観光振興、文化の継承、環境保全に真摯に取り組む保津川下りを応援したい

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2023/07/21(金)10:002023/10/20(金)09:59
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プロジェクトについて

京都府亀岡市について

亀岡のシンボル・保津川とサンガスタジアム by KYOCERA
亀岡のシンボル・保津川とサンガスタジアム by KYOCERA

亀岡市は美しい山々に囲まれた盆地のまちで、京都府内で唯一「おいしい水」に選ばれた水道水(厚労省選定)があり、中央には母なる川・保津川が流れ、穀倉地帯として広大な農地が広がるなど、豊かな自然環境に恵まれています。

また京都駅からJR嵯峨野(山陰本)線で亀岡駅まで約20分(快速)という立地条件から、大都市圏の近郊都市としての機能を強めながら丹波地域の産業・文化の中心地として発展してきました。近年ではプラスチック製レジ袋提供禁止をはじめとしたプラスチックごみゼロに向けた取り組みなどが全国的に注目を浴び、「SDGs未来都市」にも選ばれています。

亀岡の生活・文化を支えた母なる川 保津川

保津川下りの源流、都の発展を支えた筏流し
保津川下りの源流、都の発展を支えた筏流し

保津川は、古代から丹波地域と京都を結ぶ主要な輸送経路として水運が発達し、木材や米の運搬等によって都の発展を支え、亀岡市無形民俗文化財にも指定されているその操船技術は、船頭によりほぼその形を変えずに現在まで受け継がれてきました。

近代に入り山陰線の開通やトラック輸送の発達によって物資を運搬するための水運利用は次第に姿を消していきましたが、保津川下りは風光明媚な保津峡の景勝地を楽しむ観光船下りとして生まれ変わり、国内外から年間約20万人以上が訪れる一大観光資源として発展を遂げました。また、ふるさとの川、保津川への漂着ゴミ問題に対する船頭の危機感から広がりを見せた環境意識の向上は、プラスチックごみゼロ宣言をはじめとする環境先進都市・亀岡としての取り組みにも繋がっています。

安全性を高めた保津川下りの再開をみんなで後押ししたい

錦秋の川を下る
錦秋の川を下る

新型コロナウイルスによる影響からの回復途上にあった3月28日、船頭を含め29人が乗った遊覧船が転覆し船頭2人が死亡する事故が発生しました。事故直後から保津川下りは運休され、学識経験者や関係機関からの意見や指導を仰ぎながら、お客様に安心して川下りを楽しんでいただくための再発防止策や安全対策を万全に実施するとともに、水難救助訓練や救急救命講習などの実践的な訓練を積み、再発防止、安全対策とも実効性が確認されたことから、7月17日に運航を再開されました。

地域の観光資源を繋ぐ保津川下りが長く運休されたため、市内はもとより終着点の京都嵐山を含めた観光地への誘客が大幅に減少したことから、宿泊、飲食、土産、バスなどの観光関連事業者も大きな経済的ダメージを受けています。

夏本番の夏休み観光シーズンに再開しましたが、事故の風評被害もあり、保津川下りや周辺の観光施設が普段の賑わいを取り戻すまでには暫く時間がかかることが予想されます。二度と悲劇を起こさないよう、安全と信頼を取り戻すべく努力されている保津川下りの再開をみんなで後押しし、全国的にも稀な手漕ぎによる操船が続けられている保津川下りが、一日でも早く復興するよう皆様の応援をお願いします。

保津川から再び亀岡市の魅力を発信したい

冬場は、風情あるお座敷船暖房船で保津渓谷を下る
冬場は、風情あるお座敷船暖房船で保津渓谷を下る

地域の貴重な観光資源である保津川下りを守ることで、周辺地域の経済活動を活性化させ、保津峡開削から417年、地域の暮らしの中で育まれてきた本市の無形民俗文化財である保津川下りの伝統を絶やすことなく未来へ引き継ぎ、現代に合った形へと変化を遂げようとする保津川下りを支援するため、今回のプロジェクトでは以下の3つの実現を目指します。

①安全・安心な保津川下りの体制づくり支援
②保津川下りを入口とした域内周遊の促進及び地域経済の振興
③保津川下りが持つ文化・環境資源を活用した地域ブランディングの実現

寄付金の使い道

保津川下り乗船場の近くには、木のぬくもりを感じながら遊べる屋内の遊び場施設「KIRI no KO」もある
保津川下り乗船場の近くには、木のぬくもりを感じながら遊べる屋内の遊び場施設「KIRI no KO」もある

1.再発防止対策(安全に保津川下りを体験いただくための対策)支援
救命具や無線等の更新費用、船頭の訓練・研修等、安全対策に係る経費

2.観光振興
元の保津川下りに戻るだけではなく、新たな取り組みを支援することで地域の観光振興を図る
・保津川下りの乗り場近くにある子育て世代に大人気の木を多用した屋内遊園スポット「KIRI no KO」と連携して保津川下りを利用できるような若い世代への利用促進
・交流人口拡大を目指し、市域の観光資源と連携した観光プロモーションの実施
・大学、社会人等へのCSR(環境体験学習)活動誘致、修学旅行誘致のPR活動強化
・インバウンド利用を想定した多言語での安全対策周知
・400年以上ほぼ形を変えずに引き継がれてきた操船技術や文化の情報発信

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以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

こだわりをもって大切に育まれた、亀岡市を代表する特産品を中心に、選りすぐりの返礼品をご用意いたしました。

活動報告

たくさんのご支援、ありがとうございました。(2024年1月26日更新)

安心・安全に保津川の魅力をお楽しみください
安心・安全に保津川の魅力をお楽しみください

このたびは、「観光振興、文化の継承、環境保全に真摯に取り組む保津川下りを応援したい」に目標額を大きく上回るご支援を頂き、誠にありがとうございました。

皆様から頂いたご寄付は、保津川における安心・安全な舟運事業等の推進や良好な河川環境の保全、観光資源の活用をはじめ、域内の観光事業者と連携したプロモーション活動などに広く役立てさせて頂きます。

皆様のご協力のもと、安全・安心に保津川の魅力をお楽しみいただくべく努めてまいりますので、ぜひとも全国の皆様に亀岡市へお越しいただき、保津川の魅力を肌で感じて頂けますと幸いです。引き続き、京都府亀岡市への応援をよろしくお願いします。

 

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