【ベビー用品で絶対に必要なものリスト】揃えて赤ちゃんを迎えよう!
2024/1/9
出産準備中にそろえておきたい、ベビー用品の全体に必要なものリストをご紹介。出産準備中に、肌着やベビー服等の衣類、授乳や沐浴に必要な衛生用品を揃えましょう。楽天ママ割メンバーに聞いたベビー用品の揃え方のアドバイスも掲載しています。
初めて赤ちゃんを自宅にお迎えする予定のママやパパは「どんなベビー用品が必要か分からない」「予算の目安を知りたい」と悩む方が多いのではないでしょうか。また、買ったけど使わなかったという声が多いベビー用品も多いため、無駄な出費を抑えるためには優先順位をつけて準備することが大切です。
そこでこの記事では、ベビー用品で絶対に必要なもの・あったら便利なものをリスト化しました。買い物の節約術も紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。
目次
ベビー用品で絶対に必要なものリスト!出産までに準備しておこう!
赤ちゃんのお世話は出産後すぐに始まります。最低限これだけは出産前に準備したいというアイテムをご紹介します。
肌着:5枚~
肌着には大きく分けて、腰までの丈の単短肌着と、足までの丈の長肌着、長肌着の股の部分にスナップが付いたコンビ肌着の3種類があります。
基本的に赤ちゃんは肌着+ベビー服(ロンパース)の姿で過ごします。短肌着か長肌着かは季節に合わせて使い分けるとよいでしょう。赤ちゃんの動きが活発になっていたらコンビ肌着に切り替えることで、肌着がはだけて赤ちゃんの身体が冷えるのを防げます。赤ちゃんは1日に数回着替えることもよくあるので、新生児サイズを5枚程度用意して、足りないようなら買い足すとよいでしょう。
肌着の必要な枚数や種類は、生まれる季節によっても異なります。夏生まれの赤ちゃんは「【夏(6月・7月・8月)生まれの赤ちゃん用】出産準備リスト一覧表」の記事を、冬生まれの赤ちゃんは「【冬(12月・1月・2月)生まれの赤ちゃん用】出産準備リスト一覧表」の記事を参考にしてください。
ベビー服(ロンパース):3枚~
ベビー服とは肌着の上に着る物で、大人の洋服の役割を果たします。出産準備では新生児サイズ(50〜60cm)のベビー服を3枚程度用意し、季節や成長に合わせて買い足すとよいでしょう。
ベビー服は、足元がスカートのようにつながった「ドレスオール」と、足元がズボンになっている「カバーオール」があります。また、下半身部分にスナップボタンがついており、ドレスオールとカバーオール、2通りの使い方ができる「ツーウェイオール」は、新生児期から足の動きが活発になる時期まで長く使えるため人気です。
おくるみ:1枚〜
おくるみとは赤ちゃんを包む大判の布のことです。これを使えば、首や腰がすわっていない新生児も抱っこしやすくなります。
外出時の温度調整やお昼寝時の布団代わりなど使用頻度が高いため、少なくとも1枚は用意しておき、洗い替えや季節に合わせて買い足してみてください。
おむつ:2袋
赤ちゃんはおむつを1日に10枚以上使うこともあります。ただし、新生児サイズのものは生後1か月程度でサイズアウトしてしまうこともあるため、まずは2袋ほど用意して様子を見るとよいでしょう。
おしり拭き:1袋〜
赤ちゃんのお肌は敏感です。おしり拭きにはアルコール不使用で水の割合が多く、赤ちゃんの肌に負担が少ないものを選びましょう。
メーカーにより水分量や厚さなどが異なるため、まずは1袋使って、赤ちゃんの肌に合うものや使い心地のよいものを探すのがおすすめです。
ベビーバス:1個
生まれてすぐの赤ちゃんは抵抗力が弱いため、生後1か月頃までは感染症予防としてベビーバスを使うのが一般的です。
ベビーバスの種類は大まかに「空気を入れて使えるタイプ」、「シンクで使えるタイプ」「床置きで使えるタイプ」「折りたたんで使えるタイプ」「スポンジや発泡スチロール製のお風呂マットのようなタイプ」があります。まずは沐浴をする場所を決めて、場所の広さや生活スタイルに合ったタイプを選びましょう。また、ベビーバスを清潔に保つためにも、お手入れの手軽さも選定の基準にしてみてください。
ベビーバスの種類や沐浴については、「沐浴におすすめのベビーバスをタイプ別に紹介!沐浴グッズの収納術も」の記事でも詳しく解説しています。合わせてチェックしてみてください。
ガーゼ:5枚〜
