“日本一”働きやすいワーケーション環境を提供したい!【富士吉田市まるごとサテライトオフィス構想】

その他の用途
現在の寄付額
-
目標金額
60,000,000
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達成!
寄付者
-
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-受付終了
募集期間
2022/06/03(金)10:002022/08/26(金)09:59
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本プロジェクトは、目標金額を大幅に上回るご寄付をいただきましたため、2022年8月26日をもって寄付受付を終了させていただきます。たくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。

プロジェクトについて

◆富士吉田市について

富士吉田市内にある絶景スポット「新倉山浅間公園」
富士吉田市内にある絶景スポット「新倉山浅間公園」

富士吉田市は、山梨県の北東部、日本一の標高と美しさを誇る富士山の北麓に位置し、富士山頂までを行政区域とする自然豊かな高原都市です。

古くから信仰の対象として多くの人々に崇拝されてきた富士山が目の前にそびえ、市内のどこからでも富士山を望むことができるほか、富士山にまつわる歴史や文化を感じることができる史跡や神社などが数多く存在しています。また、市街地は海抜700~900mの高原にあることから一年を通して平均気温や湿度も抑えられ、特に夏季などは訪れた多くの皆さんに快適に過ごしていただける環境となっています。

本市においても、少子高齢化等により、残念ながら人口は減少し続けています。そのような影響を受け、中心商店街での空き店舗や住宅地での空き家が増加の一途をたどり、その対策は大きな課題となっています。さらに、コロナ禍によりこれまで多く訪れていたインバウンド観光客が減少し、特に宿泊事業者が大きな打撃を受けています。慢性的な人口減少の対策と、観光客の減少による地域経済の衰退という大きな課題に直面する中で、市民が住み続けたいと思える動機付けや、よりたくさんの人を市内に呼び込む独創的な工夫が必要です。

 

◆人流を変え、加速させるテレワーカーの存在と新たな働き方のスタイル

都心から2時間以内でこのような富士山が望めます
都心から2時間以内でこのような富士山が望めます

昨今において、新型コロナウイルス感染症等の影響から首都圏の企業においてテレワークが一般化し、自宅やコワーキングスペースで勤務する方々が増えています。その一方で、既に都内周辺ではテレワーカーの受け皿が飽和状態となっており、また、テレワークの長期化に伴う自宅での勤務継続の難しさなどが顕在化したため、地方におけるテレワーク受入れのニーズがますます高まっています。各種統計調査等に基づくと、首都圏でのテレワーク実施業種の通勤者840万人のうち136万人がテレワーク移住の可能性を有しており、そのうち7万人が潜在的な移住希望を持つとの試算も出ております。

このような中、本市ではこれを千載一遇の大チャンスと捉え、こうした首都圏からのテレワーカーを一早くまた一人でも多くキャッチするため、平日の業務時間内に旅先で仕事をする働き方「日常型ワーケーション」としての新たな働き方のスタイルを提案させていただき、多くの方にこのまちを選んでいただくための魅力あるワーケーション地域とすべく新たな取り組みを開始します。

 

◆富士吉田市の好立地や好条件を活かした関係人口の拡大と新たなチャレンジ

コミュニケーションハブ施設イメージ図
コミュニケーションハブ施設イメージ図

東京圏から2時間以内にアクセスができ、加えて富士山という世界的な知名度とその景観を活かした非日常感を演出することができる富士吉田市は、観光客のみならず、こうしたテレワーカー達の仕事場所としても選ばれ始めています。現在、テレワーカー受入れ実績が既に年間延べ2,000件を上回る状況ではありますが、その受け入れ体制が追い付いておりません。市内に存在する各種コワーキングスペースや宿泊施設、さらに観光スポットなどの様々な情報はそれぞれが点として存在しており、一部を除きネットワーク化されていない状況です。

そこで本市は、新たなチャレンジとしてこれらの情報とテレワーカーとの双方が交わるためのコミュニケーションハブを富士山駅ビルQ-STA2階に整備いたします。

これにより、ワークスペースや滞在施設、地域住民や事業所等の活動に関する交流情報やビジネスマッチングなどを可能にする新たなネットワークの構築をキャップクラウド株式会社と連携して実施します。それぞれが持つ貴重な情報を点から線、線から面にまで繋いでいき、来訪者の皆さんに向けたきめ細かなサポートを広く展開していきます。

 

