ー 編集部がいま気になる器をご紹介 ー
益子焼
栃木県
益子町周辺を産地に持つ、益子焼。あたたかみがある土の質感が特徴。
九谷焼
石川県
加賀地方で作られる陶磁器。絵画のような鮮やかな色彩に特徴。
美濃焼
岐阜県
岐阜県東部地域で作られる美濃焼。和食器の全国生産の60%以上を占める。
瀬戸焼
愛知県
瀬戸市エリアが産地の陶磁器。お皿や茶碗などの「せともの」の由来。
信楽焼
滋賀県
甲賀市を中心に生産。素朴な風合いを持つ。たぬきの置物も有名。
砥部焼
愛媛県
砥部町を中心に生産され、白磁に藍色の絵付けが日常を華やかに彩る。
波佐見焼
長崎県
波佐見町を中心に生産。最近はおしゃれで使いやすいデザインも増えている。
小石原焼
福岡県
東峰村を中心に作られる。幾何学的な模様に特徴があり、現代的デザインなものも人気。
小鹿田焼
大分県
日田市で作られる小鹿田(おんた)焼。「飛び鉋(かんな)」などの独特な装飾に特徴。
やちむん
沖縄県
沖縄の焼き物、やちむん。ぽってりとした厚い形に、鮮やかな色で模様が描かれる。
サイズの目安を知ろう
うつわのサイズは、使いやすさに直結する大事なポイント。
家庭でつかう器は、こちらのサイズを目安に選ぶのがおすすめです。
主菜皿 = 約22cm
一人分のメイン皿としてちょうどいいサイズ。深さがあれば、カレー皿など汁気のあるご飯ものやパスタにも。
取り皿 = 約15cm
主菜の取り皿や、おつまみを載せるのに便利なサイズ。
サラダボウルや小鉢 = 約15cm
ちょっとした副菜を載せるのにちょうど良いサイズ。
少し深さが欲しいときの取り皿にも。
どんぶり = 約18〜20cm
どんぶりや麺鉢としての活躍はもちろん、煮物など汁気がある料理を盛るのにも便利。
「磁器」だと食洗機や電子レンジでも利用OK
食器は、石が素材の「磁器」製と、土が素材の「陶器」製に分かれます。「磁器」製は高温で焼成しているので、薄手でも比較的丈夫。
また、食洗機や電子レンジでも使えるため取り扱いがかんたんで、普段使いに最適。
うつわを使いこなせるか不安な方は、まずは「磁器」から気軽に楽しんでみてはどうでしょうか。
迷ったら、日常の料理で大活躍する「深皿」を
「何からそろえればいいのか分からない」という方は、まずは、食器の縁が立ち上がった「深皿」を選んでみては。
メイン料理やおかずの盛り皿、パスタやカレーと日常の料理で大活躍。
お皿とボウルの両方の用途で使えます。
“日本全国のいいものを届ける”がコンセプトの「まち楽」。
おうちでも陶器市気分を味わえるよう、
全国各地から食器を集めました。
おうちで、お気に入りの1枚と出会いましょう。