「日本一の刃物のまち関」に観光客をもっと呼び込みたい！

プロジェクトについて

観光資源があり好立地なのに観光拠点がなく市内回遊につながらない！

関市の観光地と産業

関市は、名古屋から北に約35km、岐阜県の中南部に位置しています。刃物製品出荷額 全国1位の「日本一の刃物のまち」であると共に、市域の80%を森林が占め、日本三大清流 長良川が流れる「自然に恵まれたまち」です。市内には、火花飛び散る迫力の古式日本刀鍛錬が見られる「関鍛冶伝承館」や、フランスの画家モネの名画「睡蓮」にそっくりとSNSで話題の通称「モネの池」、宮内庁式部職鵜匠により行われる国の重要無形民俗文化財「小瀬鵜飼」など観光スポットも豊富です。

名古屋から車で約1時間の好立地もあり、それぞれの観光スポットは賑わっているのですが、観光地が点在しており拠点となるエリアがないため、市内回遊につながらないという課題がありました。

関市に観光客を呼び込むための3つの拠点づくりプロジェクト！

観光客を呼び込むために整備した拠点

上述した観光地以外にも「刃物のまち関」を楽しむことができる、また訪れやすい拠点整備を行うプロジェクトとして、前回クラウドファンディングで資金集めをした関市の中心商店街：本町商店街を盛り上げる「本町BASE」が令和2年11月にオープン、加えて令和3年3月には観光案内所や多目的ホールを備えた地域交流施設、2,000種以上の刃物が揃う刃物会館などが集積した複合施設「せきてらす」がオープン、そしてさらに今回令和4年1月に市内外の交流・にぎわい創出施設「古民家山麓」がオープン予定です。古民家山麓では域内を回遊する観光客の憩いの場として休憩所や刃物に関係のあるワークショップ、その他寄席や物販など老若男女に好まれるコンテンツを発信していく予定です。

500m圏内に「刃物のまち関」をたっぷり楽しめる拠点が大集合！

市内回遊のイメージ

これらの界隈には、もとより、鋼を熱しては打つ火花飛び散る古式日本刀鍛錬や、関を代表する刀工 兼元や兼定の日本刀が鑑賞できる「関鍛冶伝承館」や、世界初の刃物総合博物館「フェザーミュージアム」、関鍛冶の守護神「春日神社」などがあり、500m圏内に「刃物のまち関」を楽しめる拠点が集まることになり上記3つのランドマークとなる施設を起点に、域内観光の回遊の促進が期待できます。特に「せきてらす」では新規観光客向けに関市域内観光のプランニングを担う観光案内所を設けるなど促進をしていきます。

公共交通機関とも連携！

域内観光地への人流も拡散させるべく、市バスやタクシーの1日乗り放題券の販売や送迎キャンペーン、スタンプラリーなども実施予定。またこれらはふるさと納税寄付者へも案内促進も考えています。

寄付金の使用用途

関市で楽しめるコンテンツの一部（イメージ）

刃物のまち関に、県内外から多くの方が訪れてくれるような仕組みづくりに活用します。主にこれからオープンする古民家山麓の運営資金を予定していますが、これら観光拠点をキーとする関市観光地巡りのPRを行い域外の観光客に関市の魅力を知ってもらう取り組みを実施していきます。また観光拠点を回遊してもらうためのクーポン発行や合同イベントや市内でしか買えない商品の販売なども検討しており、市内経済の活性化や観光客と地元住民の交流から生まれる関係人口の増加を促進していく計画です。　

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関市は「日本一の刃物のまち」です。
ご自宅で過ごす時間を少しでも楽しんで頂けるよう、キッチンツールを中心にセレクトしました。

活動報告

多大なるご支援ありがとうございました！（2022年3月28日更新）

このたびは、岐阜県関市のクラウドファンディングにご支援いただき、誠にありがとうございました。

頂きました寄付金は、「刃物のまち関」に県内外から多くの方が訪れてくれるような仕組みづくりに活用いたします。早速その一部をご紹介しますと、2022年1月に、クラウドファンディングでご紹介させて頂いた賑わい創出施設「古民家山麓」が、「古民家あいせき」としてオープンしました！500ｍ圏内に在する観光拠点「せきてらす」「本町BASE」を横断する企画展が開催されたり、全国チェーンソーアート大会で2連覇したアーティストさんによるアート展や、地域おこし協力隊による苔玉ワークショップが開催されるなど、早くも盛り上がりを見せています。

今後、スタンプラリーや健康ウォーキングなど、市内回遊を促進するようなキャンペーンやイベントを続々企画していきますので、ぜひ、岐阜県関市に遊びに来てください！

「古民家あいせき」や「本町BASE」でのイベントの様子