◆日本一働きやすいワーケーション環境を用意し、多くの人が富士吉田市に集まる世界へ

「.work富士吉田」では富士山を眺めながら仕事ができます
「.work富士吉田」では富士山を眺めながら仕事ができます

パソコン一台あれば、富士山を見ながら市内のどこでも働くことができ、「吉田のうどん」など美味しいグルメを堪能し、安価で宿泊もできる… このように、市内50か所以上をワークスペースとして解放し、快適な環境と富士山の下でくつろぎながら「日常型ワーケーション」が行える環境を整備します。あらゆる状況に合わせた働き方が選択できるように、様々なプランを提案していきます。

【プランの一例】
・仕事の気分転換に富士急ハイランドで1時間だけ遊んだあと、近くのカフェでテレワーク
・御師の家で富士講の歴史を感じながらテレワーク
・地域住民が集まるコミュニティスペースで移住相談をしつつテレワーク

「仕事場所」と「短期滞在場所」の両方を提供し、東京圏からのテレワーカーを恒常的に呼び込み交流を促すことで街のにぎわい創出に取り組み、市内全域を巻き込んで『富士吉田市まるごとサテライトオフィス』化を目指します。

世界文化遺産富士山の懐に抱かれ、共に活動ができるまち富士吉田。ワーケーションに行くなら富士吉田市へ。近い将来テレワーカーの皆さんからこんなフレーズが口をついて出てくるような環境を目指し取り組みを拡大していきます。

 

◆富士吉田まるごとサテライトオフィス化に向けて ~寄付金の使用用途~

空き店舗を活用した「.work ANNEX」。ワークスペースを市内に増やしていきます!
空き店舗を活用した「.work ANNEX」。ワークスペースを市内に増やしていきます!

今回のクラウドファンディングで皆さんから寄せられる寄付金については、以下の事業に充当させていただく予定です。

(1) 市内に埋もれた新たなスポットや現在未利用である空き家・店舗等をどんどん発掘して新たなネットワークに組み入れ、その利活用を推進していきます。

(2) 令和4年度に市が整備するハブ機能施設の追加機能拡張のための新たな整備や、WEB・SNS等を用いた情報発信、並びに本施設の管理運営費用の一部へ充てさせていただきます。

(3) 訪れて頂くテレワーカーの皆さんに向けたシェアサイクルやカーシェアなどの手軽な交通手段の導入に向けた仕組みを作ります。

(4) 利用者の皆さんに繰り返し何度もお越し頂ける地域とするための電子地域通貨やポイント制度などの仕組みを作ります。

(5) 関係人口の創出・企業誘致・二拠点居住・移住定住の推進を図り、街の賑わいを創出します。

 

寄付額を選ぶ

以下の返礼品一覧より、ご希望の寄付額の返礼品をお選びいただき、返礼品ページへお進みください。通常のふるさと納税と同様に「寄付を申込む」ボタンをクリックして手続きすれば寄付が完了いたします。

雄大な富士山の恵みにより育まれた本市の人気返礼品および富士山の麓でワーケションや飲食店を楽しんでもらえる返礼品をご用意いたしました。

活動報告

たくさんのご支援、ありがとうございました。(2022年11月17日更新)

この度は、山梨県富士吉田市クラウドファンディングにご支援いただき、ありがとうございます。
皆様からいただいた寄付金は、日本一働きやすいワーケーション環境の整備に活用させていただきます。

7月に『富士吉田まるごとサテライトオフィス』の拠点となる「ドットワークPlus」がオープンしました。この「ドットワークPlus」を中心に、ワークスペースや滞在施設の拡充、地域住民や事業所等の活動に関する交流情報の発信やビジネスマッチングを可能にする新たなネットワークの構築などに積極的に取り組み、関係人口の創出・企業誘致・二拠点居住・移住定住の推進に向けて事業を展開していきます。
支援していただいた皆様にも、ぜひ一度ここでのリモートワークを体験していただきたいです。

コミュニケーションハブ施設「ドットワークPlus」

引き続き、富士吉田市をご支援賜りますようお願い申し上げます。

  • 楽天ふるさと納税クラウドファンディング
  • 福岡県福智町のプロジェクト
  • 岐阜県下呂市のプロジェクト
  • 北海道別海町のプロジェクト
  • 新潟県長岡市のプロジェクト
  • 目標金額到達の如何を問わず、返礼品は受け取ることができます。
  • 目標金額到達の如何を問わず、寄付の返金はございません。
  • 目標寄付額に到達しなかった場合、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • 目標寄付額を超えた寄付額分についても、自治体内で頂いた寄付の使い道を検討し、別の事業に活用する場合がございます。
  • プロジェクト開催中であっても、返礼品の内容が変更になる場合がございます。詳細は自治体ページにてご確認ください。
  • 受付期間終了または目標到達前に、自治体または楽天の判断で寄付受付を停止する場合がございます。
  • サイト上の寄付合計額、寄付人数などの実績は、即時反映ではありません。