肌に優しいガーゼは、授乳や沐浴、赤ちゃんの汗を拭く際など、赤ちゃんのお世話に欠かせません。ガーゼは洗濯すればすぐに乾きます。もしこまめに洗濯ができる場合は、まずは5枚程度準備すれば充分でしょう。
ベビーソープ:1個
慣れない沐浴を手早くするために、初めは「泡タイプ」のベビーソープがおすすめです。月齢が大きくなるにつれて、コストパフォーマンスのよい「固形タイプ」や「液体タイプ」に移行するとよいでしょう。
爪切り:1個
赤ちゃんの爪は小さく薄いため「ハサミタイプ」の爪切りが使いやすいでしょう。爪が硬くなっていたら「クリックタイプ」や「ヤスリタイプ」を試してみてください。
あると絶対便利なベビー用品リスト!必要なものだけ揃えよう
すぐには必要ないけれど、あると便利なベビー用品リストをご紹介します。赤ちゃんとママの様子を見ながら、必要に応じて徐々に揃えていきましょう。本格的に育児が始まるとリサーチする時間をとるのも大変になるため、妊娠中にある程度チェックしておくとスムーズに購入できますよ。
授乳クッション
授乳クッションはママのお腹に装着して使い、授乳中の赤ちゃんを支えてくれるアイテムです。抱っこよりも赤ちゃんが安定して、ママの負担も軽くなります。クッションや座布団、タオルなどで代用できるため、使用しない人もいるようです。
ベビー用綿棒
綿棒は赤ちゃんの目ヤニや耳垢、鼻の掃除、へその緒ケアなど細かい部分に使います。普通の綿棒の場合、丸い綿体が大きすぎてお世話がしづらいことも。そんなときはベビー用の小さな綿棒を用意しましょう。
おむつ専用ゴミ箱
おむつ専用ゴミ箱は、「専用カートリッジが必要なタイプ」と「市販のゴミ箱を設置するタイプ」があります。ランニングコストや地域のゴミ回収方法などと照らし合わせて購入を検討してください。おむつ専用のゴミ箱でなくても、蓋付きの密閉性が高いゴミ箱であれば代用も可能です。
抱っこ紐
抱っこ紐は、商品により対象月齢や機能が異なります。抱っこ紐を使い始める時期や、使用する場面によって適切な抱っこ紐を選びましょう。外出時など長時間安定的に使うのであれば「腰ベルトタイプ」が、ベビーカーをメインにするのであれば持ち運びに便利な「スリングタイプ」がおすすめです。
バウンサー
バウンサーとは手で揺らしたり、赤ちゃんの動きによってゆりかごのように揺れたりするベビーチェアです。小さくはないため、設置場所を確保する必要があります。
よだれかけ(スタイ)
よだれかけはスタイ、ビブとも呼ばれます。よだれの量は個人差が大きく、お祝いでいただくこともあるため、必要になってから買い揃えてもよいでしょう。
ベビーカー
ベビーカーには生後1か月ごろから使えるA型、1人で座れるようになってから使えるB型、生後1カ月ごろから使えるけどコンパクトなAB兼用型があります。ご自分の使い勝手、赤ちゃんの好み、予算に合わせてベストなものを選びましょう。
チャイルドシート
チャイルドシートは、マイカーがあるご家庭などでは必ず用意するアイテムです。退院時に自家用車を使う場合はそのときから必要になるので、出産前に購入し取り付けておきましょう。
哺乳瓶
ママのおっぱいが出る量や、赤ちゃんがおっぱいを飲む力は授乳が始まってみないとわかりません。そのため、入院中の授乳の様子を見てから哺乳瓶を購入してもよいでしょう。
消毒液
消毒液は、沐浴後のへその消毒に使います。退院時に小さなサイズで消毒液を持たせてくれる産院もあるため、購入する前に産院に確認するとよいでしょう。
ミトン
ミトンは、赤ちゃんが自分の爪で顔を傷つけるのを防止するために使用します。ギフトとしてもらうことも多いため、優先順位はあまり高くありません。
スリーパー
スリーパーは、温度調整や寝冷え防止のために年中使用します。袖がないため、着脱しやすい、赤ちゃんの動きを阻害しないなどのメリットがあり、とても使い勝手がよいアイテムです。
季節に合わせて、生地の素材や厚さを選びましょう。
おむつ替えシート
おむつ替えシートは、おむつ交換の際に床やベッドに敷くことで汚れを防ぐアイテムです。外出先でも清潔な場所に赤ちゃんを寝かせておむつ替えができます。
「洗濯して繰り返し使用するタイプ」のほか、「使い捨てタイプ」もあるため、使うシーンやコストを考えて選びましょう。
ベビー用品で必要・不必要なものは?先輩ママのアドバイスを紹介
出産・育児を経験した楽天ママ割メンバーに「ベビー用品で必要だったもの・不要だったもの」を調査しました!ここではその中から一部をご紹介します。
Q.ベビー用品で必要だった物は何ですか?
