋吊り、二重桶方式といった技術開発や、各蔵元への指導などを行ってきました。

1952年には「香露」にも使用されている「熊本酵母」の分離培養に成功。その評判の高さから「熊本酵母」は日本醸造協会の「きょうかい9号酵母」として全国に頒布され、今も日本の吟醸酒造りに貢献しています。2016年には全国新酒鑑評会で金賞を、熊本国税局酒類鑑評会で優秀賞を受賞するなど数々の受賞歴を持ち、現在も研究開発を続けています。

香露(こうろ)の製造の特徴

香露(こうろ)の製造の特徴

研究所としての顔を持つ熊本県酒造研究所は、その製造現場にも研究的視点が活かされています。

米の銘柄や仕込みの時期、精米歩合などによってタンクを分け、比較しやすいように並べられています。蒸米から製麹までの工程についても各作業所がシンプルな動線上に並んでおり、効率よく製造・研究を行うための工夫がなされています。

専門家による香露(こうろ)の解説

専門家による香露(こうろ)の解説

「香露」は熊本酵母の特徴と個性を存分に味わうことが出来るお酒です。リンゴを思わせるような華やかな香りと、優しく穏やかな酸がバランス良く調和して、口に含むと、とてもまろやかな味わいを感じることが出来ます。

どこまでも綺麗な味わいは良質な仕込み水から醸されている証拠です。最初は冷酒でエレガントさを味わいながらグラスの中で温度を上げて、まるみを増していく変化を楽しみながら飲むのがおすすめです。馬刺しと一緒にいただくと味わいが膨らんでお箸が進みます。

      

購入者レビュー

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美味しい良いお酒

非公開 / 非公開

香露は美味しくとても良いお酒なので今後も楽しみです。こういうリーズナブルな価格帯は嬉しいです。

2021-2-19

さっぱりして、飲みやすい

50代 / 女性

さっぱりして、飲みやすいです。どんな料理にもあうと思う

2020-6-29

冷やして飲んで美味しかった。

60代 / 女性

冷やして飲んで美味しかった。少しづつ飲んでも残りの味は変わらずよかった。

2020-6-29

香露の香りが良いですね

60代 / 非公開

最初に栓を開けた時の香りがたまらない。 口をつけた時のフルーティな香りが素晴らしい。 いろいろな日本酒を飲んできましたがコストパフォーマンスは最高の部類と思います。

2020-6-23