ガーゼ・肌着
ガーゼや肌着は思っていたよりもすぐ汚れるので、何枚も用意していてちょうどよかった。
円形の座布団
円形の座布団は赤ちゃんをお昼寝させたり、乗せたまま移動させたりできるので便利。
Q.ベビー用品で使わなかったものはありましたか?
授乳用品
・ 授乳用品は出産後に母乳が出る量がある程度わかってから購入した方がいい。
・ 授乳用のケープは母乳があまり出なかったので使うことがなかった。
洋服
・ 80〜90センチサイズの服はお祝いでいただくことが多かった。
・ 大きめに生まれたので50〜60センチサイズの服はすぐに着られなくなってしまった。
ほか、買わなくてもよかったベビー用品については「先輩ママ直伝・買わなくてよかったベビー用品リスト!必需品も紹介」の記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
ベビー用品を揃えるために必要な予算はいくら?
最低限必要になるベビー用品の総コストは、メーカーやブランドにより異なりますが、目安としては1万円前後でしょう。各ご家庭でまずは予算を組んでみて、その予算内であればどんなタイプの商品があるのかを、余裕があるときに検討してみてください。
赤ちゃんの生まれた時の大きさや季節によっても、ベビー用品の中で必要なアイテムやサイズは異なります。出産前に用意するのは最低限のものに抑え、生まれた後に買い足すことが、ムダをださないポイントです。
また、出産にかかる費用に関しては「出産費用の自己負担はいくら?都道府県別の平均は?もらえる給付金も解説」の記事をご覧ください。
ベビー用品代を節約するコツ
ベビー用品代を節約するコツは、「レンタルをする」「中古ショップ・フリマアプリから購入する」「100円ショップを使う」「自治体の助成を受ける」です。
まず、ベビーバスなどの大型で短期間しか使わないものはレンタルで準備するのもひとつの手です。使わなくなった後の収納場所や処分方法なども考えて、検討してみてください。
また、ベビーカーやチャイルドシートなどは中古ショップやフリマアプリなどでも売られています。新品の半額以下で買えることもあるのでチェックしてみましょう。
綿棒やおむつ替えシートなどは100円ショップでも購入できます。まずは100円ショップを見てみて、ないものはベビー用品店で揃える、としてみてもいいかもしれません。
おむつやおしり拭きなどの消耗品は、ネット通販や近くのドラックストアなどで底値を把握し、安いタイミングでまとめ買いするのがおすすめです。
各自治体で独自の育児支援を実施している場合、ベビー用品の配布や助成が受けられる可能性もあります。お住まいの自治体のHPを見るか問い合わせをしてみましょう。リユース品を無料で譲るサービスを行っている子育て支援センターなどもあります。
あって良かったママ用アイテム!先輩ママの声を紹介
赤ちゃんのための準備に追われ、ママの準備が後回しになっていませんか?初めての出産、慣れない入院生活を少しでも快適にするアイテムについて、楽天ママ割メンバーの声をご紹介します。
Q.入院の際に持って行ってよかったものは何ですか?
・ペットボトルにつけるストローは必須。陣痛から出産までとても体力を使い起き上がるのさえ大変だったので持参して良かった。
・ コロナで面会ができず、常時テレビ電話で赤ちゃんを映し、夫とやり取りしていたので携帯三脚が便利だった。
・ カイロ。腰に使う予定で用意していましたが、両足の冷え対策に使いました。多めに持参してよかった。
・ 入院中に飲む飲み物は自販機で買うと思うが、普段キャッシュレス生活のため現金をあまり持っておらず、入院中に主人に現金を持ってきてもらった。
また、陣痛バッグや入院バッグの詳しい中身については「陣痛バッグ・入院バッグの必需品やあると便利なアイテムを一覧で紹介!」や「【出産】入院バッグの中身は?必要なものリスト&準備を始める時期も解説」の記事でも紹介しています。あわせてチェックし、不足しているものは揃えておきましょう。
Q.買ってよかったママアイテムを教えてください!
・ 洗って繰り返し使える母乳パッド。使い捨てのものより使いやすいと感じた。
・ 授乳クッションのおかげで首がこらずに授乳ができた。
・ マタニティ用の洋服は買いたくなかったが、試しに買ったデニムやレギンスがすごく快適で、買ってよかった。
・ 円座クッション。傷の痛みの有無にかかわらず当分欲しい。授乳中の負担はかなりでした。
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ベビー用品で絶対必要なアイテムや、先輩ママが買ってよかったアイテムなどを紹介してきました。
まずは、この記事も参考にしながら、用意する物のリストをまとめてみてください。ライフスタイルに合わせて、前もって準備しておくもの、後から買い足すものなど決められるといいでしょう。また、ついつい「念のため買っておこう」と思ってしまいますが、不必要な出費は抑え、絶対必要なベビー用品から優先して準備できるといいですね!
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